「内航海運新聞」ニューストピックス

平成26年(2014年)11月17日付 第2365号
【1面】 ・RORO船・フェリー業界、115年ぶりの海商法改正で標準運
 送約款に「賠償限度額」の導入に動く
  
現代社会に適合する見直しを目指す
・社説「ポスト暫定措置事業の議論を深めよ」(中)
  
避けられない内航海運組合の再編への取り組み
・国交省、11月17日に交通体系分科会計画部会合同会議を
 開催
  
交通政策基本計画の最終とりまとめで審議
・海事局、近く船舶設備規程などを一部改正へ
  
ロランC局の運用廃止で
・SECOJ、来年1月19日から23日までタンカー研修を実施
  
横須賀市の海上災害防止センターの防災訓練所で
・鉄鋼連盟がまとめた2014年上半期の輸送機関別発送実績
  
船舶は前年同期比10.3%増の2085万658トン
・船主協会が公明党の政策要望懇談会で船舶特償制度の延
 長等を求める
【2面】 ・経産省が石油化学11社に過剰な設備の削減を求める
  
2017年度までに削減計画の策定を促す
・栗林商船の4〜9月期の連結決算
  
売上高232億4000万円、経常利益4億900万円
・兵機海運の4〜9月期の連結決算
  
売上高64億7300万円、経常利益1億900万円
・玉井商船の4〜9月期の連結決算
  
売上高36億1200万円、経常利益200万円
・名港海運の4〜9月期の連結決算
  
売上高311億400万円、経常利益24億900万円
・国交省、宇部港の港湾区域の変更を認定
  
船舶の大型化に対応した航路整備などの変更で
・港湾局、「水門・閘門等の安全かつ適切な管理運用検討委員
 会」の中間とりまとめを公表
・海技研が11月25日に浮体式洋上風力発電と浮体式波力発
 電の公開実験を実施
・東海汽船が新造船「フェリーあぜりあ」の就航初日に夜行日
 帰り記念乗船パックを実施
・港湾労使が年末年始の例外荷役の実施で合意
・建設経済研究所が2014年度と2015年度の建設投資見通
 しを下方修正
・出光興産が徳山事業所の化学品物流機能を強化
・海運集会所が12月9日に内航海運セミナーを開催
  
岩元照男氏が「現代の物流〜変革期を迎えた内航海運
  〜」で講演
・鉄道・運輸機構が11月13日付で共有船金利を改定
・栃木県砕石工業協同組合の各社が首都圏向けの生コン用
 砕石・砕砂をトン当たり1000円以上の値上げへ
・大分県海運組合が事務所移転
・三鳳汽船が事務所移転
・マキタの槙田實社長が藍綬褒章受章の栄誉にかがやく
【3面】 ・全日本海員組合の第75回定期全国大会が閉幕(11月7日)
  「船員の予備自衛官には断固反対」など3項目を決議
・海員組合の大内教正前組合長が退任の挨拶
  新体制に期待を寄せる
・鉄鋼連盟がまとめた10〜12月期の需要産業動向
  
鋼材消費量は前年同期比38万トンの減少と見込む
・会計検査院、12のフィーダー機能強化事業のうちの6事業
 は「効果発現が不十分」と指摘
  
国際コンテナ戦略港湾への集貨で
・海事局が11月21日に海運クラブで「パナマ運河の拡張計画
 とパナマ海事政策」でセミナー開催
【4面】 ・交政審の第4回基本政策部会、新たな検討テーマとして「船
 舶の航行安全確保対策」を提示
  
今後講じるべき施策も
《宮本茂氏が寄稿》 「温故知新 内航一筋」(最終回)
  
平成28年度以降の暫定措置事業と大型船組合退職
・物流連が11月6日に第7回人材育成・広報委員会を開催
  
物流業界インターンシップなど活動の継続を確認
・日本海洋少年団連盟が11月5日に役員会、実行委員会、小
 委員会の合同会議を開催
  
全国大会の日程などを審議
・「海と船と港の物語」(407)
  
海洋の時代
【5面】 ・帝国データバンクが10月に調査した全国の景気動向調査
  
景気DIは44.1と3か月連続の減少に
・三浦造船所が11月8日に創業55周年記念祝賀会を開催
 
 「55年の感謝をクオリティに込めて」
・新日鐵住金の原油タンカー用耐食性鋼板「NSGP-2」がNKと
 ロイド船級協会で承認
・九州運輸局がまとめた2013年度の鋼製船舶造船実績
  
建造量、船価ともに前年度比微減
・国交省がまとめた9月の造船統計速報
  
竣工は40隻、134万1000総トン
・鉄鋼連盟がまとめた9月の用途別受注統計
  
船舶用は前年同月比3.5%増の31万2000トン
・ダイハツディーゼルが開発した舶用デュアルフューエル機関
 「6DE28DF」が型式承認試験とNOx3次規制鑑定試験を完
 了
・阪神内燃機工業の
4〜9月期の単独決算
  
売上高54億5700万円、経常利益3億8800万円
・東京計器の4〜9月期の連結決算
  
売上高188億4300万円、経常利益6億7600万円
・JR貨物の
4〜9月期の単独決算
  
売上高723億400万円、経常利益6億1500万円
・全ト協の10月分の成約運賃指数は昨年12月並みの119に
  
過去2番目の高い指数に
・新日鐵住金が第一中央汽船の主要株主から異動
・名門大洋フェリーがラジオCMの放送開始
・中小造工の檜垣清隆会長が旭日中綬章の受賞でメッセージ
【6面】 ・10月の内航貨物船市況、鋼材船は回復基調に突入
  
セメント船と砂利船は足踏み状態
・ケミカル船社「迫り来る存続の危機」(上)
  
コスト高で船社経営を圧迫
・鉄鋼連盟がまとめた4〜6月期の輸送機関別発送実績
  
船舶は前年同期比8.3%増の1035万850トン
・鉄鋼連盟がまとめた10〜12月期の鉄鋼需給動向
  
粗鋼生産は前年同期比0.6%減2798万トン
・国交省がまとめた12月の主要建設資材需要予測
  
セメントの需要量は前年同月比1.2%増の440万トン
・海事局がフィリピン海事局と「第1回ASEAN諸国の船舶安全
 基準の調和促進のための実務者会合」を共催
  
ASEAN各国共通の内航船舶安全基準ガイドラインの策定
  などで
・国交省、名古屋港埠頭と四日市港埠頭を特例港湾運営会社
 に指定
・鉄道・運輸機構、桜島フェリーのSES「桜島丸」の2番船が11
 月26日に前畑造船で進水式
・日通、産業廃棄物のマニフェスト管理システムの機能を向上
・海事振興連盟の一号会員が327名に
・海事振興連盟が12月15日に若手勉強会
・神鋼物流が11月11日に協力会社情報交流会の第98回
 「神輸会」を開催
  
38社、約110名が参加
   
岩佐道秀社長、安定輸送の完遂を第一に取り組む



 

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山中造船