「内航海運新聞」ニューストピックス

平成28年(2016年)11月7日付 第2462号
【1面】 ・海事局、10月28日に第4回内航海運の活性化に向けた方
 向性検討会を開催
  
来年6月をめどに新ビジョンの策定へ
   
明確な今後の対応方針を打ち出す
・社説「内航活性化方向性検討会の中間まとめを検証」(6)
  
新規需要獲得、生産性の高い特性を活かす策を
・IMOの第70回海洋環境保護委員会でSOx規制強化を2020
 年から開始を決定
  
燃料中硫黄分の規制値を3.5%以下から0.5%以下に
・長距離フェリー業界、SOx規制強化で逆モーダルシフトの発
 生を危惧

  代替燃料油によるコスト負担増で
・参議院がパリ協定の批准案を可決
【2面】 ・総合海洋政策本部が平成29年度の海洋関連予算概算要求
 の対応状況をとりまとめ
  
前年度比763億円増の6173億円を計上
・海技教育機構が平成28年度の内航船乗船体験の実績をと
 りまとめ
  
夏休み期間に49社、77隻に101名が参加
・邦船大手3社、定期コンテナ船事業を統合へ
  
内航フィーダー輸送への影響は未知数
・長距離フェリー協会がまとめた4〜9月期のトラック航送実績
  
前年同期比4.2%増の61万3069台
・近畿内航船員対策協議会と内航タンカー組合関西支部が共
 同で内航と船員の仕事をPR
  
京都府立海洋高校で内航船員紹介ブースを出展
・近畿運輸局が第42回大正区民まとりに内航船員紹介コーナ
 ーを出展
 
 「内航海運の明日を考える会」に協力
・関東運輸局が10月17日に館山総合高校と館山海上技術学
 校で出前講座「内航海運業講演会」を実施
・燈光会が11月1日に第148周年灯台記念日祝賀会を開催
・全日本海員組合が10月31日にホテルマリナーズコートで中
 西昭士郎元組合長のお別れの会を開催
・NKが11月29日に「2020年からのSOx規制強化に関するセ
 ミナー」を開催
・東海汽船がレストラン「鼈甲鮨 BEKKOUSHI」で新メニューの
 提供を開始
  
創作やさい惣菜5種に野菜ポトフを追加
【3面】 ・鉄道・運輸機構の野口雅史審議役が内航船舶技術支援セミ
 ナーで講演
  
未来に向けた新しい「人と環境に優しい船」と今後の技術
  支援で
・大型船組合が10月25、26日に函館市で若手組合員研修
 を実施
  
北海道函館水産高校と函館どつくを訪問
・港湾局が10月24日に第5回横浜港LNGバンカリング拠点
 整備方策検討会を開催
  
事業の立ち上げ段階における採算性向上などを検討
・羽尾一郎海事局長が10月27日に記者会見
  
内航海運における省エネ化格付け制度は平成31年度か
  ら本格導入
【4面】 ・船主連絡協議会の貨物船・徳島地方大会での5つの小グル
 ープ別会議
・経産省の9月の生産動態統計速報
  
前年同月比で粗鋼1.4%減、燃料油1.8%増
・墨田川造船が国際協力機構から「JICA理事長賞」を受賞
  
ジブチ沿岸警備隊向けの20m型巡視艇2隻の建造で貢献
・国際コンテナ戦略港湾の港湾運営会社がシンガポール港に
 社員を派遣
  
両国の港湾運営会社の連携強化で
・東京都が伊豆大島まつりの期間中に東海汽船航路の運賃を
 割引
・海と船と港の物語(497)
  
「平和を希求する人々」A
【5面】 ・海事局、大分地区で開催する教職員向けの造船研究会と高
 校生・大学生を対象としたインターンシップへの参加者を募
 集開始
  
造船業における産学ネットワーク構築に向けたモデル事業
  で
・日本ロジスティクスシステム協会が10月27、28日にロジス
 ティクス全国大会2016を開催
  
大塚倉庫がドライバーの労働時間の改善でロジスティクス
  大賞を受賞
・茨城県などが10月27日に「いばらきの港説明会」を開催
  
常陸那珂港機能強化を図る
・経産省が9月の鉱工業等生産等指数を公表
  
生産は横ばい、出荷1.1%増、在庫0.4%減
・赤阪鐵工所の4〜9月期の単独決算
  
売上高50億900万円、経常利益2億5200万円
・中国塗料の4〜9月の連結決算
  
売上高420億3900万円、経常利益28億1300万円
・西芝電機の4〜9月期連結決算
  
売上高98億7800万円、経常利益5億7900万円
・資源エネルギー庁が9月の石油統計速報を公表
  
燃料油の生産は前年同月比1.8%増
・三浦工業がバラスト水処理装置「HK」の船上試験に向けて運
 転テストを開始
・日舶工が10月30日の東京海洋大学のオープンキャンパス
 に参加
  
業界相談コーナーの開設など
・海事振興連盟が11月7日に若手勉強会を開催
・日本船主協会の10月31日付人事異動
・JR貨物の4〜9月期単独決算
  
売上高740億円、経常利益29億円
【6面】 ・今後の内航貨物船市況、2017年から18年ごろには本格的
 な景気回復論が出る
  
東京五輪や大型インフラ設備建設始動が要因か
・国交省、秋の叙勲・褒章受賞者を公表
  
板澤宏氏、内海佑二氏、古川與四郎氏らが受賞
・平成28年度上半期の海外売船状況
  
前年同期比32隻減の11隻と低調に
・船員部会で平成28年度船員労働安全衛生月間の実施結果
 を報告
・川崎近海汽船の4〜9月期連結決算
  
売上高179億9600万円、経常利益5億8500万円
・東海運の4〜9月期連結決算
  
売上高181億8100万円、経常利益1億2800万円
・商船三井のフェリー・内航事業は売上高212億200万円、
 経常利益24億4800万円
・九州運輸局が11月7日に博多港周辺で小学生向けの海事
 施設見学会を開催
・海事局、海事産業の生産性革命の実現に向けて検討に着手
  
新船型の開発期間の半減を目指す
・日本船主協会と内航総連、旅客船協会が11月22日に海運
 クラブで海運税制に関する懇親会を開催
  
税制改正要望の実現に向けて国会議員などと懇親を図る



 

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佐々木造船 松井鉄工所