「内航海運新聞」ニューストピックス

平成27年(2015年)9月7日付 第2404号
【1面】 ・船員部会、船員派遣事業の適正な運用で毎年1回の講習会
 実施の方針を提示
・社説「内航総連の小比加新執行部体制に期待」
  
組織再編や新規事業など今後のあり方の道筋模索を
・海事勘定の平成28年度事業計画
  
貨物船部門は171億円を計上、見込み建造量は約3万
  6000総トン
・船員関係の平成28年度概算要求
  
船員の確保・育成で1億4500万円、養成施設の整備で3
  億1200万円
・物流審議官部門が広域物資拠点施設整備補助事業の追加
 募集を開始
  
災害に強い物流システムの構築で
・船員派遣事業で新たに1件を許可、累計で281件に
・海事振興連盟が11月18日に2015年度通常総会を開催
【2面】 ・港湾局の菊地身智男局長が重要港湾管理者等主幹課長懐
 疑で挨拶(9月2日)
  
国際コンテナ戦略港湾政策など予算確保で鋭意努める
・交政審・船舶交通安全部会が一元的な海上交通管制の構築
 などで中間とりまとめ
  
必要な制度のあり方を提起
・海事局、火災・消防の専門家によるフェリー火災対策検討委
 員会を設置へ
・商船三井フェリー、「さんふらわあ だいせつ」は函館どつくで
 修復し早期の航路復帰を目指す
・海事局、原燃輸送の輸送再開を許可
  
低レベル放射性廃棄物輸送容器の不具合への対応で
・長距離フェリー協会がまとめた7月の輸送実績
  
トラック航送台数は9か月ぶりの10万台超えに
・海技教育機構、海技大学校の教員を募集
・セメント協会がまとめた7月のセメント需給実績
  
国内販売は前年同月比5.6%減の376万9000トン
・三菱重工業が日立造船から高圧ガス供給装置を受注
  
LNG燃料機関向けの2号機
・海員福祉センターが第41回「海上美術展」への出展作品を
 募集
・資源エネルギー庁が7月の石油統計速報を公表
  
燃料油生産と販売は4か月連続して前年を上回る
・海事振興連盟の一号会員が349名に
【3面】 ・海事レポート2015、船舶産業分野の動向などを報告
  
人材の確保・育成への対応状況にも言及
・経産省の7月の生産動態統計速報
  
前年同月比で粗鋼4.9%減、燃料油2.8%増
・海保庁、10月10日に海上保安フェスタ2015in横浜を開催
  
特殊救難隊設立40周年と機動防除隊設立20周年を記念
  して横浜海上防災基地で
【4面】 ・交政審海事分科会が「基本政策部会とりまとめ〜海洋立国
 日本の前進に向けた今後の海事行政の目指す方向2015
 〜」を公表(3)
・海事局、船員労働災害防止優良事業者として1級16者、2
 級7者を新たに認定
・日本海事協会の9月1日付人事異動
・日本舶用機関整備協会の行事予定
・「海と船と港の物語」(443)
  
鯨を追った人たちI
【5面】 ・海事局の平成28年度概算要求、海洋フロンティアへの挑戦
 では12億7400万円と前年度比25%増と大幅に拡充
・三菱重工業の大型クルーズ客船の建造延期問題
  
中小造船の工員確保に多大な影響の声
・NKが「複合材料製プロペラに関するガイドライン(製造・製品
 検査編)」を発行
・日舶工、8月10日に神戸大学寄付講義の一環でダイハツデ
 ィーゼルの守山工場の見学を実施
・NKがイイノマリンに第三者検査声明書を発行
  
同社が算定した温室効果ガス排出量に対し
・日舶工が東京海洋大学と神戸大学のオープンキャンパスに
 参加
  
会員4社が出展し周知活動を行う
・日舶工がイギリスで開催される「IMPA LONDON2015」展示
 会に出展へ
  
会員2社と日本パビリオンを形成
・海保庁が平成28年度概算要求で総額2042億1400万円
 を計上
  
戦略的海上保安体制の構築で509億1000万円を要求
・JR貨物、9月も関東/北海道間に臨時列車を運転
・海保庁、9月7日から10月2日まで海洋情報資料館で「海底
 地形図今昔」をテーマに特別展示を開催
・全ト協が政府主催の大規模地震時医療活動訓練に参加
  
会員5社が医療機器を輸送
・双和海運の大内裕夫社長、妻の船員への思いやりのひと言
 で決意
  
ナカシマプロペラのCFRP製プロペラへの換装
【6面】 ・石炭火力の計画加速に環境省が異議に動く
  
船社側に計画倒れで影響及ぶ
・国交省の徳山日出男事務次官が就任会見(8月27日)
  
「海の日」固定化問題はさらに十分な議論を
  
 労働力不足には短期・中長期対応
・トヨタ輸送か中継基地を設けて海上からトラックにシフト
  
中部から九州への製品輸送で
・千葉県内航海運組合がガット船の窮状を訴え陳情活動
  
首都圏の生コン協同組合などに適正運賃を
・港湾局が低炭素型静脈物流促進事業の公募を開始
・国交省道路局、大口・多頻度の50%引への拡充は効果を確
 認し必要性を検討
  
フェリー業界は逆モーダルシフトを懸念
・三菱化学ガスが国華産業のアンモニア専用船「国周丸」を投
 入し輸送体制を強化

  新潟工場での液化アンモニアの生産終了で
・鉄鋼連盟がまとめた7月の普通鋼鋼材需給速報
  
国内出荷は前年同月比8.6%減の391万6000トン
・エスオーシー物流と鉄道・運輸機構の共有セメント船「第二十
 三すみせ丸」が9月1日に新高知重工で竣工
・港湾局の平成28年度概算要求
  
港湾整備事業関係で3088億円、国際コンテナ戦略港湾
  関連で826億円を計上
・内航労務協会の会長に野崎哲一氏が就任(8月31日)



 

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