平成27年(2015年)1月12日付 第2372号 |
【1面】 | ・再生か衰退か、岐路に立つ内航海運 適正運賃・用船料の確保が鍵 船舶と船員の2大高齢化解消に舵取りを ・「年頭の辞」 若年船員の確保・育成が急務 国土交通省海事局長 森重俊也 ・政府、船舶特別償却制度を2年間延長 平成27年度税制改正大綱を決定(12月30日) ・10〜12月期の内航燃料油価格が決定 C重油は前期比7350円下げの6万9300円 A重油は同3700円下げの8万9200円 |
【2〜4面】 | ・《オペ100社にアンケート調査》 内航市況と重要課題を聞く 貨物船と油送船で経営者意識が大きく乖離 ・JR貨物、営業統括部内にマーケティングセンターを設置 マーケティング戦略の統合調整機能を強化 |
【5面】 | ・中核オペレーターの新年あいさつ 次世代船で新たな一歩を踏み出す 近海郵船社長 野崎哲一氏 内航は変革、外航は合理化 川崎近海汽船社長 石井繁礼氏 物流効率化追求と基盤強化を徹底 日鉄住金物流社長 大下 滋氏 全員で安全トリプルゼロの達成を JFE物流社長 小俣一夫氏 提案型企業として発展のとき 神鋼物流社長 岩佐道秀氏 頼れる物流会社構築で飛躍を 月星海運社長 冨田耕司氏 ・物流連が1月28日に「新年の物流を語る会」を開催 東京・平河町の海運クラブで |
【6面】 | ・海事局、造船分野における外国人材の活用に係る緊急措置 (外国人造船就労者受入事業)の概要を公表(1月7日) 1月から優秀な監理団体の認定申請の受付を開始 4月からは外国人材の受入れを開始 ・「安全運航は最大かつ最重要の使命」 日本旅客船協会会長 山ア潤一 ・日通総研の2015年度の見通しで内航貨物輸送は1.0%減 建設関連貨物の下押しで3億5800万トンと予測 ・日本港運協会ら港運関係5団体が1月7日に合同賀詞交歓 会を開催 久保昌三会長、創貨・集貨・競争力強化の3本の矢実行の 年などとあいさつ ・鉄鋼連盟がまとめた2014年11月の普通鋼鋼材需給速報 国内出荷は前年同月比9.2%減の397万7000トン ・「来年4月の統合に向けて準備作業も進める」 航海訓練所理事長 飯田敏夫 ・海保庁がソフトバンクモバイルと災害時の通信確保で協定を 締結 ・港湾局、洋上風力発電の取り組み状況などを報告 昨年末のリサイクルポートセミナーで ・NKの上田徳会長、アジア船級協会連合議長の任期が満了 ・「海と船と港の物語」(413) 港湾遺産の風景E |
【7面】 | ・中小造工と日舶工が1月8日に合同新年賀詞交歓会を開催 檜垣清隆会長、技術開発と人材開発に全力 中島基善会長、付加価値で国際競争力強化 ・「最適なソリューションを提供」 日本海事協会会長 上田徳 ・中国運輸局管内の2014年度上期の造船・舶用動向 新造船受注量は前年同期比約3.7倍の61隻、180万 8000総トンに ・物流連、3〜4月開催の人材育成セミナーの参加者募集 新たに新入社員の人材育成をテーマに研修を実施 ・日本財団、パラオ共和国で旅客船「日本丸U」の引渡式を行 う パラオ政府の支援要請を受け「日本丸」の代替船を建造・ 供与 ・海技研、次世代海洋資源調査技術で追加研究も実施へ ホバリング型AUVシステムの開発に着手 ・日舶工が12月17日に東京海洋大学で舶用工業説明会を開 催 会員26社、学生70名が参加 ・日本舶用機関整備協会、2014年度の2級・3級舶用機関整 備士資格検定試験結果を公表 2級90名、3級118名が合格 ・JR貨物が3月14日にダイヤ改正 関東/九州間の輸送力増強等でモーダルシフト需要に対応 ・全ト協がGマーク制度の安全性優良事業所として7455事業 所を認定 |
【8面】 | ・総合物流施策推進会議で総合物流施策推進プログラムの検 証と見直しを実施(12月25日) 内航海運の活用促進と輸送力強化のための基盤整備など も見直す ・「年頭所感」 物流分野の労働力不足対策にも取り組む 国交省物流審議官 羽尾一郎 ・内航総連がまとめた平成26年9月末までの暫定措置事業の 認定状況 一般貨物船の現在船腹量は1406隻、166万6509対象 トンに 暫定措置事業の16年半で24.34%が減少 ・鉄鋼連盟がまとめた2014年11月の鉄鋼生産概況 粗鋼生産量は前年同月比1.1%減の917万5000トン ・日本船主協会が1月6日に新年賀詞交歓会を開催 朝倉次郎会長、新年は2004年より良い年に ・阪神国際港湾株式会社に国が5億円を出資し筆頭株主に ・鉄道・運輸機構がガット付貨物船「第八十一幸栄丸」売却で 1月29日に入札を実施 山川造船鉄工建造、村瀬海運の499総トン、1550対象ト ン、平成9年11月竣工 ・港湾局関係の税制改正で荷さばき施設等に係る特例措置が 2年間延長 軽油引取税の課税免除の特例措置は3年間延長 ・日本マリンエンジニアリングなどが1月29日に次世代エコシ ップシンポジウムを開催 ・国交省政務官に鈴木馨祐氏が就任 |