「内航海運新聞」ニューストピックス

平成25年(2013年)5月27日付 第2292号
【1面】 ・国交省、5月22日に第6回復旧・復興事業協議会を開催
  
秋口からインフラ整備と住宅建設が本格化
   
資材不足への対応として内航船の積極的な活用を図る
・上場企業の内航船社、輸送需要回復で強気の今期決算
  
各社の2014年3月期業績見通し
・内航貨物船市況に回復の兆し
  
一部オペレーターは船腹の確保に動き出す
・国交省、5月10日に第9回国土幹線道路部会を開催
  
高速道路料金制度の方向性を示す
   
対距離別制を基本にフェリー航路料金などにも配慮
・国交省の森海事局長が5月24日に定例記者懇談会開催
  
カボタージュ制度の維持が海洋基本計画に盛り込まれたこ
  とは大いに歓迎すべきこと
   
内航業界は競争力や経営基盤の強化に向けてさらに努
   力が必要

・国交省と経産省、燃料油価格の高騰で緊急協力要請へ
  
28日に日本経団連、29日に日本商工会議所に
・内航総連の5月期解撤等交付金申請はゼロ隻
・内航総連の影山理事長が海事振興連盟の第85回年齢制限
 のない若手勉強会で講義
  
テーマは「内航海運の現状と課題」
【2面】 ・IMOの第65回海洋環境保護委員会(MEPC65)、NOx3次
 規制の開始時期を2016年から2021年に延期を承認
  
わが国および欧米主要国は留保の意を表明
・海洋政策研究財団が「海洋への衛星利用に関する調査研究
 報告書」を公表
  
安全運航などの高精度化を目指す
・関東沿海海員組合が5月21日に第55期通常総会を開催
  
小比加恒久理事長が再選、新たに榎本回漕店の榎本成男
  氏を副理事長に選出
   
意見具申のできる存在感のある組合に
・運輸安全委員会、5月23日に船舶事故ハザードマップ説明
 会を開催
  
5月29日からホームページで提供を開始
・海保庁、6月1〜30日まで海洋環境保全推進月間を実施
  
油類の不法排出、廃棄物の不法投棄による海洋汚染の防
  止が重点項目
・海事局がNKを検査登録機関の第1号に登録
  
ILO海上労働条約の法定検査で
・日本内航運送取扱業海運組合が5月17日に第48回通常総
 会を開催
  
今年こそ内航海運業の業績の回復に期待
・第一中央船舶が7月1日付で「第一中央内航」に商号変更
  
平野正俊社長は第一中央汽船の役員を退任し、専任に
・第一中央汽船の6月27日付人事異動
・川崎近海汽船の6月27日付人事異動
・海技者セミナー福岡が6月28日に福岡合同庁舎新館で開催
  
海運事業者24社の参加が決定
・中国運輸局の3月の船員労働需給
  
有効求人数は265人、有効求人倍率は2.48倍に
・九州運輸局の3月の船員雇用情勢
  
有効求人数は414人、有効求人倍率は0.68倍に
・兵庫県、内航フィーダー網の充実強化で内航コンテナ貨物助
 成事業を実施
・兵庫県内の港湾で入港料とガントリークレーン使用料を減免
  
コンテナ貨物を行う船舶などに
・山縣記念財団が2013年山縣勝見賞の受賞者を決定
  
7月12日に贈呈式を海運クラブで開催
・日本沖荷役安全協会が5月30日に神戸市で平成25年度通
 常総会を開催
・新和内航海運の期末配当は1株12円に
・NKが鋼船規則等の一部改正を公表
【3面】 ・内航海運研究会の第2回講演会での講演概要(下)
  
