平成27年(2015年)2月2日付 第2375号 |
【1面】 | ・燃料油価格の大幅下落は内航RORO船、長距離フェリーの 経営環境改善に追い風 1〜3月期の紙パ仮価格が4万4900円に ・社説「経営情報誌での中期経済予測と内航海運」 運賃・用船料改善に大きく影響も ・交政審船員部会、就業ルート拡大支援事業で内航中小規模 事業者を後押し 海事局が当該事業の概要について説明 ・船主連絡協議会・油送船部門のオペレーター訪問の日程が 決まる 2月18日の旭タンカー、鶴見サンマリン、明和海運を皮切 りに7社を訪問 |
【2〜3面】 | ・《特別企画》 阪九フェリー、瀬戸内海最大級のフェリー「いず み」が1月22日から泉大津/新門司航路に就航 12年ぶりの新造船投入で安全・快適な船旅を提供 三菱重工業下関造船所が建造、大型化・省エネ化を図る 船幅拡大で車両輸送能力が大幅増強 乗用車の専用甲板も設置 わが国初のデュアルハイブリッド推進システムを採用 MALSなどの最新技術で省エネ化を図る 防振・防音設計の最適化で静粛な居住空間を実現 旅客用設備は「わのおもてなし」と「日本の四季」をテーマに 快適性を追求 露天風呂や展望デッキなどを新設 米田真一郎社長、お客様本位の「楽しい船旅」の提供に自 信 |
【3面】 | ・海保庁の佐藤雄二長官、平成27年度予算で引き続き体制 強化に万全を期す 平成26年度補正予算でも255億円を確保 ・東海汽船、1月23日に伊豆七島航路に高速ジェット船「セブ ンアイランド大漁」が就航 山ア潤一社長、島の活力、活性化につなげていきたい ・海保庁、平成27年度組織・定員要求で436人を増員 戦略的海上保安体制の構築で ・国交省の平成27年度予算、もっと女性が活躍できる建設業 で5000万円を計上 地域ぐるみでネットワークを推進 ・海事振興連盟、2月21日に名古屋タウンミーティングを開催 ・海事振興連盟の一号会員が317名に ・内航総連の外部委員会委員 ・第47回ミス日本コンテスト2015で大河南都子さんがミス日 本「海の日」に選ばれる |
【4面】 | ・物流連が1月29日に「新年の物流を語る会」を開催 上野孝内航総連会長、若年船員の育成の環境づくり元年 に 入谷泰正長距離フェリー協会会長、新造船の就航でモーダ ルシフトの需要に応える ・千葉県内航海運組合が1月24日に新年賀詞交歓会を開催 松田紀道理事長、今年は成長戦略の波及効果で飛躍 ・海事局の平成27年度予算総額は134億円 船員部会で重点項目などを報告 ・森重俊也海事局長、船舶特別償却制度の地域経済への波 及効果は大 ・SECOJがECDISシミュレーター訓練の受講生を募集 ・港湾局が統計調査への協力などを重要港湾管理者等主幹 課長会議で要望 ・海技大学校が平成27年度春季の学生を募集 ・神鋼物流が平成26年度省エネ大賞の「省エネルギーセンタ ー会長賞」を受賞 ディーゼル機関車アイドリングストップによる省エネ活動を 高く評価 ・海技者セミナーin静岡で内定者2名、採用検討中3名 |
【5面】 | ・厚労省、今通常国会に労働基準法改正案を提出へ 長時間労働抑制策として中小企業にも割増賃金率の適用 へ ・IMOの第2回汚染防止・対応小委員会でSOx規制にかかる排 ガス計測条件の改正案が合意 ・平成25年度の船舶全体の海難事故は2306隻 商船の事故は前年比約10%減の389隻 ・中部地方船員対策協議会が1月17日に船員就職セミナーを 開催 清水海技短期大学の1年生105名が受講 ・近畿運輸局らが練習船「海王丸」で「動く海洋教室」を実施 大阪と和歌山の中学生ら17名が参加 ・中部運輸局が2月26日に四日市市でモーダルシフトセミナー を開催 太平洋フェリーなどが講演 ・国交省、平成27年度予算で小笠原諸島の振興開発で10億 6400万円を計上 「おがさわら丸」の代替船整備支援などで ・NK、2014年の入級登録船が833隻、2146万6272総トン と4年連続で2000万総トンを超える ・ダイハツディーゼルの2014年4〜12月期連結決算 売上高432億1400万円、経常利益30億3800万円 ・国交省の1月23日付の港湾局関係人事異動 ・中国の2014年の粗鋼生産量は前年比0.9%増の8億2270万トン ・NKと風力エネルギー研究所が資本提携 ・内航総連が一般臨投27隻を認定 ・「海と船と港の物語」(416) 港湾遺産の風景H |
【6面】 | ・交政審の第5回基本政策部会でこれまでに扱った議題の取 り組み状況を報告 船舶の航行安全確保対策の今後の方向性なども提示 ・川崎近海汽船が1月23日に新年懇親会を開催 石井繁礼社長、新規フェリー航路開設も選択肢に 原油価格の暴落でLNG燃料フェリー建造計画は先送りに ・近海郵船のRORO船「ひだか」が1月30日から敦賀/苫小牧 航路に就航 第2船目(泉汽船)は5月下旬に、第3船目(宮崎産業海運) は8月下旬に就航予定 ・内航タンカー組合が1月28日に内航船員問題でセミナーを 開催 内航総連・船員対策委員会の上窪良和委員長が実態を解 説 船員問題解決には運賃・用船料の適正化と荷主の理解 が不可欠と強調 ・セメント船と砂利船は年明けから需要回復の兆し 大型プロジェクトの稼動に明るさ ・商船三井フェリーが一人旅応援企画 ・内航総連、平成26年度下期の交付金交付は当該事業者の 受領意思がなく交付を見送る ・太平洋フェリーの名古屋/仙台/苫小牧航路に就航している「いしかり」が4年連続で「フェリー・オブ・ザ・イヤー」に輝く |