「内航海運新聞」ニューストピックス

平成25年(2013年)7月29日付 第2301号
【1面】 ・内航輸送組合の鉄鋼船委員会がまとめた2012年度下期の
 鉄鋼内航物流(高炉5社)の実態
  
製品・半製品の内航輸送量は前期比1.7%減の1865万
  1000トン
   
支配下船腹量は同17隻、2万44重量トン減の368隻、
   51万2309重量トン

・大手・中手造船所の提携加速と小型造船所
  
内航船専業造船所も構造改革で競争力・技術力も高めよ
・国交省の加藤由紀夫大臣官房物流審議官が7月23日に就
 任会見
  
物流政策を省内横断的に実施
・森雅人海事局長、組織再編で局内を連携強化
【2面】 ・海保庁、平成25年度海洋環境保全推進月間の実施結果を
 公表
・川崎近海汽船が7月22日に記者懇談会を開催
  
石井繁礼社長、今年は大変シンボリックな年と語る
   
海洋資源開発分野にも挑戦
・日本自動車工業会がまとめた2012年度の自動車海上輸送
 量
  
前年度比12.3%増の392万4400台
・八戸市などが7月24日に「八戸セミナー2013」を開催
  
八戸港の着実な復旧をPR
・日産自動車の岡山/神奈川間の海上輸送が好調
  
新型軽自動車「DAYZ」の販売好調で
・九州運輸局がまとめた5月の船員雇用情勢
  
有効求人数は332人。有効求人倍率は0.55倍
・近畿運輸局、8月1日と2日に神戸大学の「深江丸」で体験航
 海
  
大阪と神戸の中学生30名を対象に
・近畿運輸局が夏期シンターンシップを実施へ
  
5校20名の水産系高校生が7社の内航船に乗船
・中部運輸局が内航船インターンシップを実施へ
  
3校16名の水産高校生が5社の内航船に乗船
・内航用練習船の新「大成丸」の進水式に想う
  
期待される即戦力の新人船員の養成
・航海訓練所が8月3日と4日に東京港晴海客船ターミナルで
 「海王丸」を一般公開
・テクノ・シーウェイズの破産手続き開始が決定
  
負債は約6名に約121億1629万円
・日本通運が800人の希望退職者を募集
・第一中央汽船の子会社がばら積み貨物船を売却
・「わが社の新造船」
  
運航=第一中央汽船、船主=東栄汽船
   
749総トン型貨物船「八華丸」が6月27日に三浦造船所
   で竣工
【3面】 ・内航総連、平成25年度事業計画実施要領を策定
  
第一 事業計画の目標
  第二 目標実現の方法
   
1 内航海運暫定措置事業の円滑かつ着実な実施
   2 経営基盤強化対策の推進
   3 船員の安定的確保と育成
   4 環境・安全対策
   5 カボタージュ対策
   6 災害対策等の実施
   7 広報活動
   8 税制措置の要望等の運用
   9 所用資金の調達及び賦課金の賦課

・中国地方整備局が広島港利用者懇談会を開催
  
港の将来像の策定などを要望
・境港管理組合が第2回トライアル輸送を実施
  
境港/苫小牧港/新潟港航路で
・日通総研の6月調査の企業物流短期動向調査結果
  
外貿コンテナの輸入増加を見込む
・九州運輸局がまとめた5月の長距離フェリーのトラック航送
 台数
【4面】 ・・総合物流施策大綱(2013〜2017)・下
  
2 今後の物流施策の方向性と取組
   (1)
産業活動と国民生活を支える効果的な物流の実現に
    向けた取組
   (2) さらなる環境負荷の低減に向けた取組
   (3) 安全・安心の確保に向けた取組
  
3 今後の推進体制
・横須賀港海上輸送船誘致推進協議会が久里浜港利用の可
 能性でアンケート調査
  
久里浜港/日向細島港と久里浜港/泉大津港/日向細島港
  の航路誘致で
・九州地方整備局が直轄事業を本格化
・2012年の北九州港港湾取扱貨物量は微減
・北九州・響灘地区で工業用地拡大
・「海と船と港の物語」(345)
  
海の駅からG
【5面】 ・造船用鋼材価格交渉、大手造船所との交渉は難航か
  
トヨタ自動車との1万円の値上げは到底受け入れられない
・今治造船が7月17日に共同記者発表
  
2016年前半まで仕事量は確保
   
今年は生産量よりも品質と生産性の向上を
・日本舶用工業会と日本海事協会のスマートナビゲーションシ
 ステム研究会、エネルギー消費の無駄などを排除
・国交省がまとめた2012年の舶用工業製品生産高
  
前年比13.3%減の9545億9366万4000円
・常石造船が多度津工場を今治造船に譲渡へ
  
多度津造船の全株式を2014年12月末日に売却
・九州運輸局がまとめた4月の管内主要7社の新造船動向
  
受注は前年同月比9.2%増、前月比39.8%増に
・日本船舶輸出組合がまとめた4〜6月の輸出船契約実績
 
 前年同期比80隻増の102隻、362万総トン
   
6月の契約実績は前年比32隻増の38隻に
・国際協力機構(JICA)が取り組むミャンマー内陸水運改善プロ
 ジェクト
  
第1弾の旅客渡河船3隻の建造が中谷造船に決定
   
1200人乗り(立ち乗り換算)の2基2軸で来年12月まで
   に竣工の予定

・日本財団、第1回設備資金貸付額は約18億6000万円
  
貸付は8月21日に実行予定
・ダイハツディーゼルの2013年4〜6月期業績
  
売上高111億6000万円、経常利益6億3200万円
・JR貨物が7月19日にグループ社長会議を開催
  
石田忠正会長、早期の黒字化を強調
・日本舶用工業会が社会人教育講座「舶用実践英語」で受講
 生を募集
・全日本トラック協会、貨物自動車運送事業安全性評価事業
 (Gマーク)の申請受付を終了
  
5982事業所の申請を受理
・創立60周年で山本鐵工が「YAMAX」に社名を変更
【6面】 ・火力発電所向けの石炭輸送、使用量の増加でピストン輸送
 状態が続く
  
二次輸送の専用船もフル稼働
・内航タンカー組合の筒井健司会長が就任会見(7月19日)
  
将来展望のなかで環境・構造変化に精力的に対応
・ガット船・土運船の動き、稼働率は平常に戻る
  
運賃・用船料は高値安定
・政府の総合海洋政策本部が4つのプロジェクトチームを設置
  
海洋基本計画のフォローアップなどで
・中小企業基本法の一部改正法が成立・公布
  
小規模企業の事業活動の活性化を図る
・運輸安全委員会の後藤昇弘委員長が7月24日定例会見
 
 船舶事故ハザードマップのPRポスターを作成
   
7月29日に福岡市で説明会も開催
・省エネ法の一部改正が成立・公布
  
省エネ法の努力目標の算出方法を見直す
・石油連盟がまとめた2012年度の石油アスファルト需給実績
  
生産は前年度比0.5%増の395万トン
・国交省、新物流総合施策大綱でプログラムと工程表を9月初
 旬に公表
 
 来年度予算の概算要求にも反映
・国交省がまとめた8月の主要建設資材需要予測
  
セメント、生コン、鋼材関係は二桁の増加
・内航総連、7月期建造等申請を締め切る
  
貨物船11隻、油送船12隻の23隻が申請
   
差引建造等納付金額は概算で16億7242万円



 

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