「モーダルシフトの可能性」
   
同志社大学商学部の石田信博教授
   
 内航の優位性を考慮した推進方策を
  
「海外トランシップコンテナの国内集荷に関する一考察」
   
広島商船高等専門学校流通情報工学科の永岩健一郎
   教授

    
料金低下やサービス向上などが必要に
  
「韓国内航海運事業者の規模による経営実態の分析」
   
流通科学大学商学部の李志明専任講師
    
個人と法人の棲み分けの考慮も
・第一中央汽船が組織改正で内航グループが内航部に
  
内航部長に中島乗也氏が就任
・琉球海運の謙次清勝専務が日本内航運送取扱業海運組合
 の沖縄支部長に就任
【4面】 ・内航総連、499総トン型内航船舶の海外売船平均価格の推
 移をまとめる
  
平成24年度は前年度比で油送船は倍増、貨物船は7%
  減に
・海保庁、「海上保安レポート2013」を発行
  
ふくそう海域などの安全対策も報告
・国交省の大田大臣が5月13日の「海上保安の日」祝賀会で
 挨拶
  
海上保安体制の充実・強化により一層努める
・IMOの第44回訓練当直基準小委員会(STW44)の開催結
 果
  
天然ガスなどの船舶の安全性に関するIGFコードを審議
・UGS佐倉が5月9日に茨城県稲敷市に太陽光発電所の地
 鎮祭を執り行う
  
上野グループで2か所目の太陽光発電所
・第30回横浜港カッターレース大会で館山海上技術学校の女
 子が優勝、男子は準優勝
・三保造船所の4月19日付役員異動
・琉球海運の新垣安二社長が沖縄総合事務局長賞を受賞
・JR貨物が31フィートコンテナを増備
・「海と船と港の物語」(337)
  
埋立地の地図A
【5面】 ・舶用メーカーの2014年度業績見通し
  
舶用機関業界の厳しさは続く
   
造船船業界の2014年、2015年問題を抱え
・日本舶用工業会が5月16日に第1回会長表彰式を開催
  
舶用関係の業務に貢献した33名を表彰
・エムエイチアイマリンエンジニアリングの相手船動静監視シス
 テムを興和海運のセメント船に搭載
  
神田造船所で建造中の6000トン積み船に
・新潟原動機がNOx3次規制に対応した選択触媒還元方式脱
 硝装置(SCR)の販売を開始
  
550〜6600kWの舶用ディーゼルエンジンに対応
・海保庁、海洋台帳の機能向上を図る
  
利用者のデータを台帳上に重ねて表示が可能に
・日本舶用工業会が米国・ヒューストンで開催されたオフショア
 テクノロジーカンファレンス2013に出展
・日本船舶輸出組合がまとめた4月の輸出船契約実績
  
前年同月比25隻増、前月比14隻減の35隻
   
手持工事量は562隻、2575万総トンに
・井筒造船所が新造船台の設備を増強
  
60年ぶりの本格投資に着手
・四国運輸局、高知県南国市の幼稚園児113名を招き津波
 救命艇の見学会を開催
・幸盛海運が破産手続き開始、負債は約16億円
・チャイナエクスプレスが破産手続き開始、負債は約3億7千
 万円
【6面】 ・内航総連がまとめた2012年度のオペレーター上位50社プ
 ラスアルファの輸送実績
  
貨物船は2億850万2000トン、油送船は1億3644万
  7000キロリットル
   
鉄鋼のシェアは3位から5位に転落
・鉄鋼連盟がまとめた4〜6月の需要産業動向
  
鋼材消費量は減少基調が続く
・全日本トラック協会、5月23日に自民党本部で燃料油価格
 高騰経営危機突破全国大会を開催
  
多くの事業者が事業存廃の岐路に
・海外売船市況、様子見多く貨物船の売り物は少ない
  
先行き不透明で船主も慎重に
・太平洋セメントの販売見通し
  2
013年度は前年度比0.5%増の1552万2000トン
・トクヤマが2隻の新造船を新たに投入へ
  
セメント需要の増加に対応
・内航総連、5月期建造等申請を締め切る
  
貨物船20隻、油送船13隻と5年ぶりの30隻超に



 

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