平成29年(2017年)2月27日付 第2477号 |
【1面】 | ・平成30年度以降のマイナンバー制度、本格運用で高齢船員 に影響も 船員不足加速化も脱税・追徴課税者の増加を警戒 ・内航総連と旅客船協会が2月23日に盛山正仁法務副大臣 に商法改正法案の早期成立を要望 ・2月21日の海事分科会で内航船員の確保状況を報告 新たな助成金の創設についても ・国交省、2月16日に第1回総合物流施策大綱に関する有識 者会議を開催 次期総合物流施策大綱の策定に向けた検討に着手 ・羽尾一郎海事局長、平成30年度の船員関係予算の増額の 必要性を強調 ・第一中央汽船が第一中央興産を吸収合併 |
【2面】 | ・海事局、2月17日に第6回内航海運活性化検討会を開催 事務局側は協議体の設置案を提示 船舶管理会社の質的向上に係る提案も ・文科省2月24日に開催された海洋教育推進プロジェクトで平 成29年度海洋教育関係予算案の取り組み状況を報告 ・内航活性化検討会でSOx規制強化問題と海上運送法等の改 正法案などを報告 ・釧路港利用拡大セミナーが2月16日に開催 フェリー航路の誘致へ向けた取り組みを紹介 ・近畿船員対策協議会が2月10日に大阪市立春日出中学校 で出前講座 ・関東運輸局が海技者セミナー東京の参加企業の募集を開始 ・海員福祉センターが写真コンテストの作品を募集 ・JR貨物がまとめた1月分の輸送動向 コンテナ貨物輸送は前年同月比1.6%増の165万1000 トン |
【3面】 |
・羽尾一郎海事局長が日本海事センターの第21回海事立国 フォーラムで講演 内航海運ビジョンの策定や海事生産性革命の推進を強調 ・上天草市の地域創生の一環で海運業模擬体験システムの 実証実験 地元小学生に海運の魅力や、果たす役割を伝える ・NKが共通構造規則に対応したソフトウェアの最新版を公開 ・国交省、2016年度ジュニア・シッピング・ジャーナリスト賞の 国土交通大臣賞を決定 「下関港の役割新聞」が受賞 |
【4面】 | ・鉄鋼連盟の四半期報トピックスで2017年度の鉄鋼需要動 向を掲載 粗鋼生産は2016年度を上回る見通し ・海保庁の中島敏長官、西ノ島の海図の早期作成に努める |
【5面】 | ・海事局が経営力向上計画に関する認定優良事例を新たに2 例まとめる 中小造船・舶用工業の生産性向上を支援 ・トラック運送業界の景況感速報、1〜3月期の判断指標はマ イナス24.4と悪化 ドライバー不足などを反映 ・海事局が2月14日に造船用アシストスーツ試着体験会を開 催 日本船舶技術研究協会から開発経緯なども説明 ・鉄鋼連盟がまとめた2016年12月の用途別受注統計 大口の自動車・造船用で増加 ・三菱重工舶用機械エンジンのLNG船用主ボイラの低硫黄燃 料仕様への改造工事が累計80隻分の施工を完了 ・海技研が3月9日に第11回船舶用CFDセミナーを開催 新機能や適用事例などを紹介 ・船舶輸出組合が1月の輸出船契約実績を公表 一般鋼船の輸出船契約は5隻、16万8000総トン ・日舶工の舶用次世代経営者等会議を設置 2月10日に大手船主との交流会を初開催 ・日舶工が2月3日に鳥取大学で業界セミナーを初実施 会員企業2社、学生約50名が参加 ・マリタイムイノベーションジャパンが3月末で解散へ ・JR貨物が臨時列車の運転で輸送力を増強 年度末の需要増などへの対応で ・JR貨物の田村修二社長、鉄道事業の黒字化は到達可能と の見通しを示す モーダルシフトなどの後押しで |
【6面】 | ・大型船組合の正副会長らが記者会見 栗林宏吉会長、モーダルシフトに追い風が吹く ・プッシャー・バージの平成30年問題まで約1年半に迫る 通常船舶と同等の船舶安全法や船員法などの適用で ・東京電力と中部電力の火力発電事業が今春にも全面的統 合で基本合意を目指す 内航タンカー業界は重油輸送減の加速で衝撃 ・羽尾一郎海事局長、内航総連と旅客船協会からのSOx規制 強化問題への要望でコメント 関係者と連携して適切に対応 ・鉄鋼連盟がまとめた1月の鉄鋼生産概況 粗鋼生産は前年同月比2.7%増の900万2000トン ・コスモエネルギーHDがキグナス石油と資本提携 販路の拡大で生き残りを目指す ・船主協会が3月22日に環境セミナーを開催 ・港湾春闘、労組側が事実上のスト予告(2月23日) |