「内航海運新聞」ニューストピックス

平成27年(2015年)11月23日付 第2415号
【1面】 ・内航海運研究会が11月13日に「内航海運フォーラムin東
 京」を開催
  
内航海運の抱える諸問題とその展望で
・全日本海員組合が新潟で開催した第76回全国大会が閉幕
  
船員養成教育機関の維持・定員拡大、海上公共交通機関
  の維持・存続と本四架橋で働く組合の雇用、カボタージュ規
  制堅持など3つの決議を採択
・国交省の羽尾一郎物流審議官が11月17日に会見
  
今後の物流政策の基本的な方向性は年内に答申予定
・内航総連の11月期建造等申請状況
  
19日現在で貨物船15隻油送船3隻の申請を確認
・IMOが11月23日から第29回総会を開催
・海事局、11月18日から内航関係者と意見交換を開始
  
荷主との意見交換の場の設置に向けて
【2面】 ・海事振興連盟が11月18日に2015年度通常総会を開催し
 31項目を決議
  
内航総連の小比加恒久会長、カボタージュ制度の堅持など
  を要望
  船整協の栗林宏吉副会長、共有制度の維持・拡充への支
  援を要望
・物流連が11月17日にモーダルシフト取り組み優良事業者
 表彰式を開催
  
竹内健蔵選定委員長、モーダルシフトは企業成長の重要
  な要因
・海事局がものづくり日本大賞を受賞した新谷琢磨氏航跡概
 容を紹介
  
「熱で形を巧みに仕上げ(歪み取り技術)の名人」として
・阪九フェリーが九州運輸局の「環境保全および交通バリアフ
 リー等関係表彰」の環境保全部門を受賞
・関東運輸局がハローワーク横浜で開催する「よこはま合同就
 職面接会」に初参加
  
船員に関する職業相談コーナーを出展
・海保庁の佐藤雄二長官、テロ対策に万全を期する
・栗林商船の11月6日付役員異動
・内航タンカー組合が平成27年度上期輸送実績を公表
  
総輸送量は前年同期比0.5%増の7031万4853キロリ
  ットル/トン
・「わが社の新造船」

  運航=三菱化学物流、船主=伸正汽船
   
596総トン型ケミカル船「菱丸」が興亜産業で竣工
【3面】 ・内航海運研究会が内航海運フォーラムの講演後にパネルデ
 ィスカッション
  
佐藤國臣・佐藤國汽船社長、中央と現場の温度差の解消
  を
  松尾俊彦・大阪商業大学教授、船員不足問題で3点を問
  題提起
  影山幹雄・内航総連理事長、内航総連の立場からの感想
・海保庁が伊勢湾の海図を3年ぶりにリニューアル
・鉄道・運輸機構が11月13日付けで共有船金利を改定
・香川船渠の浮きドックが11月13日に竣工式と安全祈願祭を
 実施
  
大連寺岡重工が建造、香川船渠で艤装し修繕能力を大幅
  にアップ
   
全長120m、全幅40m(内幅34m)、浮揚能力6500トン
【4面】 ・鉄鋼連盟が10月にまとめた鉄鋼需給動向
  
日本経済は指標の一部で弱含みが続き足踏み状態
・内航総連が第161回環境安全委員会報告を公表(上)
  
T IMO関係専門委員会関係報告
・鉄連がまとめた2015年10〜12月期の鉄鋼需要動向
  
粗鋼生産は前年同月比3.7%減の2653万トンを見込む
・鉄連がまとめた2015年10〜12月期の需要産業動向
  
鋼材消費量は前年同期比2万トンの減少を見込む
・自販連・軽自連がまとめた10月の新車販売台数
  
前年同月比4.1%減の38万89台
・NKが11月13日に永年勤続表彰式を開催
・海事振興連盟が12月2日に若手勉強会を開催
・内航総連が一般臨投26隻を認定
・「海と船と港の物語」(453)
  
太平洋航路のことI
【5面】 ・日舶工が「当会実施事業に係るアンケート」調査結果を公表
  
会員の景況感は前年度比横ばい
・帝国データバンクが10月に調査した景気動向調査
  
景気DIは44.8と3か月ぶりに改善
・鉄連がまとめた9月の用途別受注統計
  
船舶用は前年同月比10.3%増の34万4000トン
・船舶輸出組合がまとめた10月の輸出船契約実績
  
鋼船契約は47隻、349万4000総トン
・日舶工が神戸大学の練習船「深江丸」で乗船研修
  
社会人教育として会員企業の64名が参加
・NKが11月11日に災害時のBCP(事業継続計画)で演習を実
 施
  
東京湾北部を震源とする巨大地震を想定
・三浦工業、バラスト水処理装置の淡水性能試験を完了
  
12月にもAMS許可の取得へ
・MIJACがNKからLNG燃料船のAIP(概念設計承認)を取得
・JR貨物がまとめた10月分の輸送動向
  
コンテナは前年同月比18.4%増の206万トン
・辰巳商会が共営製鋼がベトナムで取り組む港湾事業に出資
・内航総連の外部委員会委員
・JR貨物が来年3月までに輪重測定装置を導入
  
積荷の偏積事故の再発防止で
【6面】 ・フェリーさんふらわあが大阪/志布志航路に新造フェリー2隻
 を投入へ
  
ジャパンマリンユナイテッドの磯子工場で2018年3月と6
  月に竣工予定
・JXHDと東燃ゼネラル石油との統合交渉
  
内航タンカー業界に激震が走る
   
統合後の余剰船腹の行方を懸念
・海技研が11月13日に「船舶ビッグデータがもたらす海事イノ
 ベーション」をテーマに第15回講演会を開催
  
坂下広朗海事局長がビッグデータ活用の意義を力説
・物流連が来年1月16日に第2回物流業界研究セミナーを開
 催
  
学生が物流業界の幅広い知識を得られる場に
   
参加企業34社がブースを出展し参加学生に会社概容や
   事業内容を説明

・味の素などの食品6社が北海道で来年4月から共同配送
  
海上輸送の活用も検討課題に
・海事局、厚労省が主催する「5夜連続! 若者就職面接会」に
 連携事業として参画
  
司厨員を採用予定している海運事業者7社が参加
・内航総連が地球温対税の第9回分を還付
  
通知数量43万903キロリットルで193社、1億4500の万
  円を11月下旬に支払い予定
・内航総連がまとめた2015年度上半期の輸送実績
  
前年同期比で貨物船は4%減の1億521万6000トン、油
  送船は同1%増の6224万4000キロリットル/トン



 

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