平成27年(2015年)10月12日付 第2409号 【 内航総連創立50周年特集号 】 |
【1面】 | ・苦難を乗り越え半世紀―次の50年に向けて飛躍を誓う 紆余曲折、波乱万丈の50年 新たな事業・組織の模索に期待 ・経済活動・国民生活を支える大動脈を担う 国土交通大臣 石井啓一 |
【2面】 | ・内航総連50年の航跡 国民生活の安定と経済発展で貢献 内航は大きな転換期を迎える 小比加恒久会長、組合員の結束で躍進を目指す |
【3面】 |
・内航総連50周年への祝辞 新たな時代の幕開けの羅針盤に 海事振興連盟会長 衛藤征士郎 引き続き代替建造促進等を支援 鉄道・運輸機構理事長 北村隆志氏 若年船員の確保・育成で安定輸送の確立を 全日本海員組合組合長 森田保己氏 長期的視野に立った新造船計画を 日本中小型造船工業会会長 東 徹氏 環境対応・近代化推進で協力へ 日本舶用工業会会長 中島基善氏 |
【4〜11面】 | ・内航総連、半世紀の安定装置「船腹調整事業」と「暫定措置 事業」を回顧 「混迷・過当競争時代の内航海運」 T 序章 1 内航二法成立前(昭和39年)の状況 2 海運再建策の検討 「内航正常化に向けて海運政策が確立」 3 内航二法の成立(昭和39年) 4 最高限度量の設定 「本格的な船腹調整事業の運営へ」 U 内航総連の発足と保有船腹調整規程の設定 1 第一次共同係船事業の実施 2 保有船腹調整事業の実施 3 船腹調整規程の改正(第一次) 「昭和46年のニクソンショックで市況低迷」 4 ドルショックの発生 5 第二次共同係船、第一次共同解撤事業の実施 6 二層甲板船の出現 7 建造調整要領の設定 「第一次・第二次オイルショックで過剰船腹」 8 第一次オイルショックが発生 9 第二次共同解撤事業の実施 「昭和52年に内航海運危機突破大会を開催」 10 船腹調整事業存続の危機(行政管理庁からの勧告) 11 船腹調整規程の改正(第二次) 「偽装自家用船問題で大騒動が発生」 12 砂利専用船問題 13 第二次オイルショックが発生 「昭和58年に最高限度量で不況対策を実施」 14 最高限度量の設定 15 内航海運不況対策の実施 「最大不況から一転、バブル時代に」 16 バブル時代に突入 「平成5年に規制緩和の嵐で振れ出す」 V 保有船腹調整から内航海運暫定措置事業へ 1 規制緩和要請の流れ 2 暫定措置事業の導入へ 3 暫定措置事業導入時の問題点 「平成10年に船腹調整事業のソフトランディング策として実 施へ」 4 暫定措置事業の実施 W 内航海運暫定措置事業の実施状況の推移 1 暫定措置事業導入時の資金規模、解撤等交付金単 価および建造等納付金単価 「資金規模は500億円から1100億円に拡大」 2 暫定措置事業実施後の時系列的推移 「不発に終わった老齢船処理事業」 「暫定措置事業の成果と実態」 X 内航海運暫定措置事業のあり方―暫定措置事業の終 結に向けて 「環境性能基準など3区分の制度へ」 Y 船腹調整事業の関連事項 |
【13面】 | ・内航総連50年の歴史を礎に新たな時代に臨む 内航総連、永年役員功労者表彰式を開催 |
【14面】 | ・交政審船員部会が青少年雇用促進法の施行指針で報告 一部を除き10月1日に施行 ・経産省の8月生産動態統計速報 前年同月比で粗鋼5.9%減、燃料油5.9%増 ・日本水難救済会が10月5日に洋上救急制度創設30周年記 念式典を開催 高円宮妃殿下もご臨席に ・東海汽船の東京湾納涼船(7〜9月運航)に過去最高の14万 5258名が乗船 若者中心に浴衣スポットへ成長 ・太平洋フェリーが11月7日実施の緊急避難訓練で参加者を 募集 南海トラフ地震を想定し講習会も開催 ・SECOJがECDISシミュレーター訓練の受講生を募集 ・内航タンカー組合がまとめた4〜6月期の輸送実績 総輸送量は前年同期比0.7%増の3548万8079キロリ ットル/トン 一般タンカーは同0.2%増の3153万1290キロリットル /トン 特殊タンク船は同5.6%増の395万6789トン ・2015年度の建設投資は前年度比5.5%減と推計 ・「海と船と港の物語」(447) 太平洋航路のことC |
【15面】 | ・海事局海洋・環境政策課の大谷雅実課長がSESセミナーで 海洋・環境政策の取り組み状況を報告 船舶等のCO2削減で2つの補助事業にも言及 ・第一中央汽船が10月5日に債権者説明会を開催 再生計画案の提出は来年2月上旬 ・海事局、平成28年度予算で新規に船旅航路の維持活性化 で2600万円を計上 ・経産省が8月の鉱工業生産指数を公表 生産指数は前月比0.5%減、出荷指数0.5%減、在庫指 数0.4%増 ・経産省がまとめた10〜12月期の鋼材需要見通し 国内需要は前年同期比1.5%減の1609万トン ・鉄鋼連盟がまとめた8月の鉄鋼生産概況 粗鋼生産は前年同月比5.8%減の880万1000トン ・九州運輸局佐世保海事事務所が海事施設見学会を開催 市内の小学生27名が参加 ・NKコンサルティングサービスらが塗装検査員補助員で講習 会 11月27、28日にNKの尾道支部で開催 ・日舶工が9月25日に東京海洋大学の練習船「汐路丸」で乗 船研修を実施 社会人教育の一環で会員23社、33名が参加 ・海事振興連盟の一号会員が350名に ・JR貨物が10月1日にコンテナ輸送品質向上キャンペーンの キックオフミーティングを開催 田村修二社長、事故率・件数とも落としたい ・第一中央汽船の10月1日付人事異動 ・国交省の海事局・港湾局の10月1日付人事異動 ・鉄道・運輸機構の10月1日付人事異動 |
【16面】 | ・鉄道・運輸機構が10月6日に東京で内航船舶(SES)技術セミ ナーを開催 土屋知省理事長代理が制度改正によるメリットなども紹介 ・「このひとに聞く」 (上) 国交省海事局船舶産業課長 大坪新一郎氏 基本政策部会のとりまとめなどを巡って―今後の中小造 船業対策は人材の確保・育成が極めて重要 ・第3次安倍改造内閣が発足(10月7日) 国土交通大臣に石井啓一氏が就任 ・内航ケミカル連絡会の田渕訓生議長らが10月7日の連絡会 後に会見 船員不足などの厳しい現状を石油化学工業協会に訴える ・全日本海員組合、11月10〜12日まで新潟で第76回定期 全国大会を開催 結成70年を迎える記念すべき大会に ・内航海運研究会が11月13日に海運クラブで内航海運フォ ーラムを開催 「内航海運の抱える諸問題とその将来」 |