平成28年(2016年)2月29日付 第2428号 |
【1面】 | ・国交省、2月19日に「内航海運の省エネルギー化の促進に 関する検討会」を設置 CO2排出削減の道筋の明確化を目指す ・社説「オーナー経営者の意識を総括・検証」(3) 船員不足の顕在化で引き抜き合戦の拡大を警戒 ・上天草市地方創生交付金の対象事業として海運振興対策案 を市議会に上程 内航船員への新規就労支援を核とした「船員の町」づくりを 検討 ・日本船主協会・内航WGが商船系5高専と情報交換会を開催 優秀な新人船員の養成に向けて引き続き連携強化を確認 ・平成28年度労働協約改定交渉が3月1日からスタート ・日本マリンの社長に岩ア一郎副社長が就任(4月1日付) |
【2面】 |
・坂下広朗海事局長、内航省エネ検討会で今後の道筋を明確 化 予備自衛官補の問題にも言及 ・川崎近海汽船の川ア取締役が釧路港セミナーのパネルディ スカッションでフェリー・RO船航路などを説明 労働力不足問題は行政・民間で環境整備をと提言 ・総合海洋政策本部が平成28年度海洋関連予算(政府案)を まとめる 前年度比132億円減の5459億円を計上 ・国交省と経産省の連携事業として内航船の省エネルギー化 推進事業の公募を開始 ・釧路市などが2月19日に釧路港利用拡大セミナーを開催 高速道路網の整備状況などを紹介 ・釧路港フェリー誘致特別対策専門部の伊関和義部会長がパ ネルディスカッションでフェリーの誘致はドライバー不足対策 などに有効と強調 ・関東運輸局が三井造船千葉事業所で船内作業安全体感研 修を実施 若年船員確保推進事業を一環で高校生と教諭27名が参 加 ・マツダロジスティクスが運航する3990総トン型自動車運搬 船「第三東洋丸」が内海造船で竣工 ・宮崎カーフェリーが宮崎港にエスカレーター式の人道橋を設 置 利用客の要望に応えてバリアフリー化を図る ・2月26日に海上交通安全法の改正法案が閣議決定 |
【3面】 |
・新垣慶太内航課長に新内航ビジョンについてインタビュー 船舶と船員の高齢化克服が議論の機軸に ・内航総連がまとめた平成27年度上期の輸送実績 前年同期比2.6%減の1億9443万7000トン/kl ・国交省が2月24日に釧路港の特定貨物輸入拠点港湾(穀 物)の指定書交付式を執行 ・海と船と港の物語(465) 「極東の国、極西の国」K |
【4面】 | ・全日本海員組合の内航二団体と全内航への平成28年度労 働協約改定要求 希望が持てる労働環境の構築を ・中国の1月の粗鋼生産量は減少基調が続く ・日本舶用機関整備協会の行事予定 |
【5面】 | ・中小型造工が海洋教育推進プロジェクトで海洋教育にかか る取り組み状況を紹介 ・物流連が第4回ユニットロードシステム検討小委員会を開催 荷主との対話の必要性を確認 ・海技研など31機関で国立研究開発法人協議会を設立 研究開発成果の最大化を目指す ・IMOが第3回汚染防止・対応小委員会を開催 NOx規制にかかるガイドライン案などで合意 ・赤阪鐵工所が福岡市に営業・サービス拠点を開設へ ・鉄鋼連盟がまとめた1月の鉄鋼生産概況 粗鋼生産は前年同月比2.8%減の877万2000トン ・船舶輸出組合がまとめた1月の輸出船契約実績 駆け込み受注の反動などで実質ゼロに ・国交省と日舶工が2月29日に「日・インドネシア海事産業セミ ナー」を開催 インドネシアの海事関連市場への参入を支援 ・鉄鋼連盟がまとめた2015年12月の用途別受注統計 船舶用は前年同月比14.7%減の33万9000トン ・国交省がまとめた2015年12月の造船統計速報 竣工は11隻、38万2000総トン ・港湾局が低炭素型静脈物流促進事業の公募を開始 ・全ト協がまとめたトラック運送業界の景況感 1〜3月期は12.7ポイント悪化のマイナス30.9に |
【6面】 | ・内航総連がまとめた平成27年10月現在の燃料油転嫁状況 価格の下落で転嫁率は1ポイント改善の79%に ・上天草市が海運業次世代人材育成推進協議会を設立 会長に熊本県海運組合理事長の深水保廣氏が就任 9月に東京で「ふるさと回帰フェア」を実施 ・環境省が石炭火力発電所を容認、内航業界は石炭船などの 新造計画を推進へ ・鉄道・運輸機構の先進二酸化炭素低減化船は18隻に ・三菱化学物流が石炭火力発電所向けの720総トン型石炭 船を投入へ 来年3月に伯方造船で竣工予定 ・海保庁がまとめた平成27年の海洋汚染の現状 発生件数は前年比3%増の392件 ・海員福祉センターが第27回人と海のフォトコンテスト「マリナ ーズ・アイ展」の作品を募集 ・商船三井が船上ビッグデータを利活用 海事クラスター全体のデータ利活用の体制作りに協力 ・小型油送船業界からの要望の声 環境性能基準は代替建造促進に逆行のルール |