「内航海運新聞」ニューストピックス

平成25年(2013年)10月28日付 第2313号
【1面】 ・船主連絡協議会が10月23日に博多で地方大会を開催
  
景気回復基調を受けて強気の用船料交渉を決意
   
250総トン型貨物船のハイヤーベースは1040万円
   499総トン型貨物船のハイヤーベースは1411万6千円

・平成25年度のこれまでの建造申請状況
  
前年度比14隻増の77隻と好調に推移
   
受注造船所は33社で山中造船が7隻で最多
・森重俊也海事局長が10月25日に定例記者懇談会開催
  
公取委との平成28年度以降納付金単価は早期決着に努
  める
・台風26号で被害の伊豆大島へ10月18日に緊急輸送
  
内航総連が東京都港湾局からの要請で
【2面】 ・全日本トラック協会、2年後に14万人のトラックドライバーの
 不足と予測
  
ドレッジ業者とドライバーの不足でシャーシ輸送にも支障
・海事局、船舶からのCO2削減で「次世代海洋環境関連技術
 開発支援事業」の2次公募を開始
・鉄道・運輸機構、SES建造造船所は14社に
  
前畑造船では5隻目を建造予定
・船舶の船内騒音コードも沿海区域以遠の1600総トン以上
 の船舶に適用
  
2014年7月1日以降に契約される船舶が対象
・川崎近海汽船、八戸/苫小牧航路のフェリー運賃を改定
  
原油価格の高騰を受けて来年1月から
・日本製紙連合会の9月の紙・板紙需給速報
  
国内出荷は前年同月比3.5%増の213万3000トン
・国交省、災害に強い物流システムの構築に向けて「広域物流
 拠点開設・運営ハンドブック」を発行
・四国の某銀行が融資の回収に乗り出す
  
すでに約10社に対して貨物船の売却を求める
・鉄鋼連盟がまとめた2013年4〜9月期の粗鋼生産
  
前年同期比1.9%増の5579万3000トン
・九州運輸局の8月の船員雇用情勢
  
有効求人数は137人、有効求人倍率は0.86倍
・政府の財政制度等審議会が10月21日の分科会で高速料
 金の割引延長を規模縮小で調整へ
・味の素がモーダルシフトをさらに推進
  
物流を取り巻く環境の変化に対応
・神戸港埠頭が10月からコンテナターミナル料を5%減額
  
連続バース借受者を対象に
・海事振興連盟がいわき市タウンミーティングを延期
  
台風27号の本州接近予報で
・「わが社の新造船」
  
南日本汽船の社船
   
640総トン型貨物船(コンテナ)「りゅうなんV」が9月4日
   に山中造船で竣工
【3面】 ・SES技術セミナーで秋田務審議役が「環境にやさしい内航船
 に向けたJRTTの技術的取り組みについて」講演
  
内航船・共有船の概況と役割
  環境負荷低減技術の開発
  調査研究の実施
  省エネ型ロジスティクス等推進事業費補助金
  
エネルギー使用合理化事業者支援事業補助金
・海事局が10月15日に第8回日・EU海事政策対話を開催
  
環境対策や安全対策で意見交換
・鉄連がまとめた2013年9月の鉄鋼動向
・鉄連がまとめた2013年7〜9月の鉄鋼動向
・JR貨物が調達部を新設
【4面】 ・総合物流施策推進会議の総合物流施策推進プログラム(中)
  
1 産業活動と国民生活を支える効率的な物流の実現に向
   けた取組
   (
5物流を支える人材の確保・育成
  2 さらなる環境負荷の低減に向けた取組
  3 安全・安心の確保に向けた取組
   
(1) 物流における災害対策
・川崎近海汽船が本社を移転
・日鉱日石エネルギーが札幌圏への鉄道輸送を廃止
・JR貨物の9月の輸送動向
・「海と船と港の物語」(357)
  
海の駅からS
【5面】 ・日本舶用工業会が2013年度の会員景況感調査結果を公
 表
  
受注、売上高が減少し製品価格も下落傾向
   
技能者や技術者も不足状態が続く
・三浦工業が小型内航船向けの船上焼却炉「BGW―5N」の発
 売を開始
・日本舶用工業会、来年3月に東南アジアを訪問しマーケット
 を調査
  
内航船の海外売船増加でメンテナンスや修繕に期待
・港湾局11月1日から1か月間、全国輸出入コンテナ貨物流
 動調査を実施
・カナサシ重工を村上秀造船が支援へ
  
10月下旬に会社更生計画の変更案を静岡地裁に提出
・エンジンメーカーはフル生産が続く
 
 24時間体制で短納期船の建造に対応
・日本海事協会の上田徳会長がアジア船級協会連合の時期
 議長に選任
  
任期は来年1月からの1年間
・阪神内燃機工業が2013年9月期中間単独決算を上方修正
  
売上高54億4000万円、経常利益4億2000万円
・日本船舶輸出組合がまとめた9月の輸出船契約実績
  
前年同月比16隻、29万総トン増の33隻、120万総トン
   
4〜9月の輸出船契約は前年同期比117隻増の189隻
・古野電気が電子海図情報表示システム「FMD-3100」とチャ
 ート機能付き航海用レーダー「FAR-3000」を開発
  
来年春から販売開始の予定
・全日本トラック協会が10月24日に自民党の額賀幅志郎税
 制調査会小委員長らに陳情

  燃料対策などに理解を求める
・日本舶用工業会の古野幸男・人材養成検討委員会委員長、
 若手社員に匠の技の継承を
  
舶用マイスター認定証交付式後の祝賀会で挨拶
【6面】 ・海事局海洋・環境政策課の平原祐課長がSES技術セミナー
 で挨拶
  
船舶等の省エネで2つの補助事業の活用を
・海事局安全政策課船舶安全基準室の岡井功専門官にインタ
 ビュー(上)
  
船員の労働環境改善に力点を置いた対応を
・鉄道・運輸機構、11月6日に5730総トン型SES貨客船「橘
 丸」が三菱重工業下関造船゙所で進水
  
共有船主は東海汽船でタンデムハイブリッド方式を採用
・一部の貨物船中堅オペが11月から用船料を値上げ
  
船舶の手当てに積極的に動く
・骨材輸送船社はガット船や砂利船が逼迫状態
  
生コンの需要増で輸送量が増加
・海外売船市況、貨物船・油送船とも値下がり傾向
  
インドネシアからの買いが細る
・セメントタンカーはメーカー7社で121隻に
  
各社は純増や代替建造を促進
・自民党の電力安定供給推進議員連盟が原発のリプレースや
 新増設について提言へ
  
新エネルギー基本計画への反映への狙いで



 

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 阪神ポンプ製作所 渡辺造船所



三浦工業