平成26年(2014年)3月3日付 第2330号 |
【1面】 | ・記録的豪雪で内航船も長期滞船、船腹不足状態に拍車がか かる 自動車、鋼材などの輸送に大きく影響 ・高まる長期内航ビジョンの策定(中) 不安課題山積に指標は不可欠 ・内航総連、愛媛県と災害時輸送協定を締結 要請高まる海上輸送、5例目に ・SECOJ、平成26年度からECDISシミュレータ訓練を新たに実 施 離職船員の海技免許講習も実施へ ・3日から第1回内航春闘が開始 ・海事振興連盟の一号会員が275名に |
【2面】 | ・海保庁、2月25日に第1回船舶交通安全部会を開催 平成26年度重点施策実施計画案を了承 ・2月25日にエネルギー基本計画の政府案を決定 3月中の閣議決定を目指す ・関東運輸局が2月21日に海運関係事業者向けのグリーン経 営認証取得講習会を開催 海運事業者の認証取得数は極めて少ない ・第一中央汽船、近海不定期船事業を第一中央近海に承継 5000〜2万DWの近海貨物船42、43隻の運航に ・石油化学工業協会がまとめた1月の主要石油化学製品の生 産実績 前年同月比11.5%減の64万4100トン ・商船三井フェリー、5月7日から追浜/苅田航路を休止し東京 /苅田航路に 「むさし丸」と「みやこ丸」で週4便に拡充 ・日本船主協会の小野芳清理事長が海事振興連盟の若手勉 強会で講演 海洋産業全体を戦略的に育成する議論が必要 ・国交省の加藤由紀夫物流審議官、物流政策アドバイザリー 会議を設置 物流政策の企画立案などに反映 3月3日の第1回会議では労働力不足問題などを審議 ・東海汽船のSES貨客船「橘丸」が6月27日に就航 ・近畿運輸局が「海フェスタ京都」を積極的に支援 ・港湾春闘と船内荷役春闘、第2回団交はゼロ回答で進展な し |
【3面】 | ・関東運輸局の小野寛治交通環境部次長、グリーン経営認証 取得講習会であいさつ 内航海運などのCO2排出量は減少傾向を示す ・大型船組合の正副会長らが記者会見 野崎哲一会長、燃料油高騰、トラックドライバー不足を懸念 田中宏副会長、縮小均衡の影響で船員不足が顕在化 ・2月17日に第7回九州海事産業次世代人材育成推進協議 会を開催 関係団体の代表ら38名が参加し活動報告と計画を確認 ・海技研、3月13日に排ガス中のSOx除去技術で公開実験 ・物流連が第6回人材育成・広報委員会を開催 物流のイメージアップ策を強化へ ・製紙連合会の1月の紙・板紙需給速報 国内出荷は前年同月比7.7%増に ・日本ロジスティクスシステム協会が第108期物流技術管理 士資格認定講座の受講者を募集 東京、大阪、名古屋で開催 ・国交省が4日に環境部会合同会議を開催 ・「我は海の子」の歌にも言及 森重俊也海事局長が海事立国フォーラムの講演で |
【4面】 | ・みずほ銀行がまとめた「2014年度の日本産業動向」 造船の世界受注量は2015,2016年の仕事量の確保で 反動減と予測 ・鉄鋼連盟が2014年度の鉄鋼需要動向を公表(下) 2013年度の粗鋼生産量は1億1000万トン超に 2014年度は13年度を若干下回る見通し ・2月13日に北九州港セミナーが開催 同港発着の長距離フェリー3社の新造船計画などを紹介 ・海保庁の佐藤雄二長官、平成25年の海上犯罪は前年比 3.3%減の7201件に ・大阪市港湾局が南港フェリー埠頭の港湾計画を変更 名門大洋フェリーの新造船計画への対応で ・関西地区の国際物流戦略チームが3月14日に阪神港利用 促進プロジェクト活性化セミナーを開催 阪神港利用促進プロジェクトの6事業を紹介 ・「海と船と港の物語」(374) 船の名前のこと@ |
【5面】 | ・中小造船業界、中堅設計技術者不足への対応を急ぐ 中小造工、若手設計技術者の短期育成に取り組み 船舶設計協会、船主へのコンサルタント業務を通じて若手 設計技術者の育成を目指す ・SEA JAPAN2014、「海洋セキュリティー」パビリオンを新設 5月9日にはセキュリティーセミナーも開催 ・船舶輸出組合がまとめた1月の輸出船契約実績 一般鋼船は前年同月比16隻増の26隻、143万460総ト ンに ・舶用工業会、2013年度の「舶用実践英語」の最終セミナー を実施 全受講者26名に受講終了証を授与 ・舶用工業会、2013年度寄付講義を閉講 新潟原動機太田工場と川崎重工業神戸工場を見学 ・中部運輸局が3月5日に小学4年生らを対象に海事産業施 設見学会を開催 太平洋フェリーの「いしかり」の船内も見学 ・海技大学校が平成26年度の会議免許取得を目指す学生を 募集 ・古野電気が「ジャパンインターナショナルボートショー2014」 に出展 3月6日〜9日、パシフィコ横浜で開催 ・国交省が3月12日にトラック産業の健全化・活性化に向けた 有識者懇談会を開催 6月を目途に健全化・活性化に向けた課題を取りまとめ ・JR貨物の田村修二社長がJR貨物交友会であいさつ 1月以降のコンテナ貨物輸送量増の継続に全力 ・日本ペイントが10月を目途に持ち株会社に移行 ・舶用工業会がミャンマーで舶用工業セミナーを開催 会員8社が自社製品のプレゼンテーションを実施 ・舶用工業会がインドの「SMPワールドエキスポ2014」に参加 日印ネットワーキング・レセプションを開催 ・川崎近海汽船、パナマの子会社の1万2000DW型一般貨物 船を売却 高コスト船の処分で経営の効率化を図る ・三菱化学物流の4月1日付役員異動と人事異動 |
【6面】 | ・平成25年度の建造等申請船の実態 高度化法による大型油送船の建造需要や499型貨物船 増で116隻を達成 受注造船所は36社で最多は山中造船の11隻 ・海事局船員政策課の田中圭介課長補佐にインタビュー(上) 今後の船員需給同を注視 船員不足顕在化の動きを聞く ・森重俊也海事局長、MEPC66のポイントなどで語る NOx3次規制の開始時期は2016年からを望む ・海外売船市況、売り物が少なく低調状態 売船価格は若干の上昇傾向に ・鉄鋼連盟がまとめた1月の鉄鋼生産概況 粗鋼生産量は前年同月比6.1%増の940万1000トン ・新日鐵住金がいわき市に福島営業所を開設 福島県における建材などの鉄鋼製品の速やかな復旧・復 興に貢献 ・海事振興連盟が3月11日に若手勉強会を開催 「主要船籍の特性と差異―使い勝手の良い船種とは?」 講師はマーシャルアイランド海事局日本局長の岡本雅治 氏 |