平成26年(2014年)4月14日付 第2336号 |
【1面】 | ・内航総連、平成25年10月現在の燃料油転嫁状況を公表 転嫁率は7%減少し67%の約118万キロリットルに悪化 未転嫁は全体の約3分の1の58万キロリットル ・国交省が4月4日に開催した第1回物流問題調査検討会 内航海運とトラックなどの荷動きは、消費税増税後の動向 が焦点に ・内航総連の上野会長が政策委員会後に会見(4月9日) 公取委に消費税転嫁カルテルを届出 参加事業団体は51団体 ・内航総連、2月のオペレーター60社の輸送実績を公表 貨物船は前年同月比7%増の1828万5000トン 油送船は同6%減の1087万3000キロリットル ・IMOの第66回海洋環境保護委員会、2016年からのNOxの 3次規制の実施を決定 |
【2面】 | ・日通総研が2014年度の経済と貨物輸送の見通しを改訂 国内貨物の総輸送量は前年度比2.4%減の47億8500 万トン ・海事局の「津波発生時の船舶避難態勢の改善に向けた検討 会」が船舶津波避難マニュアルの手引きを作成 避難行動に必要な情報を網羅 ・日本船舶技術研究協会が「インベントリ第U部・第V部作成 の手引き」を発行 内航船を念頭におきパンフレット資料も作成 ・海技研、6月2〜20日まで船舶海洋工学研修を実施 テレビ会議システムを利用して全国6か所で受講が可能 ・長距離フェリー協会がまとめた2月の輸送実績 トラック航送台数は7.7%増の9万786台 ・船内荷役春闘、第6回交渉で基準内賃金6,000円引き上 げで決着 ・J-CREWプロジェクトが職業ガイドブック「船長・機関長になる には」の刊行に協力 中学・高校の図書館に3000部を寄贈 ・交通エコロジー・モビリティ財団、上組海運をグリーン経営認 証登録事業者に 内航海運業の累計登録件数は30件 ・海事局が1階展示コーナーに「ジュニア・シッピング・ジャーナ リスト賞」の入賞作品を展示 ・海員組合の平岡英彦国内局長が内航春闘を振り返って総括 船員の確保・育成は労使共通の課題 ・岡山県西南海運組合が事務所を移転 ・日鉄住金物流の4月1日付業務執行体制 |
3面】 | ・《寄稿》 海技教育機構の船員養成と現状課題で海技大学校 の引間俊雄校長が寄稿 ・港湾局の4月1日付人事異動 ・製紙連合会がまとめた2月の紙・板紙需給速報 国内出荷は前年同月比4.7%増と8か月連続の増加に ・三浦工業の台湾現地法人が台南に新工場を設立へ |
【4面】 | ・海事局船員政策課の井口佳久係長が平成26年度船員災害 防止実施計画について講演 船災防の第2回安全衛生管理実務担当者連絡協議会で ・物流連が第14回基本政策委員会を開催 国交省の鶴田参事官が「株式会社海外交通・都市開発事 業支援機構法案」で講演 ・「海と船と港の物語」(380) 人魚のささやきB |
【5面】 | ・日本財団が2014年度事業計画を発表(4月10日) 海洋関係事業事業は74団体・118事業に68億947万円 ・SEA JAPAN2014が来場者多数で盛況裏に閉幕 海事関連企業・団体が一堂に集結 ・バリシップ2015が来年5月21日から3日間の開催を決定 今回も今治市のテクスポート今治と旧今治コンピュータカレ ッジで ・新潟原動機がNOx3次規制に対応した2000kwクラスの舶用 中速エンジン「AHX-DF」の販売を開始 ディーゼル運転とガス運転の切り替えによりディーゼエンジ ン比で排出量を75%低減 ・内海造船、せとうち海運の8820総トン型フェリー「ブルーマ ーメイド」が竣工 津軽海峡フェリーの運航で4月16日から青函航路に就航 ・中国塗料が超平滑塗膜による低燃費型防汚塗料2種類を販 売開始 期待燃費低減率は5〜8% ・古野電気がSEA JAPAN2014で商船向け製品の4機種を初 披露 ・港湾局が海岸保全施設管理マニュアルを改訂 ・新来島どっくの4月1日付役員異動 |
【6面】 | ・鉄道・運輸機構の平成25年度共有船の船主決定状況 合計41隻、16万4722総トンで機構分担額は588億円 貨物船は31隻、9万6093総トンで同362億円 旅客船は10隻、6万8629総トンで同226億円 ・「有力オペレーターの経営戦略」 約40年ぶりに台湾航路を復活し、中・韓へのフィーダー貨 物の開拓も視野に 琉球海運社長 山城博美氏 ・港湾春闘が10年ぶりの産別最低賃金の引き上げなどで決 着(4月9日) 2400円の引き上げで16万円に改定 ・千葉県の砂利船業界、運賃値上げ交渉は難航 砂・砂利代金とトラック運賃の値上げ要望が影響 ・内航総連がまとめた平成25年度上期の輸送実績 前年同期比1.1%増の2億188万トン/キロリットル 貨物船は同4.8%増の1億3038万7000トン 油送船は同5.0%減の7149万3000トン/キロリットル ・国交省が4月7日に社会資本整備審議会・交通政策審議会 交通体系分科会計画部会合同会議を開催 交通政策基本計画のアンケート結果も公表 ・昭和シェル石油の4〜6月の国内向け原油処理量は8%増 ・国交省、4月1日付で大臣官房技術総括審議官に森正人氏 が就任 同危機管理・運輸安全政策審議官に佐藤尚之氏が就任 |