平成28年(2016年)2月8日付 第2425号 |
【1面】 | ・船主連絡協議会が平成27年度貨物船オペレーター訪問結 果をまとめる オペは船員問題には一定の理解を示す 市況の低迷で費用負担には届かず ・社説「オーナー経営者の意識を総括・検証」(1) 内航海運の最重要課題は船員の確保・育成が第1位に ・国交省の佐々木良大臣官房審議官、長崎県上天草市の海 運振興対策などのへの支援を労使双方に協力を要請 交政審海事分科会の船員部会で ・法制審議会、商法改正要綱案は今月中にも大臣答申へ 内航海運の責任負担の軽減など ・第一中央汽船の再生計画案は提出延期に 大口債権者の共同出資を模索 |
【2面】 |
・海事局が2月3日に第1回イノベーション部会を開催 「造船ニツポン」を目指す新たなプロジェクトが始動 ・川崎近海汽船の2015年4〜12月期連結決算 売上高330億5400万円、経常利益24億4000万円 ・東海運の2015年4〜12月期連結決算 売上高292億3300万円、経常利益5億6800万円 ・商船三井のフェリー・内航事業の2015年4〜12月期連結 決算 売上高385億円、経常利益38億円 ・飯野海運の内航・近海事業の2015年4〜12月期連結決算 売上高71億6100万円、経常利益3億4700万円 ・九州海事産業次世代人材育成推進協議会が平成28年度の 新活動計画を決定 船員確保で水産高校との連携も盛る ・海事分科会で日本船舶・船員確保計画における内航船員の 確保状況を報告 船員計画雇用促進助成金の見直しについて ・宇部興産海運が9月に1万3000DW型セメント専用船を投 入 セメント船としては国内初の球状船首船型を採用し旭洋造 船で建造中 ・2016年の港湾春闘、2月2日に第1回中央団交を開催 実質ベア6%アップなどを要求 ・東海汽船の稲取/大島航路が13年ぶりに復活 第61回大島椿まつりに合わせ高速ジェット船が就航 ・中部運輸局と中部船員対策協議会が平成27年度の内航船 インターンシップの実施結果をまとめる 今年度は6船社、4高校、生徒ら34名が参加 |
【3面】 |
・船主連絡協議会が訪問した貨物船オペレーター6社の意見 集(後編) ・経産省の12月の生産動態統計速報 前年同月比で粗鋼1.8%減、燃料油2.1%減 ・交政審海事分科会船舶交通安全部会が一元的海上交通管 制運用で答申 ・三浦工業がシンガポールに新会社を設立 |
【4面】 |
・港湾局、平成28年度の港湾整備事業関係予算の概要を報 告 第2回重要港湾管理者等主幹課長会議で ・商船三井ロジスティクスなどが沖縄発香港向けの海上輸出 混載ウィークリーサービスを開始 琉球海運の国際航路を利用 ・資源エネルギー庁の12月の石油統計速報 燃料油生産は4か月連続減 ・中国の2015年の粗鋼生産量は前年割れの8億383万トン ・海と船と港の物語(462) 「極東の国、極西の国」H |
【5面】 | ・中国運輸局管内の2015年の造船事情・舶用工業製品生産 高 新造船の受注は総トンベースで4.7%増に ・NKが2月29日に今治と尾道で外国人労働力と安全衛生確 保でセミナー開催 ・名村造船所がNKの運航最適化支援システムを導入 ・岩手県が2月2日に「いわてポートセミナー2016」を開催 宮子/室蘭フェリー航路を紹介 ・阪神内燃機工業の2015年4〜12月の単独決算 売上高89億6500万円、経常利益7億2800万円 ・赤阪鐵工所の2015年4〜12月の単独決算 売上高64億8100万円、経常利益3億4400万円 ・中国塗料の2015年4〜12月の連結決算 売上高885億5600万円、経常利益7億1900万円 ・三浦工業の2015年4〜12月の連結決算 売上高708億4100万円、経常利益79億900万円 ・内海造船の2015年4〜12月の連結決算 売上高216億6500万円、経常利益1億4700万円 ・IMOの第3回船舶設計・建造小委員会で係船設備の配置な どについて検討を開始 ・NKが構造設計支援システムを公開 コンテナ船の鋼船規則一部改正に対応 ・海技者セミナー静岡に学生ら197名が来場 ・JR貨物の田村修二社長、北海道新幹線と人流・物流の共存 共栄を目指す 物流連の新年の物流を語る会で抱負 ・全ト協の齋藤充副会長、労働力の確保でリクルート体制を整 備 物流連の新年の物流を語る会で抱負 |
【6面】 | ・新日鉄住金が日新製鋼を子会社化 当面は原料を中心に海上輸送の変化も ・海員組合が1月29日に緊急記者会見 民間船員の予備自衛官補の起用に反対声明 ・船員部会で労働者側委員から事務局に回答を求める 防衛省の予備自衛官補問題で ・トヨタが愛知製鋼の工場事故で生産休止 薄板や部品などの海上輸送に影響 ・四国運輸局がまとめた平成27年版の業務要覧 管内の内航海運事業者数は500者に ・海事局、北朝鮮のミサイル発射予告で注意を喚起 海事関係5団体へ情報伝達や情報確認で周知を図る ・物流審議官部門が2月2日に改正物効法を今国会に提出 施設整備から連携に方策を転換 ・NSユナイテッド内航海運が2月3日に衝突事故を想定し合同 演習 高木一美社長らが模擬記者会見を開催 ・国交省、商船三井フェリーが講じた火災対策を確認 「さんふらわあ だいせつ」が2月3日から航路に復帰 ・海事振興連盟の一号会員が391名に ・近海郵船、常陸那珂/苫小牧航路の「まりも」と「ましう」の2隻 をリプレース 大型化を図り2018年1月と3月に投入 |