「内航海運新聞」ニューストピックス

平成25年(2013年)11月25日付 第2317号
【1面】 ・内航総連、21日に臨時総会を開催
  
公正取引委員会との調整を終え暫定措置事業の規程改正
  し、国交大臣に認可申請へ
   
平成28年度以降36年度までの建造等納付金単価を公
   表

・平成25年9月末現在の暫定措置事業における認定状況
  
現有船腹量は3817隻、約555万対象トン
   
15年半の減船量は16.90%と横ばい状態
    
貨物船は24.98%、油送船は20.78%
・海事局の森重俊也海事局長が22日に記者懇談会開催
  
暫定措置事業の平成28年度以降のあり方については公
  取委との事前説明が終了
   
今後は正式協議に入り年内にも最終決着を図りたい
・内航総連の上野孝会長が理事会後に会見(11月21日)
  
暫定措置事業の規程改正に目途がつき安堵感
・船員対策委員会の上窪良和委員長が21日に会見
  
海技教育機構の就職内定率は67.4%と順調な滑り出し
   
新6級(機関)制度の創設でアンケート調査を実施へ
・11月期建造等申請状況(本紙調べ)
  
貨物船12隻、油送船3隻と低調な申請か
【2面】 ・海事振興連盟が11月20日に平成25年度通常総会を開催
  
衛藤征士郎会長を再選、海事産業の発展を目指し決議
   
上野孝会長、カボタージュ制度の堅持、税制制度などで
   要望

・国交省の染谷隆一審議官が運輸安全シンポジウムで挨拶
  
運輸の安全の確保は共通かつ最大の使命
・港湾労組が11月20日と21日に「2013秋年末中央行動」を
 実施
  
適正料金の確保などを目指し決議
・グリーン物流パートナーシップ会議が12月12日に東京国際
 フォーラムで第12回会議を開催
  
平成25年度優良事業者の表彰と取り組み事例なども紹介
・上野グループのUGS佐倉が11月18日に佐倉太陽光発電所
 の竣工式を開催
・九州運輸局がまとめた2013年度上半期の長距離フェリー
 の輸送実績
  
トラック輸送量は前年同期比4.4%増の33万3461台
・海保庁の佐藤雄二長官、海賊武装ガード法案の成立で会見
  
法律の施行へ向けて必要な準備に万全を図る
・日本舶用機関整備協会の行事予定
【3面】 ・全海運青年経営者意見交換会でのパネルディスカッション
  
内航船員の確保・育成をテーマに激論を展開
  
 総トン数是正での提言や若年船員への対応と問題点
・企業倒産件数は減少状態が続く
  
金融円滑化法の廃止も内航海運には影響なし
・全日本トラック協会がアイドリングストップ特別キャンペーンを
 展開
・JFEエンジニアリングが苫小牧営業所を開設
【4面】 ・海技研の第13回講演会でJ-DeEP技術研究組合の珠玖正
 憲理事長が「J-DeEPの野望」講演
・近畿運輸局近畿船員対策協議会などが11月10日に親子で
 乗船体験(青少年海の教室)を実施
  
参加者へのアンケートでは高い満足度を得る
・日本船舶輸出組合がまとめた10月の輸出船契約実績
  
前年同月比12隻増の29隻、約140万総トン
・日本石油輸送が12フィートのレンタル用冷蔵コンテナ300個
 を増強
・「海と船と港の物語」(361)
  
海の駅から(24)
【5面】 ・マリタイムイノベーションジャパン(MIJAC)に舶用機器メーカー
 5社が参加
  
株式出資、業務委託契約は渦潮電機、大洋電機
   
業務委託契約は寺崎電気産業、ナカシマプロペラ、ヤン
   マー

・神戸製鋼所が防食新ルール対応の高耐食鋼「KPAC-1」を
 開発
  
新来島どっくグループで建造中のタンカーに採用
   
将来的には内航船への使用の可能性も
・国交省、11月19日に「運輸事業の安全に関するシンポジウ
 ム2013」を開催
  
阪九フェリーの米田真一郎社長が自社の取り組みを紹介
・海保庁、シーズネット環境保全情報サービスに格子線表示機
 能を追加
  
油防除活動などへの対応が迅速化
・港湾局が韓国で開催された第11回北東アジア港湾局長会
 議に参加
  
シャーシの相互通行の促進などで意見交換
・NK、宮地サルベージに国内初のシップリサイクル条約への
 適合証(SOC)を発給
・物流連、吹田貨物ターミナル駅と北大阪流通センターで「秋
 の物流施設見学会」を開催
・国交省、2013年9月分の造船統計速報を公表
  
竣工は30隻、約124万総トン、約1814億円
・日本舶用工業会が「マリンテックチャイナ2013」に参加
  
12月3日から6日まで中国・上海で開催
・全日本トラック協会がまとめたトラック運送業界の10〜12月
 期の景況感見通し
  
判断指数マイナス14で前期並みに
・JR貨物、「エフ・プラザ東京新C2棟」の賃貸借契約で新たな
 スキームを導入
  
新規の運輸収入の発生で総収入の増加を目指す
・内航総連がまとめた10月期船殻処理完了船
  
海外売船14隻を公表
【6面】 ・内航総連、平成25年度下期から27年度上期までの内航船
 舶受注量(起工)アンケート調査結果を公表
  
25年度の起工は87隻、21万1066積載トン
   
26年度は43隻、7万1290積載トン
・存亡の危機に立つ千葉県の砂利船業界
  
運賃改定第2弾としてトン当たり100円の値上げを要望
   
船腹量も半減し船の老朽化で安定輸送に支障も
・9月の内航元請オペレーター60社の輸送実績(確定値)
  
貨物船は前年同月比5%増の1824万7000トン
  油送船は同8%減の994万8000キロリットル
・経産省と公取委が親事業者など約20万社に要請文
  
消費税の円滑かつ適正な転嫁で
・川崎近海汽船が11月20日に模擬事故に基づき模擬記者会
 見
  
シルバープリンセスでの火災事故の想定で
・神鋼物流が11月14日に協力会社情報交流会の第97回
 「神輸会」を開催
・内航総連、平成25年9月期建造等申請を審査
  
21隻、3万5923対象トンを認定
   
差引納付額は10億3232万円



 

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