「内航海運新聞」ニューストピックス

平成26年(2014年)2月3日付 第2326号
【1面】 ・「順風満帆」状態の内航貨物船市況
  
第1四半期に若干緩むも9月以降も船腹不足傾向か
・「オーナー経営者の意識を総括」(2)
  
代替建造促進には適正な用船料と長期保証
・国交省、今国会に8法案を提出へ
  
海事局ではバラスト水条約に対応
・JX日鉱日石エネルギーの仕切り基準(紙パ価格)
 
 1〜3月期のC重油は3800円アップの7万7050円に
・経産省、生産性向上設備投資促進税制を新設
  
最新モデル等の先端設備の導入を対象に
・船員派遣事業で新たに3件を承認し累計で269件
  
事業の廃止などで実質的な許可事業者数は223件に
・内航総連、地球温暖化対策税で131社、4034万5,000
 円の支払いを完了
  5
000円の最低支払額以上の対象会社はすべて完了
【2面】 ・物流連、新年賀詞交歓会に先立ち「新年の物流を語る会」を
 開催(上)
  
上野孝・内航総連会長、カボタージュは国家安全保障や緊
  急時輸送で必要
・物流連が1月22日に新年賀詞交歓会を開催
  
川合正矩会長、今年は変化への舵取りの年
・全国内航輸送海運組合が記者会見(1月23日)
  
鉄鋼、自動車、セメントの海上輸送需要が旺盛
   
荷況は過熱状態で船腹不足を懸念
・関西地区の国際物流戦略チームが2013年度阪神港利用
 促進プロジェクトの選定結果を公表
  
内航フィーダーなど6件を認定
・川崎近海汽船、消費税転嫁で4月から八戸/苫小牧航路のフ
 ェリー運賃を改定
・中国運輸局の2013年11月の船員労働需給
  
有効求人数は308人、有効求人倍率は2.88倍
・九州運輸局の2013年11月の船員雇用情勢
  
有効求人数は405人、有効求人倍率は0.91倍
・中部運輸局まとめた海技者セミナーin静岡の実施結果
  
2次面接待ちの保留が3名出る
・日港協がまとめた年末年始の本船荷役実績
  
荷役実施港は60港、885隻
・川崎近海汽船が1月24日に新年懇親会を開催
  
石井繁礼社長、北海道の馬のようにどっしりと走り抜く
【3面】 ・内航総連が平成20年度から25年度上期までの船種・船型
 別の海外売船平均価格を公表
  
25年度上期の300総トン以上500総トン未満船の一般貨
  物船は6800万円、油送船は5600万円
・千葉県内航海運組合が1月25日に新年賀詞交歓会を開催
  
松田紀道理事長、「天の時が来た」100周年に向けた出発
  点に
・宇部興産海運がインドネシア向けに9600DW型セメントタン
 カーを納入
  
船舶管理業務拡充の一環で
・新日本海フェリー、「あかしあ」に三菱重工業の省エネ技術
 「MALS」を導入
  
省エネ効果を検証し他の就航船への導入を検討
・津軽海峡フェリー、4月16日から青函航路に新造船「ブルー
 マーメイド」が就航
・新和内航海運が昨年末に20回目の安全キャンペーンを実
 施
・内航総連の外部委員会委員
・中国の2013年11月の粗鋼生産量は前年同月比5.9%増
 の6087万9000トン
・日本舶用機関整備協会の行事予定
【4面】 ・井本商運の井本隆之社長がリサイクルポート推進セミナーで
 講演(1月16日)
  
静脈物流の海上コンテナ輸送について〜国際規格海上コ
  ンテナ輸送網の活用〜
   
将来的には3割が動脈物流、3割が静脈物流、3割が貿
   易貨物に

・国交省の野上浩太郎副大臣が1月20日に記者会見
  
国際コンテナ戦略港湾政策推進委員会の最終とりまとめを
  紹介
   
港湾運営会社への国の出資制度創設を明記
・港湾局が港湾法施行規則の一部改正で意見募集
・太平洋フェリーがフェリー・オブ・ザ・イヤーを1992年から22
 年連続で受賞
・「海と船と港の物語」(370)
  
寡黙な海の力B
【5面】 ・帝国データバンクが調査した2013年におけるトラック運送事
 業者の倒産動向
  
前年比4.7%増の292件
・日本造船協力事業者団体連合会がまとめた実態調査報告
  
2012年度の造船部門の売上高は4年連続の減少に
・中小企業投資促進税制の上乗せ措置が1月20日から使用
 可能に
  
税額控除が7%から10%に拡充
・国交省、消費税の増税で高速道路料金における転嫁方法の
 基本的考え方を公表
・NKが調和CSRに対応したソフトウェアを世界初公開
  
国際船級協会連合(IACS)で採択されたバルクキャリアと油
  タンカーのための共通構造規則に対応
・パナソニック環境エンジニアリングが国内初のインライン電気
 分解方式のバラスト水処理装置を開発
・山縣記念財団が2014山縣勝見賞の募集を開始
  
募集対象分野に「造船」を追加
・航海訓練所が昭和56年建造の練習船「大成丸」の入札を2
 月28日に再実施
・全日本トラック協会の星野良三会長が物流連の「新年の物
 流を語る会」に参加
  
若手ドライバーの確保や中型免許などの見直しを
・JR貨物の石田忠正会長が物流連の「新年の物流を語る会」
 に参加
  
国際コンテナ港湾への貨物鉄道の乗り入れを検討
・自動車局がトラックドライバー確保対策でプロジェクトチーム
 を設置
  
問題意識の共有や意見を交換
・日本殉職船員顕彰会が5月14日に第44回戦没・殉職船員
 追悼式を開催
・国交省、トラック運送取引の書面化で通達
  
適正取引の確保を努力義務に
・JR貨物が3月15日にダイヤ改正
・海フェスタ京都のシンボルマークと標語が決定
  7
月19日から8月3日まで舞鶴市を中心5市2町で開催
・関東運輸局が2月21日に海運事業者を対象にグリーン経営
 認証取得講習会を開催
【6面】 ・海事局、ILO海上労働条約の批准に伴う船員法の改正の概
 要を周知
・全国内航輸送海運組合の三木孝幸会長が当面問題で語る
  
輸送需要の長期にわたる方向性を見極め輸送力を整備
   
船員問題の解決には自社の船員は自社で養成し、極端
   なダンピング受注は控えること

・内航船員不足のXデーは近い?
  
小型ケミカル船が欠員で停船に
   
地方船主は明日はわが身で戦々恐々
・石油化学工業協会の小林喜光会長、石油化学製品需要もよ
 うやく回復の兆し
 
 「石油化学」に代わるネーミングを公募
・海事局、平成25年度のエコシップマーク認定事業者とエコシ
 ップ・モーダルシフト優良事業者を公表
  
2月5日に海運ビルで表彰式を開催
・セメント協会が2013年12月のセメント需給実績速報を公表
  
生産は前年同月比5.6%増の557万8000トン
・海事局が1月24日開催の船員部会で平成26年度予算案を
 説明
・日本製紙連合会が2013年12月の紙・板紙需給速報を公
 表
  
国内出荷は前年同月比1.2%増に
・第四管区海上保安本部が東海地区曳船協議会の近藤兼久
 会長を表彰
・森重俊也海事局長が1月28日に記者懇談会を開催
  
海技教育機構と航海訓練所の統合で対応方向などを示す



 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業

 

 

 三浦造船所 島田燈器工業 大晃機械工業



神田造船所 ナカシマプロペラ