「内航海運新聞」ニューストピックス

平成27年(2015年)4月20日付 第2386号
【1面】 ・全海運の内航海運活性化プロジェクトチームが「次世代内航
 海運の事業者と組織のあり方」で報告書
  
内航海運は大きな転換期と位置づけ
   
内航ビジョン検討会の設置で今後の議論の必要性を提
   言

・全海運の小比加恒久会長と蔵本由紀夫委員長が4月15日
 に記者会見
  
小比加会長、多角的な視点で問題点を議論
  蔵本委員長、関係者すべてとの議論が必要
・社説「南海トラフ地震応急対策活動計画と内航海運」
  
内航海運を含めた支援体制の確立を
・内航総連、5月期建造等申請・解撤等交付金申請の受付を5
 月1日から開始
  
交付金申請は最後の受付に
・日本海運の社長に花岡英夫氏(日本通運取締役)が就任へ
 (5月1日付)
【2面】 ・内航総連が商法(運送・海商関係)改正で中間試案への業界
 見解を取りまとめ
  
運送人の損害賠償責任などは外航海運との統一性や整合
  性を図れる内容に是正を
・内航総連、116年ぶりの商法改正で内航事業者にパブリッ
 クコメントの提出を呼びかけ
・神戸運輸監理部が平成27年度海上交通監査計画を公表
  
危険物運搬船の立入検査などを重点的に実施
・海保庁の佐藤雄二長官、天皇・皇后両陛下の巡視船での宿
 泊は当庁創設以来初めて
  
新年度に際して所感も表明
・JX日鉱日石エネルギー、八戸と釧路のLNGターミナルの営
 業運転を開始
  
鶴見サンマリンの内航LNG船で釧路へ転送
・海保庁、航路標識整備事業で海上交通基盤の充実強化など
 を図る
・船主協会が6〜7月に広島、神戸、横浜で中学生を対象に国
 立高等専門学校5校の合同進学ガイダンスを開催
・日本海洋少年団連盟がバリシップ2015で今治海洋少年団
 がPR活動
・中小企業庁が1〜3月期の中小企業景況調査結果を公表
  
業況DIはマイナス17.8と改善
・海洋共育センターが地方説明会の開催状況を公表
  
平成26年は4か所、27年は6か所で開催
・住友倉庫の大阪南港で新倉庫が稼動
・海員組合の平岡英彦国内局長が内航春闘を振り返って総括
  
明日を担う若年船員の確保・育成で労使が共通認識を
【3面】 ・森重俊也海事局長が海事振興連盟の若手勉強会で「海事と
 地域力」と題して講演
・船員部会で勤労青少年福祉法の一部改正で報告
  
若年者雇用促進で環境整備へ
・経産省が2月の鉱工業生産等指数を公表
  
生産は3.4%減、出荷は3.4%減、在庫は0.5%増
・IMOの第2回船舶設備小委員会の開催結果
  
船上クレーンなどの安全基準等で審議
・海事振興連盟が5月27日に若手勉強会
・国交省、4月10日付の港湾局関係の人事異動
・船内荷役春闘は基準内賃金7500円引き上げ
【4面】 ・鉄道・運輸機構の平成27ネンド共有建造支援セミナーで省
 エネ補助金などの活用を呼びかける
《寄稿》 内航船員の会の活動〜海から見える島国のオキテ
 〜(7)
  
全日本内航船員の会代表 松見準
・鉄鋼連盟がまとめた2月分の普通鋼鋼材需給速報
  
国内出荷は前年同月比7.0%減の379万トン
・海事局が国交省の1階展示コーナーで児童生徒対象の「ジュ
 ニア・シッピング・ジャーナリスト賞」優秀作品を展示
・中国塗料の4月1日付役員体制
・「海と船と港の物語」(427)
  
港湾遺産の風景S
【5面】 ・海事局、インドネシアの造船産業の支援に注力へ
  
わが国の造船・舶用工業の振興を視野に
・帝国データバンクが3月に実施した全国の景気動向調査
  
景気DIは45.8と3か月連続の改善
・鉄鋼連盟がまとめた2014年の輸送機関別発送実績
  
船舶は前年比4.6%増の4072万6056トン
・鉄鋼連盟がまとめた2月の用途別受注統計
  
船舶用は前年同月比32万1000トン
・海保庁、4月10日からMICS(沿岸域情報システム)のスマート
 フォン用サイトの試験運用を開始
  
7月からの本格運用を目指す
・日本船舶輸出組合がまとめた3月の輸出船契約実績
  
鋼船契約は30隻、152万3000総トン
・ダイハツディーゼル、NOx3次規制に対応するSCR装置の実
 船試験を終了
  
大型コンテナ船で約1800時間稼動し性能を確認
・国交省がまとめた2月の造船統計速報
  
竣工は29隻、77万総トン、895億円
・エバーグリーンがNKなどが開発した最適運航支援システム
 を導入
・三浦工業の役員異動
・内航総連が3月期船殻処理完了船で海外売船2隻を公表
【6面】 ・国交省、物流分野の労働力不足対策アクションプランで内航
 関係でも多数の施策を提示
・共栄運輸、4月からの参加船主への用船料をトン当たり40
 円アップ
  
平井秀幸社長、赤字覚悟で用船料アップのリスクを背負う
・井本商運が神戸/大竹/敦賀間の日本海定期航路を開設
  
第1船の189TEU型内航コンナテ船「だいこく」が敦賀港に
  初入港(4月13日)
・日通が航空、下院ウ事業部を廃止し陸海空のワンストップ体
 制に組織改正(5月1日付)
  
グローバルロジスティクス事業の拡大と経営体質の強化で
・NSU内航海運が期末配当予想を上方修正
・鉄道・運輸機構が4月10日付で共有船金利を改定
・内航タンカー組合がまとめた平成26年度第3四半期の輸送
 実績
  
前年同期比6%減の3703万1017キロリットル/トン
・鶴見サンマリンが4月13日に第38回船舶安全会総会を開
 催
  
平成26年度無事故船88社、125隻を表彰



 

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