「内航海運新聞」ニューストピックス

平成26年(2014年)8月25日付 第2353号
【1面】 ・国交省、民間完結型6級海技士(機関)短期養成制度は来年
 度に創設の見通し
  
10月上旬に関係法令を施行予定
・内航総連、2014年上期の主要元請オペレーター60社の輸
 送実績を公表
  
貨物船は前年同期比6%増の1億1250万3000トン
  油送船は同横ばいの6577万4000キロリットル
・内航総連、2014年6月の主要元請オペレーター60社の輸
 送実績を公表
  
貨物船は前年同月比横ばいの1832万トン
  油送船も同横ばいの1008万5000キロリットル
・国交省総合政策局の第3回物流問題調査検討会(8月7日)
  
輸送能力不足への今後の取り組みの方向性も提示
・内航総連、積載トン数の正常化は制度開始10年間で1023
 隻、11万2614対象トンを処理
  
納付金額は48億3972万円に
・内航輸送組合が10月7日に東京・平河町の海運クラブで創
 立50周年記念祝賀会を開催
・第一中央汽船の「硯海丸」が岩手県沖火災事故の漁船乗組
 員を救助(8月18日)
【2面】 ・名門大洋フェリーが来年9月と11月に次世代型の大型新造
 船2隻を投入
  
「フェリーおおさか」と「フェリーきたきゅうしゅう」の代替船と
  して三菱重工業下関造船所で建造
・「人物紹介」 業界の構造改善へ向けた道筋を
  
国交省海事局内航課長 新垣慶太氏
・北星海運と鉄道・運輸機構の共有船、1万1492総トン型RO
 船「北王丸」が8月18日に内海造船で竣工
  
川崎近海汽船の常陸那珂/苫小牧航路に就航
・鉄鋼連盟がまとめた2014年7〜9月期の鉄鋼需給動向
  
粗鋼生産は前年同期比0.9%増の2796万トン
・九州海事産業次世代人材育成協議会が博多港で海事施設
 見学会を開催
  
宗像市と福津市の小学校教員26名が参加
・海事局、9月6日に海技者セミナー仙台を開催
  
海運事業者15社が参画
・旅客船協会が燃料油高騰で森重海事局長に支援を要望
  
官民一体での取り組みを確認
・「わが社の新造船」
  
運航=JFE物流、船主=オーライン
   
石炭運搬船用の高耐食性厚板「JFE-SIP-CC」を採用し
   た749総トン型貨物船「あきつしま」が警固屋船渠で竣工
【3面】 ・川崎近海汽船の友井彰彦常務と佐野秀広取締役経営企画
 部長にインタビュー
  
少数精鋭の経営企画で会社を支える
・外国人船員の配乗問題は業界主体で早期に議論を
  
流通科学大学の森隆行教授が海事振興連盟の若手勉強
  会で提言
・経産省が6月の鉱工業生産等指数を公表
  
生産は3.3%減、出荷は1.9%減、在庫は1.9%増
・製紙連合会の6月の紙・板紙需給速報
  
国内出荷は前年同月比1.1%減
・日本計量機器工業連合会、9月17日〜19日に東京ビック
 サイトで第26回計量計測展を開催
【4面】 ・海事レポート2014の船舶産業分野の市場動向等
 
 「船舶産業市場の動向」と「船舶産業の発展のための取
  組」を抜粋
《宮本茂氏が寄稿》 「温故知新 内航一筋」(4)
  
新米時代とゴルフの達人
・NKがノルウェーの「ONS2014」展示会に初出展
  オフショア関連業界の展示会としてヨーロッパ最大の規模
・「海と船と港の物語」(395)
  
首都の変貌と海J
【5面】 ・第1回造船業・海洋産業の人材確保・育成検討会では女性
 の採用に関する意見も
  
就労環境の改善などが必要
・ブラジルで開催された「第4回日伯官民ラウンドテーブル」(8
 月11日)
  
造船・舶用事業者らか多数出席し意見交換
・国交省総合政策局の島田勘資物流政策課長が8月8日に就
 任会見
  
物流分野における労働力不足問題にも適切に対応
・NK支援の二相ステンレス鋼とステンレスクラッド鋼を組み合
 わせたケミカルタンカーが臼杵造船所で進水
  
カーゴタンク部に世界で初の採用
・四国運輸局がまとめた2013年度の管内造船事情
  
建造許可は142隻、448万7000総トン、4384億円
・新日鉄住金が開発した衝突安全性に優れた高延性造船用
 鋼板「NSafe-Hull」を今治造船と海技研とで実用化研究
  
商船三井のばら積み船に世界初採用
・国交省がまとめた6月の造船統計速報
  
受注は112隻、447万9000総トン
・海保庁の海洋台帳へのアクセス数が運用開始から2年余り
 で1000万回を超える
・東京計器の2014年4〜6月期連結決算
  
売上高83億2600万円、経常損失5400万円
  
 中間業績予想は上方修正
・JR貨物がまとめた7月の輸送動向
  
コンテナは前年同月比1.2%増の180万7000トン
・全日本トラック協会が7月31日に「全日本トラック総合会館」 の落成祝賀会を開催
  
災害発生時には防災センターなどの役割も担う
・全ト協、7月分の成約運賃指数は115と上昇
・全ト協が燃料価格の高騰で全国規模の署名活動を展開
・NKの菅勇人氏が「タンカー業界に影響力がある重要人物50
 人」に選出
【6面】 ・ケミカル船オーナー、早期退職や引き抜き防止で労働環境
 改善の動きが広がる
  
若年船員は2か月乗船、20日間休暇体制へ
・「有力オペレーターの経営戦略」
  
アジアでの内航海運事業の新規参入調査を開始
   
東海運社長 壁谷泰雄氏
・井本商運が創業41年目で累計輸送量600万TEUを達成
  
2015年1月には540TEU型の風圧抵抗の少ない「球状船
  首船」を投入へ
・丸三海運、大阪/博多/沖縄航路に就航しているコンテナ船を
 大型化
・栗林商船の2014年4〜6月期連結決算
  
売上高114億8400万円、経常利益5300万円
・兵機海運の2014年4〜6月期連結決算
  売
上高35億2300万円、経常利益6500万円
・コスモ石油が首都圏での潤滑油生産を東燃ゼネラル石油に
 委託へ
  
子会社の千葉工場分を東燃子会社の鶴見工場に移管
・館山海上技術学校が7月26日にマリンセミナーを開催
  
全海運と関東船員対策協議会が協賛し生徒の保護者25
  名が参加



 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業

 



山中造船 島田燈器工業 日本技術サービス




渡辺造船所 松井鉄工所 大崎上島町商工会




阪神内燃機工業 萩原バルブ工業