「内航海運新聞」ニューストピックス

平成27年(2015年)3月2日付 第2379号
【1面】 ・海事振興連盟、2月21日に名古屋タウンミーティングを開催
  
代替建造促進など10項目の決議を採択
   海事団体との活発な意見交換も
  代替建造促進・若手船員確保には適正な運賃・用船料が
  不可欠
   中部沿海海運組合副理事長 伊藤清氏
  共有制度活用には積荷・用船保証など荷主の理解が必要
   
船舶整備共有船主協会専務理事 内海佑二氏
・名古屋タウンミーティング決議
・森重俊也海事局長が2月26日に定例記者懇談会
  
航海訓練所と海技教育機構の統合で語る
・内航総連、地球温暖化対策税の第6回分を還付
  
2月下旬に195社へ約5998万円を支払い完了
・平成27年度労働協約改定交渉が3月2日からスタート
【2面】 ・国交省が2月25日に第5回物流政策アドバイザリー会議を
 開催
  
内航海運の利用促進や労働力不足対策アクションプランな
  どで意見交換
・名古屋タウンミーティングでの各団体の要望
  
造船業を国の重要産業に
   日本造船工業会 寺門雅史企画部長兼技術部長
  地球温暖化対策の資金問題などについて理解と支援を要
  望
   日本船主協会 鈴木修副会長
  船員税制の早期実現などを要望
   全日本海員組合 森田保己組合長
  燃料油価格高騰対策などを要望
   
東海北陸旅客船協会 福武章夫会長
・海保庁が2月25日に第2回船舶交通安全部会を開催
  
佐藤雄二長官、第3次交通ビジョンの達成を目指す
・鉄鋼連盟がまとめた1〜3月期の鉄鋼需給動向
  
粗鋼生産は前年同期比1.0%減の2730万トンを見込む
・釧路市などが2月19日に釧路港利用拡大セミナーを開催
  
東北海道における地理的優位性をPR
・2015年度の港湾春闘、2月25日に第2回中央団交を開催
  
要求の一部に回答するも大きな進展はなし
・IMOの第2回船舶設計・建造小委員会、水密区画の水張試
 験にかかる対応の検討は持ち越しに
・海事局がまとめた平成25年度の船員災害疾病発生状況
  
生活習慣病の発生は35歳以上が大半を占める
【3面】 ・森重俊也海事局長が海事立国フォーラムで「海事行政 今後
 の進路」で講演
  
海事クラスターの人材育成の必要性を強調
・鉄鋼連盟がまとめた1〜3月期の需要産業動向
  
鋼材消費量は前年同月比41万トン減を見込む
・国交省と経産省などが3月12日にコンテナラウンドユースフ
 ォーラムを開催
・「海と船と港の物語」(420)
  
港湾遺産の風景L
【4面】 《特別連載》 現代の物流〜変革期を迎えた内航海運〜(4)
  
X 今後の内航海運への一考察
   1.船腹調整制度(事業)をへて暫定措置事業へ
   2.内航海運暫定措置事業への移行
   3.変遷機を向かえた内航海運へのアプローチ
   4.内航海運の今後の方向性について
  
Y 総括
・「雑感」 内航海運は基幹輸送の役割で社会に貢献
  
船舶安全機構 岩元照男理事長
【5面】 ・総合海洋政策本部が平成27年度の海洋関連予算案の概要
 をとりまとめ
  
総額で1兆1973億円を計上
・日舶工が5月にヒューストンで開催されるオフショア・テクノロ
 ジー・カンファレンス2015展示会に出展
  
参加者とレセプション招待者の登録を募集
・日本財団、第2回設備資金貸付など総額で約81億1000万
 円を決定
・港湾局、平成27年度予算で基幹産業の競争力強化のため
 の港湾整備として108億円を計上
・IMOの第2回人的因子訓練当直小委員会で極海航行船舶に
 乗組む船員の訓練要件が合意
・古野電気が6月からマルチタッチ操作対応の航海最新機種
 
NavNet TZtouch2」を販売を開始
・海技研、3月2日にLNG船の球形タンク内の流体力計測のた
 めの強制動揺実験を公開
・NKが調和CSRの規則改正版に対応したソフトウェアを公開
・NK、超大型コンテナ船の構造信頼性向上(アレスト設計関連)
 にかかる共同研究を実施
・海技研が3月6日にSOx規制関連の国際ワークショップを開
 催
・全ト協の書面化アンケート調査結果で72%が必要と回答
・JR貨物がサービスレベルの維持・向上で運賃の値上げを検
 討
  
電気料金や線路使用料などの動力コストの大幅増への対
  応で
・ナカシマHDの医療子会社ナカシマメディカルが帝人と資本提
 携で合意
  
4月から帝人ナカシマメディカルとして事業展開
・フェリーさんふらわあがマルチペイメントサービスの利用開始
・第一中央汽船が子会社所有の撒積船を売却
・中国の1月の粗鋼生産量は減少に転じる
・日本舶用機関整備協会の行事予定
【6面】 ・内航総連がまとめた年度別建造認定量の推移
  
平成26年度の改造と100総トン未満を除いた認定隻数は
  前年度比17隻減の93隻に
   
貨物船は9隻増、油送船は27隻減と明暗を分ける
・「有力オペレーターの経営戦略」
  
将来を見据え高付加価値サービスを提供
   
JFE物流社長 小俣一夫氏
・千葉県の砂利船事業者、平成27年度もトン当たり200円程
 度の値上げを要望
  
「千葉砂」の将来的な枯渇と船舶の老朽化などを強く訴える
・四国急行フェリーが3月から宇高航路を10便体制に減便
・鉄鋼連盟がまとめた1月の鉄鋼生産概況
  
粗鋼生産は前年同月比4.0%減の902万3000トン
・港湾局、港湾機能高度化施設整備事業で公募を周知
・平成26年の海上犯罪取り締まり状況
  
海上環境関係法令違反は前年比55件減の606件
   
船舶からの油等の違法排出は65%を占める
・鉄道・運輸機構が3月24日の東京を皮切りに全国7か所て゜
 共有建造支援セミナーを開催
  
船舶共有建造制度の改正点も説明



 

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