平成28年(2016年)1月25日付 第2423号 |
【1面】 | ・内航総連、平成27年度の「内航海運における取引の実態に 関するアンケート調査結果報告書」を公表 回答者の64%が下請法対象事業者 ・内航総連、平成28年1月期建造等申請を締め切る 貨物船30隻、油送船12隻の合計42隻が申請 今年度の累計で130隻と暫定措置事業で過去最多に ・海事勘定の平成28年度事業計画 貨物船部門は前年度比73億円減の173億円 旅客船部門は同5億円減の142億円 ・坂下広朗海事局長が定例記者懇 海事分科会のなかに海事イノベーション部会を設置し海事 産業の生産性革命などを目指す ・海員組合が防衛省に申し入れ 民間船員の予備自衛官補に断固反対 |
【2面】 |
・内航総連と5組合の合同賀詞交歓会での来賓挨拶 石井啓一国交大臣、人材の育成・確保とカボタージュ制度 の堅持 衛藤征士郎海事振興連盟会長、内航と荷主と金融機関の 三者の相互支援体制の構築が重要 ・物流連が1月16日に第2回物流業界研究セミナーを開催 会員企業34社と全国から学生820名が参加 ・原油安、円高傾向が到来、内航業界には燃料油安で光明 ・共立輸送関東の村上直美顧問がリサイクルポート推進セミナ ーで講演 もっと内航海運の利用促進を ・中部運輸局と中部船対協が1月16日に清水海技短大で船 員就職セミナーを開催 ・大阪海運組合ら内航4団体が新春賀詞交歓会を開催 藤原浩理事長、海上へのモーダルシフトの推進を ・川崎近海汽船など7社で北東北と北海道を周遊できるセット 券「俺の旅・北のまちキップ」を販売開始 フェリーとバスをセットに ・JFE物流の2016年安全活動方針 今年の活動目標は安全トリプルゼロと労災隠しの撲滅 ・「わが社の新造船」 運航=エスオーシー物流、船主=エスオーシーマリン 499総トン型ガット付貨物船「第1エスオーシー」が山中 造船で竣工 |
【3面】 |
・海事局の平成28年度予算 内航関連施策事項を中心に概観 ・「2016年の内航市況を占う」 営業担当役員に突撃取材 (中) 油送船 鶴見サンマリン常務 飯沢博氏、中期も需要減、製油所 間の転送需要に期待 ケミカル船 三菱化学物流執行役員 末延幸辰氏、新年も1200万ト ン超で推移か ・日本内航運送取扱業組合が1月14日に新年賀詞交歓会を 開催 榎本淳衛理事長、予算、労働力などで良い年に ・海事振興連盟が1月27日に若手勉強会開催 |
【4面】 |
・石油連盟が内航連絡会で公表した「石油の位置づけと業界 の課題」 総合エネルギー産業化に取り組む ・内航総連が一般臨投18隻を認定 ・NKが構造用接着剤使用のためのガイドラインを発行 現場の作業合理化、作業環境の安全性向上、船舶の軽量 化などで ・三浦工業の4月1日付役員異動 ・海と船と港の物語(460) 「極東の国、極西の国」F |
【5面】 | ・帝国データバンクが12月に調査した全国の景気動向は前月 比0.1ポイント減の44.7 ・海保庁、118番重点広報期間を実施 誤発信に対する注意喚起などを行う ・港湾局の中原室長がリサイクルポートセミナーで挨拶 静脈物流促進補助事業の活用を呼びかける ・海事局が女性活躍・登用で近くアンケートを実施 結果を踏まえた先進事例集も作成へ ・鉄鋼連盟がまとめた11月の用途別受注統計 船舶用は前年同月比10.3%増の34万1000トン ・船舶輸出組合がまとめた12月の輸出船契約実績 鋼船契約は63隻、226万4000総トン ・JR貨物がまとめた12月の輸送動向 コンテナは前年同月比4.1%増の197万7000トン ・NKが鋼船規則等を一部改正 コンテナ船の構造強度要件などで ・船員災害防止協会が安全衛生に関する体験記などを募集 ・海技研が4月24日に研究施設を一般公開 ・フジトランスコーポレーションがミャンマーに現地法人を設立 ・内航総連の12月期船殻処理完了船で海外売船10隻を公 表 |
【6面】 | ・内航タンカー組合が船員の労働環境や荷役作業の軽減など で調査 封印作業なしは全体の99.3%で717バースに ・日通総研、2016年度の内航輸送は横ばいの3億6530万ト ンと予測 ・内航総連が平成28年度以降の規程を改正 バージのみの代替建造は環境性能基準B単価を適用 ・内航総連の小比加恒久会長、民間完結型制度に期待感を 示す 新6級機関の修了者23名が船員復帰・就職 ・内航総連、第2回目の預託金申請を審査 55件、6億8895万1450円の償還を認定 ・全海運が1月20日に新年賀詞交歓会を開催 藤井肇会長、最大課題の船員確保に邁進 ・関東沿海海員組合が1月19日に新年賀詞交歓会を開催 榎本成男理事長、若手勉強会を立ち上げ新たな対応模索 ・中小企業庁、中小企業等経営強化法案の今国会での法案 提出を目指す 中小企業の生産性向上を支援へ ・海事局が平成26年度船員災害発生状況をまとめる ・海保庁の平成27年度補正予算、航路標識整備事業で11億 4200万円 ・近海郵船が3月まで安全キャンペーンを実施 野崎哲一社長、全船訪船で安全対策を徹底 キーワードは5S+1S=6S |