平成26年(2014年)3月17日付 第2332号 |
【1面】 | ・3月12日開催の交政審海事分科会で基本政策部会の設置 を了承 森重海事局長、海事行政の棚卸し、新展開を図る ・社説「高まる長期内航ビジョンの策定」(下) 船員問題は企業存続の生命線 ・内航総連の上野孝会長が2月13日の理事会後に会見 6級海技士(機関)の民間完結型短期養成制度の創設を国 交省に要望へ ・政府が総額95兆8823億円の平成26年度予算案をとりま とめ 国交省の公共事業関係費は2%増の4兆5580億円 ・日鉄住金物流の社長に大下滋副社長が就任(4月1日付) |
【2面】 | ・国交省、3月11日に第3回大規模災害時の船舶活用等調査 検討会を開催 最終報告案を了承 ・海事局、海技研、港湾空港技研、電子航法研の3つの独立 行政法人統合後も名称は継続的に使用 ・北海道旅客船協会が陸上自衛隊北部方面隊と災害時の自 衛隊部隊等の緊急輸送で協定 ・国交省、4月から交通政策基本計画の策定に向けた検討を 開始 関係業界からのヒアリング実施の可能性も ・海技者セミナー神戸の参加企業29社が決定 4月13日に神戸中央港湾労働者福祉センターで開催 ・昭和日タンと昭和日タンマリタイム、昭栄マリンの港湾荷役業 務などを昭和日タンマリンサービスに集約 ・原発事故避難者への高速道路無料措置は来年3月まで延長 ・日本船主協会の内航WGが海技教育機構の教諭を対象に内 航海運弁や協会を開催 内航海運の現状や運航・荷役の実務などをレクチャー ・日本港運協会の久保昌三会長、国際戦略港湾を中心に総 合的な方策が必要と強調 ・2月の国内新車販売台数は前年同月比15%増の33万 6176台 軽四輪は同23.8%増の22万8994台に ・JRシステムが配送計画シミュレーションソフト「配送計画ドツ ク」の特許を取得 ・JR貨物、3月30日と31日は石油列車を追加運転し石油輸 送の増強を図る ・日本船主協会の首脳らがパナマ外相と会談 パナマ運河の新料金などで意見交換 ・「わが社の新造船」 運航=御前崎海運、船主=山田汽船 799総トン型貨物船「清明」が小池造船海運で2月28日 に竣工 |
【3面】 | ・更なる再編統合に揺れる石油元売り 油送船業界も今後の動向を注視 ・日鉄住金物流の4月1日付役員異動 ・上野グループの4月1日付役員異動 ・旭タンカーの4月1日付役員異動 ・大型カーフェリー春闘、3月6日の第1回交渉は個別交渉か ら8年ぶりに集団交渉 ・物流連、3月7日に第5回物流環境対策委員会を開催 ・港湾春闘、3月13日の第3回中央団交が決裂 労組側は3月23日の24時間ストライキを通告 ・船内荷役春闘、3月13日の第3回労使交渉が決裂 港湾労協も3月23日の24時間拒否行動を通告 |
【4面】 | ・海保庁、船舶事故の現況などを第1回船舶交通安全部会で 報告 ・鉄鋼連盟がまとめた海外鉄鋼市場動向 中国の供給過剰対策に注目 ・全日本海員福祉センターが第25回人と海のフォトコンテスト 「マリナーズ・アイ展」の作品を募集 応募締切りは5月30日 ・NKが3月19日〜21日開催のシンガポールの「アジア・パシ フィック・マリタイム2014」に出展 ・エコレールマーク取り組み企業5社を認定 ・日本郵船が世界初のLNG燃料自動車専用船2隻を川崎重工 業に発注 ・「海と船と港の物語」(376) 船の名前のことB |
【5面】 | ・日本財団が300億円の災害復興支援特別基金を設置 笹川陽平会長、広く国民や企業などからの支援金も募る ・山中造船が3月10日に新工場の完成で見学会と祝賀会を 開催 全天候型組立・ブロック工場と建造ドックなどを約350名が 見学 工期短縮で建造能力が倍増に ・舶用工業会がインドネシアで20年ぶりに舶用工業セミ ナーを開催 基調講演と舶用製品のプレゼンテーションを実施 ・鉄鋼連盟がまとめた1月の用途別受注統計 船舶用は前年同月比24.3%増の34万3000トン ・舶用工業会が3月27日にブラジル経済・ビジネス環境セミナ ーを開催 ・国交省が3月25日に海洋観光に関するシンポジウム「海洋 ×観光」を開催 ・東京海洋大学がシンポジウム「海とともに生きる女性研究者 たちの今。そしてこれから。」を開催(3月5日) 舶用工業会など4団体が後援 ・舶用工業会の次世代経営者等会議がフィリピンで第3回会 合を開催 会員19名が参加しフィリピン関係者らと親睦を深める ・全日本トラック協会が2月分の求荷求車情報ネットワーク 「WebKIT」における成約運賃指数 前年同月比9ポイント増の115に ・NKの新体制 ・国交省が3月12日にトラック産業の健全化・活性化に向けた 有識者懇談会を開催 ドライバー不足対策などを議論 |
【6面】 | ・解撤等交付金申請状況の推移 平成25年度の申請はゼロの可能性も 交付金申請対象船も100隻を割り込む ・船整協の雑喉平三郎会長が3月11日に記者会見 今が適正用船料確保のチャンス ・内航総連の1月の元請オペレーター60社の輸送実績 貨物船は前年同月比15%増の1876万3000トン 油送船は前年同月比1%増の1256万7000キロリットル ・海事局、内航船員の50歳以上の高年齢者の割合は徐々に 低下傾向にと交政審海事分科会で報告 ・内閣官房総合海洋政策本部、平成26年度予算の海洋関連 予算政府案で1兆2806億円を計上 船員の確保・育成総合対策の推進などで80億円 ・国交省、予備検査関係手数料の見直しで船舶安全法施行規 則等を一部改正 ・国交省がまとめた4月の主要建設資材需要予測 セメントは前年同月比13.2%増の420万トンを見込む ・海事振興連盟が4月2日に若手勉強会を開催 民主党の松原仁衆議院議員が「3つの敗戦から脱却して力 強い国家を!」で講義 ・内航総連、平成26年1月期建造等申請を審査 24隻、5万735対象トンを認定 今年度の認定合計は116隻、交付金納付額約73億円 |