「内航海運新聞」ニューストピックス

平成25年(2013年)11月4日付 第2314号
【1面】 ・内航RORO船が代替建造期に入る
  
純増を含め2015年までに6隻が就航へ
   
近海郵船、琉球海運などが建造を計画
・日通総研短観(9月調査)、内航コンテナのマイナス幅が縮小
 
 9業種で荷動き指数の上昇を見込む
・海事局、内航総連と日本船主協会にハザードマップの活用な
 どで通達(10月28日)
  
貨物船と漁船の衝突事故の事故経過などを受けて
・船主連絡協議会が若手船員の育成費用を試算
  
船員未経験者は月額51万3965円
  免状所有者は月額52万7628円
【2面】 ・日本船主協会が「日本海運の現状」を発行
・国交省、コンテナ戦略港湾政策への対応で答弁書を公表
  
牧山ひろえ議員の質問主意書に対して回答
・国交省の野上浩太郎副大臣が第4回国際コンテナ戦略港湾
 政策推進委員会後に会見(10月30日)
  
港湾運営会社の国の出資いかんについても議論
・交政審船員部会、船員労働安全衛生月間の実施結果を報
 告
 
 ハザードマップにかかる講演も開催
・新日鉄住金が来年4月1日から製鉄所を統合・再編成
  
近隣製鉄所における組織運営のさらなる効率化で
・セメント協会がまとめた2013年度上期のセメント国内販売
 量
  
前年同期比7.3%増の2249万9000トン
・川崎近海汽船の2013年4〜9月期中間決算
  
売上高226億4500万円、経常利益12億4800万円
・新和内航海運の2013年4〜9月期中間決算
  
売上高101億500万円、経常利益8億8200万円
・国交省が港湾法施行令の一部改正で意見募集
・鉄鋼連盟がまとめた4〜6月期の鉄鋼国内輸送機関別発送
 実績
  
前年同期比0.9%増の1430万386トン
・海事局、船員派遣事業で六青和シッピングの申請を承認
  
許可累計は266件に
・「わが社の新造船」
  
運航=住鉱物流、船主=山一海運
   
199総トン型貨物船「鵬栄丸」が徳岡造船で竣工
【3面】 ・ヤンマー技術グループの鬼追和睦氏がSES技術セミナーで
 講演(10月17日)
  
2軸型SESの運航状況および今後の展開について
   
就航後1年間故障、不具合一切なし
・国土交通政策研究所が支援物資のロジスティクスに関する
 調査研究を公表
  
支援物資供給の手引きも
・大型船組合が10月23日、24日に若手研修会を開催
  
小樽海上技術学校と王子製紙苫小牧工場を訪問
・下関市と下関港湾協会が10月29日に都内で下関港セミナ
 ーを開催
  
各種補助金制度を説明し利用促進を訴える
・中部運輸局が1月18日に海技者セミナー静岡を開催
  
参加企業20社の募集を開始
・中部運輸局と船員災害防止協会が三興海運の近藤兼久会
 長に感謝状授与
  
永年にわたる船員災害防止活動への貢献などで
【4面】 ・総合物流施策推進会議の総合物流施策推進プログラム(下)
  
3 安全・安心の確保に向けた取組
   
(2) 社会資本の適切な維持管理・利用
   (3) セキュリティ確保と物流効率化の両立
   (4) 輸送の安全、保安の確保

・天草マリン同志会が10月22日に熊本県立苓洋高校の生徒
 に体験乗船を実施
  
三浦造船所で引渡し前の499総トン型貨物船「飛鳥丸」の
  試運転で
・国交省、11月19日に運輸安全シンポジウム2013〜失敗
 を活用した継続的改善に向けて〜を開催
  
東京・五反田の「ゆうぽうとホール」で
・日本提案の海底地形名20件が世界の海底地形名称を紗抱
 ける国際会議で承認
・海事局、11月19日に名古屋市で日中韓マリンセミナーを開
 催
  
マリンレジャーの活性化で
・病院船問題で注目される2つの概算要求
・長距離フェリー協会がまとめた2013年度上期のトラック航
 送台数
  
前年同期比3.9%増の60万2625台
・全日本トラック協会、11月16日から来年1月10日まで第53
 回「正しい運転・明るい輸送運動」を実施
・全日本トラック協会が燃料対策特別融資で追加公募
・「海と船と港の物語」(358)
  
海の駅から(21)
【5面】 ・舶用エンジンのNOx3次規制、現段階では2016年の実施
 は不透明
  
ロシアなどが2021年の実施を提案
・「わが社のものづくりへの挑戦」
  
渡辺造船所、CO2削減約22%の「WSボーイング型」省エ
  ネ船などを開発
  
 「頼もしい、頼りになる造船所」をめざす
・船舶から排出されるブラックカーボン問題への議論が高まる
  
IMOが年明けにレポートを提出
・日本舶用工業会が韓国の国際展示会に参加
  
会員8社で日本パビリオンを形成
・日本デジコムM2Mサーバー「MQシリーズ」を発売開始
  
日本初のスラヤ衛星衛星電話・携帯電話などにも対応
・日本内燃機関連合会が神戸と東京で第27回CIMAC上海大
 会報告で講演会を開催
  
各分野の最新技術や開発動向などを報告
・ダイハツディーゼルの2013年4〜9月期中間決算
  
売上高245億9100万円、経常利益10億1100万円
・東京計器の2013年4〜9月期中間決算上方修正
  
売上高183億円、経常利益4億2000万円
・日本舶用機関整備協会が10月24日の第4回理事会で浅田
 栄一副会長(浅田鐵工所社長)を会長に選任
・全日本トラック協会が第45回全国トラックドライバー・コンテ
 ストを開催
  
内閣総理大臣賞に唐木春生氏
・JR貨物がまとめた2013年度上半期の輸送動向
  
コンテナ、車扱とも増加
・ブラジルのサンパウロ大学の一行が海上技術研究所を表敬
 訪問
・10月の被災3県における主要建設資材需給は骨材が「やや
 逼迫」
【6面】 ・海事局、伊豆大島への船舶での緊急物資輸送を高く評価
  
船舶の重要性が改めて再認識される
・海事局安全政策課船舶安全基準室の岡井功専門官にインタ
 ビュー(下)
  
船員の労働環境改善に力点を置いた対応を
   
改正船舶設備規程をめぐって語る
・森重俊也海事局長が記者懇談会で伊豆大島への緊急物資
 輸送における海運の尽力を紹介
  
液化水素運搬船にかかる取り組み状況も
・国交省、秋の叙勲・褒章受章者を公表
  
赤阪全七氏(旭中)、藤井英雄氏(旭双)、三浦政信氏(黄綬)
  を受賞
・鉄鋼メーカー、鉄鋼製品はフル生産に入る
  
貨物船の逼迫が一段と進む
・鉄鋼連盟がまとめた2013年上半期の輸送機関別発送実績
  
前年同期比で3.8%減の2841万1088トン
・JX日鉱日石エネルギー、10〜12月期の紙パ価格の仕切基
 準価格を発表

  C重油は2800円増の7万3450円に
・石油連盟が新たなエネルギー政策への石油業界の提言など
 を発表
  
石油の位置付けの明確化を求める
・被災3県のがれき処理は来年3月末で完了の予定
  
岩手、宮城で処理が進む
・全海運が10月25日に京都で事務局研修会を開催
・海事振興連盟のいわき市タウンミーティングは来年2月15日
 に開催
・日鉄住金物流、100%子会社の日鉄住金物流小倉と日鉄
 住金物流八幡を来年4月1日を目途に統合



 

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神田造船所 松井鉄工所