「内航海運新聞」ニューストピックス

平成27年(2015年)4月13日付 第2385号
【1面】 ・平成27年度貨物船の用船料改定交渉
  
輸送需要減で据え置きか小幅アップに終わる
   
オーナーは秋口以降の改善に期待大
・社説「平成27年度内航春闘妥結に想う」
  
船員不足が顕在化、未組織船主への対応が問われる
・内航総連の上野孝会長か今期限りで会長職を勇退へ
・内航総連の2月オペ60社の輸送実績
  
貨物船は前年同月比2%減の1800万7000トン
  油送船は同2%増の1104万1000キロリットル
・日通総研が2015年度の経済と貨物輸送の見通しを改訂
  
内航海運は前年比0.9%減の3億6440万トンを見込む
・海事振興連盟の一号会員が335名に
・トヨフジ海運の社長に橋コ行氏(中央発條社長、元トヨタ常
 務役員)が就任へ
【2面】 ・森重俊也海事局長が海事振興連盟の若手勉強会で「海事と
 地域力」をテーマに講演(3月27日)
  
海事は地域振興などに貢献
・「このひとに聞く」 国交省海事局内航課長 新垣慶太氏
  
平成28年度以降の暫定措置事業規程実施細則で積極的
  な代替建造に期待
・航海訓練所の竹井義晴理事長が新年度を迎えて挨拶
  
海技教育機構との統合に言及
・長距離フェリー協会がまとめた2月の輸送実績
  
トラック航送台数は前年同月比6.6%減の8万4785台
・2015年度港湾春闘、2年連続で産別最低賃金を引き上げ
  
月額4000円を引き上げ16万4000円に
・物流連が大規模建築物の建設で国交省の羽尾一郎物流審
 議官に提言を提出
・船主協会が3月31日に2015年海運講習会を開催
  
会員会社の新入社員122名が参加
・海事局が「江戸っ子1号」特別展示inすみだ水族館の開催結
 果を取りまとめる
・全国生コンクリート工業組合連合会が今年度の生コン需要を
 前年度比6.9%減の9050万立方メートルと見通す
・政府の平成27年度予算が成立
・「わが社の新造船」
  
運航=エスオーシー物流、船主=タイヨウ汽船
   
2000トン積みセメント専用船「須崎丸」が三浦造船所で
   竣工
【3面】 ・内航春闘が妥結、労使が確認書を交わす
・海事局総務課企画室の飯田修章課長補佐が鉄道・運輸機構
 の共有建造支援セミナーで説明
  
引き続き税制特例の有効活用を
・港湾局と総合政策局の4月1日付人事異動
・JFE物流の4月1日付役員異動
・日本マリンの4月1日付役員異動と組織改編
・内航輸送組合がまとめた2014年度上期の鉄鋼原料等輸送
 量は前期比4.9%減の1762万8000トン
  
支配下船腹量は横ばいの70隻、25万9170トン
【4〜5面】 ・内航船員の確保・育成をめぐり政労使で座談会
  
三者協調で船員政策の拡充を
   若年船員の確保が内航海運存亡のカギに
  座談会出席者
   
海事振興連盟会長 衛藤征士郎氏
   全日本海員組合組合長 森田保己氏
   日本内航海運組合総連合会会長 上野孝氏
【6面】 ・中海連が3月27日に人材確保活性化セミナーを開催
  
海事局内航課の小田桐俊彦企画調整官が最近の内航海
  運の状況と災害時の船舶活用について講演
  海洋共育センターの日浦公徳第三事業部部会長が海洋共
  育センターの活動について講演
《寄稿》 内航船員の会の活動〜海から見える島国のオキテ
 〜(6)
  
全日本内航船員の会代表 松見準
・「海と船と港の物語」(426)
  
港湾遺産の風景R
【7面】 ・国交省がまとめた物流分野における労働力不足対策アクショ
 ンプラン
  
満足感のある物流労働市場の構築に向けて「3K」から「5
  S」に転換へ
・港湾局が洋上風力発電施設等の技術ガイドライン案を策定
  
港湾区域への導入の円滑化を図る
・SECOJが6月22日〜26日までタンカー研修「第2回海上防
 災訓練」を実施
・鉄鋼連盟がまとめた2014年10〜12月の鉄鋼国内輸送機 関別発送実績
  
船舶は前年同期比1.4%減の983万2985トン
・新潟原動機に創立以来最多の新入社員65名が入社
・NKが2015年度のClassNKアカデミーを開催へ
・NKコンサルティングサービスが造舶ウェブのPOBシステム事
 業を継承
・国交省がトラック輸送における長時間労働の抑制に向けた
 取り組みを公表
・海技研の4月1日付人事異動
・全ト協と日本貨物運送協同組合連合会が3月の成約運賃指
 数を公表
  
調査開始以来3番目の高い水準に
・赤阪鐵工所が曳船の手配で2650万円を特別損失に計上
・古野電気がシンガポールの子会社の社名を変更
・日本舶用機関整備協会の行事予定
・新来島どっくの4月1日付役員体制
・新来島豊橋造船の4月1日付役員体制
・新潟原動機の4月1日付人事異動と役員体制
・NKMコーティングスの4月1日付役員体制
・日立ニコトランスミッションの社長に片山正典常務が昇任
【8面】 ・鉄道・運輸機構が平成26年度共有船の船主決定状況を公
 表
  
合計19隻、3万5461総トン、機構分担額159億円に
   
貨物船は12隻、2万3569総トン、同111億円
・「有力オペレーターの経営戦略」
  
「3つのT」安全輸送・信頼で存在価値を」
   
鶴見サンマリン社長 馬越正文氏
・4〜6月期は鉄鋼各社の減産が相次ぐ
  
夏以降には市況回復か
・MOLジャパンが4月7日から鹿児島港に外航定期コンテナ航
 路サービスを開設
  
琉球海運と提携し九州・沖縄/台湾航路に就航するRO船
  「みやらびU」を利用
・兵機海運が物流倉庫初のハラール認証を取得
  
今後のムスリム市場の拡大に対応
・4月から東燃ゼネラル石油の川崎製油所と出光興産の千葉
 製油所の原油処理能力を削減
・インターエイシアが内航コンテナ船の活用で地方港サービス
 に進出
  
井本商運と横浜コンテナラインとの提携で
・海技研が4月1日から「国立研究開発法人海上技術安全研
 究所」に名称を変更
・四国運輸局長に4月1日付で瀬部充一氏(前海上技術安全
 研究所理事)が就任



 

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