「内航海運新聞」ニューストピックス

平成26年(2014年)9月15日付 第2356号
【1面】 ・海事局、平成27年4月から海上技術短期大学校(専修科)の
 入学定員を増員
  
さらなる追加施策を求める声も
・内航総連が調査した4月現在の燃料油価格転嫁状況
  
転嫁率は7ポイント改善の74%
   
未転嫁は48万キロリットルで約4分の1を占める
・内航総連の上野孝会長が理事会後に会見(9月11日)
  
地球温暖化対策税の業務手数料は据え置きに
・内航総連、7月の元請オペレーター60社の輸送実績
  
貨物船は前年同期比2%減の1868万8000トン
  油送船は同3%減の1064万6000キロリットル
・国交省、副大臣に北川イッセイ氏、西村明宏氏が就任
  
政務官に大塚高司氏、うえの賢一郎氏、青木一彦氏
【2面】 ・国交省、物流審議官関係の平成27年度予算概算要求
  
環境賞との連携施策の「低炭素化価値向上に向けた社会
  システム構築支援事業」で121億9800万円
・王子物流の伊藤洋一常務と中沢剛部長に聞く
  
RORO船のリニューアルに期待大
・海事局、平成27年度予算概算要求
  
海洋フロンティアへの挑戦で20億1800万円
・行政改革推進本部、海技教育機構と航海訓練所は平成28
 年4月に統合へ
  
海技研など3独立行政法人の統合も同様に
・物流連が大学生などを対象に第1回合同インターンシップを
 開催(9月8〜12日)
  
135名が参加し物流への理解を深める
・海事局、独立行政法人の経費として118億6000万円
  
平成27年度予算概算要求で
・航海訓練所が9月29日に横浜で第14回研究発表会を開催
  
内航用練習船「大成丸」についての特別講演を実施
・自販連、軽自連がまとめた8月の国内新車販売台数
  
新車は前年同月比5.0%減、軽も同19.5%減
・川崎近海汽船の9月1日付人事異動
・JR貨物が東京・品川の東京貨物ターミナル駅に大型物流施
 設を整備へ
  
エフ・ブラザ東京M棟とN棟の2棟で投資額は約300億円
【3面】 ・キョウショクの献立と食材の一括管理システムが好評
  
司厨員の派遣で船員さんに豊かさを提供
   
司厨員の活躍や育成を実態取材
・帝国データバンクが8月に調査した全国景気動向
  
景気DIは46.2と3か月ぶりに悪化
・物流審議官関係の平成27年度税制改正要望
  
倉庫税制の延長などを求める
・国交省、交通政策基本計画(原案)で意見募集開始
・港湾局、港湾の開発等に関する基本方針で意見募集開始
・NKがPSCに関する年次報告書を発行
【4面】 ・交通政策審議会の海事分科会第3回基本政策部会で海事
 思想の普及にかかる取り組みなどを説明
《宮本茂氏が寄稿》 「温故知新 内航一筋」(7)
  
親会社合併で事務所転々
・海運先進国当局間の政策対話でパナマ運河拡張問題なども
 議題に
・マルエーフェリー、12月6日で東京/志布志/沖縄航路の「ク
 ルーズフェリー飛龍21」の運航を休止
  
新造RORO船「琉球エキスプレス2」が12月13日から就航
・全ト協、死亡事故の増加で緊急特別安全対策を実施
  
業界初の全国共通数値目標を設定
・全国コンクリート工業組合・協同組合連合会がまとめた4〜6
 月期の生コン出荷実績
  
前年同期比0.9%減の2315万立方メートル
・マキタの東京事務所が移転
・マキタの本社各事業本部が直通電話番号に
・「海と船と港の物語」(398)
  
首都の変貌と海M
【5面】 ・中小造工が騒音・排ガス規制への対応で経営課題に関する
 懇談会を設置
  
IMO規制等に関する対策で政策的・技術的な取り組みを討
  議
・日舶工がロシアのサンプトペテルブルクで日本舶用製品セミ
 ナーを開催(9月4日)
  
ロシアの海事関係者らと交流を深める
・海保庁の佐藤雄二長官が9月9日に記者会見
  
平成27年度予算概算要求で隙のない海保体制の構築を
  図る
・赤阪鐵工所、台湾向けを中心に最新機種「AX34A」を10数
 台受注
  
軽量・コンパクトで低燃費を実現
・新潟原動機、新型中速機関「V28AHX」を開発
  
同クラス機関で世界最高燃費を達成
・国交省がまとめた7月の造船統計速報
  
竣工は31隻、107万4000総トン
・NKが9月30日に東京・平河町の海運ビルで労働安全衛生マ
 ネジメントシステムなどでセミナー
・NKが10月に東京など5会場で秋季技術セミナーを開催
・全ト協がDVD「国際海上コンテナの陸上における安全輸送ガ
 イドラインのポイント」を制作
・海技研が11月17日に福岡で第14回講演会を開催
  
テーマは「環境技術と海洋開発の今とこれから」
・海保庁が10月10日まで水路技術「海上交通から多様な海
 洋利用へ」と題し特別展示
  
東京・青海の海洋情報資料館で
・鉄道・運輸機構が9月10日付で共有船金利の一部を改定
・SCNetがトラックドライバー不足問題への対応で物流研修会
 を開催
【6面】 ・鉄道・運輸機構の海事勘定の平成27年度予算概算要求
  
貨物船部門は246億円、見込み建造量は約5万総トン
・「有力オペレーターの経営戦略」
  
内航分野を軸に外航拡大にも注力
   
日本マリン社長 井形信一氏
・国交省の新副大臣が会見(9月3日)
  
北川氏、災害からの復興支援を
  西村氏、地方の創生などに取り組む
・北海道定期航路のRORO船、農作物の生育順調も陸送で一
 部懸念材料
・内航総連がまとめた平成25年度の輸送実績
  
前年度比2.5%増の4億1813万トン/キロリットル
   
貨物船は同5.9%増、油送船は同3.2%減
・海事局の第3回エネルギー輸送ルート多様化検討会で来年
 度概算要求事項を報告
  
今後の取り組みの方向性も示す
・内航総連、平成26年7月期建造等申請を審査(9月11日)
  
12隻、2万5243対象トンを認定
   
差引納付金額は7億8400万円



 

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