「内航海運新聞」ニューストピックス

平成26年(2014年)6月16日付 第2344号
【1面】 ・海事局、船舶設備規程等の一部改正を公布
  
1600総トン以上の内航船も規制対象に
・日鉄住金物流が発足して1年、シナジー効果は引き続き追及
  
大下滋社長に社長就任の抱負を聞く
・内航総連、4月の元請オペ60社の輸送実績を公表
  
貨物船は前年同月比11%増の1865万7000トン
  油送船は同4%増の1061万4000キロリットル
・内航総連、平成26年3月末までの暫定措置事業での一般貨
 物船の認定量を公表
  
16年間で545隻、82万3102対象トンを認定
   
現在船腹量は1422隻、166万8420対象トン
・内航総連の上野孝会長が政策委員会後に会見(6月11日)
  
平成28年度以降の暫定措置事業実施細則案を5組合に
  提示
   
年内には内航総連案として集約
【2面】 《特集》 環境性能向上等次世代型の国内最大級RORO船
 「神加丸」が就航
  
栗林マリタイムと鉄道・運輸機構の共有船として内海造船
  因島工場で建造
   
栗林商船グループとしては13年ぶりの新造船を投入し北
   海道経済の発展に寄与

  
1万6709総トン型「神加丸」の優れた特徴と概要を鉄道・
  運輸機構の共有船舶建造支援部が寄稿
  5代目「神加丸」の就航にあたって
   
大幅なCO2削減と低燃費化を実現、高い安全性を有した
   船型を採用

    
栗林商船社長 栗林宏吉
  
栗林商船はRORO船7隻で15航路を運航
【3面】 ・鉄鋼連盟がまとめた海外鉄鋼市場の動向
  
中国の生産抑制政策の効果はうかがえず、世界の鉄鋼需
  給への影響を懸念
・港湾局、6月10日に国際コンテナ戦略港湾政策推進室の発
 足式を挙行
  
野上浩太郎副大臣、オールジャパンで取り組む
・内海造船で宇和島運輸と鉄道・運輸機構共有の2538総トン
 型フェリー「あかつき丸」が竣工(5月29日)
  
6月4日から八幡浜/別府航路に就航
・自動車工業会が4月の自動車生産速報を公表
  
前年同月比3.4%増の77万484台
・製紙連合会が4月の紙・板紙需給速報を公表
  
国内出荷は前年同月比3.0%減と10か月ぶりの減少
・船舶整備共有船主協会が6月19日に第49回定時総会を開
 催
・日本海難防止協会が6月20日に定時社員総会を開催
・東北運輸局石巻海事事務所が旧所在地に移転
・第一中央内航の6月18日付役員体制
・第一中央マリンの6月16日付役員体制
・第一中央興産の6月19日付役員体制
・泉汽船の6月23日付役員体制
・日本海運の6月10日付役員異動
【4面】 ・出入国管理政策政策懇談会、外国人技能実習制度の見直し
 を提言(6月10日)
  
実習生の受入れ期間を最長3年から5年に拡充を
・「このひとに聞く」 (上)
  
国交省海事局海技課船員教育室長 阪本敏章氏
   若手船員の確保・育成には官民一体での取り組みが必
   要

・関東運輸局の長谷川豊次長に船員問題でインタビュー
  
船員の確保・育成には地道な努力こそ肝要
・神戸市と大阪市が10月1日付で阪神国際港湾株式会社を
 設立へ
  
神戸埠頭会社と大阪埠頭会社を経営統合
・日本港運協会が6月11日に第52回通常総会を開催
  
久保昌三会長、国際コンテナ戦略港湾への創貨には国の
  関与が必要
・味の素グループ、海上へのモーダルシフトの本格導入を開始
  
鉄道輸送の強化と併せて500キロメートル以上の長距離
  輸送をモーダルシフト率87%まで引き上げへ
・関東運輸局、6月10日に海技者セミナー東京を開催
  
学生ら255名が参加
・東北運輸局、9月6日に海技者セミナー仙台を開催
  
海運事業者12社の募集を開始
・鉄鋼連盟がまとめた4月の普通鋼鋼材需給速報
  
国内出荷は前年同月比7.5%増の410万1000トン
・全日本船舶職員協会の新役員体制
・日本舶用機関整備協会が6月19日に総会を開催
【5面】 ・九州小型船舶工業会が造船技術者養成の必要性について
 文科省政務官の富岡勉議員に善処方を陳情
  
造船日本の将来は危うい
・シップ・オブ・ザ・イヤー2013の最優秀作品賞は今治造船建
 造の大型ばら積み船「M.S.RAGA」に決定
  
風圧抵抗低減と海賊対策を特徴とする上部構造のエアロ・
  シタデルを初搭載
・日本財団、平成26年度第1回運転資金の貸付額は約152
 億円
・阪神内燃機工業が499総トン型内航貨物船をターゲットとし
 た「LA30」の初号機を出荷
  
年末には低速4サイクル機関では世界初となる電子制御タ
  イプの「LH46LAE」も出荷予定
・鉄鋼連盟がまとめた4月の用途別受注統計
  
船舶用は前年同月比21.3%増の36万3000トン
・日本舶用工業会が7月3日に第2回舶用技術フォーラムを開
 催
  
日本財団の助成による新製品の開発成果などを発表
・第18回国際航路標識協議会の理事に海保庁交通部長が再
 選
・ギリシャの「ポシドニア2014」海事展にわが国の造船・舶用
 事業者27社が参加
  
船舶省エネ技術を官民挙げて売り込む
・道路局、道路老朽化のための大型車両通行適正化方針をま
 とめる
  
駆動軸重の緩和をトレーラ全般に拡大
・全日本トラック協会が5月分の成約運賃指数を公表
  
スポット運賃の上昇が続く
・NKの5地区で開催された春季技術セミナーに731名が参加
・「海と船と港の物語」(387)
  
首都の変貌と海B
【6面】 ・海洋共育センターが6月12日に第2回通常総会を開催
  
蔵本由紀夫理事長、事業の効率化と情報発信が課題
   会員数は230社と着実に増加
  海事クラスター関係者との運営などに関する意見交換のた
  めに連絡協議会を設置
   
委員長にNK副会長の冨士原康一氏が就任
・全内船が6月12日に平成26年度通常総会を開催
  
決意を新たに乗組員問題に取り組む
・日本船舶管理者協会が6月11日に第9回定時総会を開催
  
海事局による2つの講演「内航海運における船舶管理会社  の活用」と「船員派遣の概要」も実施
・経産省、産業競争力強化法を石油業界に適用と発表
  
石油元売り業界は事業再編案の提出が義務づけに
・海外売船市況、5月も売り物が少なく、価格も上昇基調に
  
7月以降の取引は活発な動きを示すか
・愛媛内航海運組合連合会が6月5日に第50回通常総会と
 50周年記念祝賀会を開催
  
阿部範雄会長が組合設立時を偲び挨拶
・国交省がまとめた7月の主要建設資材需要予測
  
セメント需要量は前年同月比7.4%増の450万トン
・国会、海防法等の一部改正案が可決・成立
・商船三井フェリーの6月25日付役員体制
・6月26日のテレビ番組「若大将のゆうゆう散歩」で海技研を
 紹介
・内航海運研究会が森隆行編著の「内航海運」を晃洋書房か
 ら発行



 

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