「内航海運新聞」ニューストピックス

平成26年(2014年)5月26日付 第2341号
【1面】 ・第2回物流問題調査検討会で内航総連が4月の稼働状況を
 報告
  
船腹需給は改善と不足の両局面状態
・内航総連、2013年度の内航主要元請オペレーター60社の
 輸送実績を公表
  貨
物船は前年度比7%増の2億2257万6000トン
  油送船は同3%減の1億3191万2000キロリットル
・海事局、50歳以上の内航船員の割合は約50%に
  
近年は30歳未満の若年層の割合も増加傾向
・内航総連の平成25年度解撤等交付金申請はゼロに終わる
  
平成26年度5月期も申請はなし
・海技者セミナーin福岡の参加企業25社が決定
  
6月20日に福岡合同庁舎で開催
・内航総連、地球温暖化対策税の第3回還付状況(平成25年
 4〜6月)を公表
  
元売り業者12社の通知数量は38万3912キロリットル
   
海運事業者168社に約5410万円を還付
【2〜3面】 《特集企画》 先進二酸化炭素低減化船「双信丸」が就航
  
邦洋海運、旭タンカー、鉄道・運輸機構の共有船
   
5000キロ積み゙白油兼ケミカルタンカーの1番船として熊
   本ドックで建造

  
先進二酸化炭素低減化船とは
   
二酸化炭素排出量は19090年代比で16%以上削減
  
双信丸の概要と特徴
   
約19%の二酸化炭素排出量排出量を確認
  
「船舶の高品質化で荷主の信頼に応える」
   
旭タンカー社長 児玉英男氏
  
「環境にも人にもやさしい船」
   邦洋海運社長 内藤吉起氏
  「技術向上に邁進し環境への取り組みを進める」
   
熊本ドック社長 加藤勝氏
【4面】 ・帝国データバンクが4月に調査した全国の景気動向
  
運輸・倉庫は過去最大の落ち込みに
・「このひとに聞く」 (上)
  
鉄道・運輸機構共有船舶建造支援部長 山尾崇氏
   船内騒音規制コードの義務づけで調査研究にも取り組む
・神鋼物流が5月19日に事故発生を想定した模擬記者会見
 訓練を実施
・鉄鋼連盟がまとめた3月の普通鋼鋼材需給速報
  
生産は前年同月比0.1%減の675万8000トン
・日本船主協会、国立高専商船学科5校の合同進学ガイダン
 スを実施
  
6月28日(広島)、7月6日(横浜)、20日(神戸)
・日本沿岸曳船海運組合が5月16日に第49回通常総会を開
 催
  
川中健二理事長、一致協力して窮状の打破を
・関門地区海運組合が5月20日に第29回通常総会を開催
  
青山正裕理事長が留任
・全日本海員組合が5月12日に横浜市内で協和海運への抗
 議デモ
  
全国の支部から約300人以上が参加
・旭タンカーが5月16日に神奈川県内で第11回旭タンカーグ
 ループ船主総会を開催
  
三浦照輝船主会長、船員不足の顕在化を危惧
   
永年無事故特別表彰船舶で17隻を表彰
【5面】 ・IMOの第101回法律委員会で海難事故発生時における船員
 の公正な取り扱いも議題に
・三浦造船所での3600総トン型油送船「第三十三東洋丸」の
 進水式で安倍首相夫人の昭恵さんが支綱切断
  
船主の大和海運の三浦照輝社長との交友関係で
・海保庁、6月1〜30日に海洋環境保全推進月間を実施
・トラックの4月の荷動き状況を第2回物流問題調査検討会で
 説明
  
前年同月比約10%から約10%増に
・SECOJがECDISシミュレータ訓練「第1回登録電子海図情報
 表示装置講習」の受講生を募集
  
12名の定員で応募は6月27日まで
・鉄鋼連盟がまとめた2013年度の用途別受注統計
  
船舶用は前年同比0.5%増の381万5000トン
・日本船舶輸出組合がまとめた4月の輸出船契約実績
  
一般鋼船の契約は29隻、147万5800総トン
・日舶工、船舶輸出組合とともにギリシャの「ポシドニア2014」
 展示会に参加(6月2〜6日)
・日舶工、NKと5月5〜8日に米国ヒューストンで開催された
 「オフショア・テクノロジー・カンファレンス2014」に共同出展
・JR貨物の石田忠正会長5月14日に記者会見
 
 3年後の鉄道事業黒字化は十分達成できる目標
・JR貨物がまとめた4月の輸送動向
  
コンテナは前年同月比3.8%増の184万3000トン
・赤阪鐵工所の6月27日付役員異動
・三浦工業の6月27日付役員異動
・内航総連、4月期船殻処理完了船で海外売船14隻を公表
【6面】 ・セメント船業界、新造船の船員確保に追われる
  
荷役装置などの熟練船員の確保にも苦慮
・「石油元売りの物流部に聞く」
  
コスモ石油供給ビジネスユニット製品部部長 萬浪清豪氏
   
安全対策の徹底が最重要課題
・近畿内航船員対策協議会が5月19日に茨木市立天王中学
 校で出前講座
  
上窪良和会長が「海と船員」で講義
・関東沿海海運組合が5月20日に第56期通常総会を開催
  
小比加恒久理事長、表面化してきた船員不足問題を危惧
・経産省、3月の鉱工業生産等指数を公表
  
生産指数0.3%増、出荷指数1.2%減、在庫指数1.8%
  増
・船員災害防止協会が紹介リーフレットを更新
・内航総連の5月期建造等申請を締め切る
  
貨物船38隻、油送船3隻の41隻が申請
   
概算納付金額は28億2894万1850円に



 

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 山中造船 島田燈器工業 ジャパンハムワージ

 

佐々木造船 松井鉄工所 萩原バルブ工業