平成29年(2017年)3月27日付 第2481号 |
【1面】 | ・国交省と経産省、3月17日に第1回燃料油環境規制対応連 絡調整会議を開催 海運業界側と石油業界側では認識に乖離 次回会議は6月開催予定、タスクフォースを設置し低硫黄 燃料油の将来の需給見通しについて検討へ ・鉄道・運輸機構が3月23日に東京で平成29年度共有船建 造支援セミナーを開催 高度モーダルシフト船の促進など3項目で制度改正を実施 岡山大学大学院の津守貴之准教授が内航海運業界にお ける共同化で講演 ・国交省、3月22日に第2回総合物流施策大綱に関する有識 者検討会を開催 内航総連ら海運3団体はSOx規制強化への対応で提言 ・JX金属が日本マリンと栄吉海運の株式をセンコーに譲渡 センコーは4月3日付で子会社化 ・川崎近海汽船の社長に赤沼宏副社長が就任(6月27日付) |
【2面】 | ・日本海洋少年団連盟が3月14日に海洋少年団振興会議を 開催 羽尾一郎海事局長、3つの支援方針を紹介 ・内航海運ビジョンの骨組み、荷主と海運事業者との協議体設 置が大きなポイントか ・IMOの第4回航行安全等小委員会で伊豆大島西方沖の推 薦航路設置が合意 ・物流連が2016年度第2回人材育成・広報委員会を開催し 業界研究セミナーの継続実施などを確認 ・近畿船員対策協議会が3月10日に岸和田市立久米田中学 校で出前講座 ・関東運輸局が3月25日から5月7日まで横浜海員会館で「春 の内航海運のパネルの常設展示」を開催 ・船主協会の人材確保タスクフォースが3月4、5日に愛媛県 の「お仕事フェスタ2017」に参加 ・海技教育機構が練習船の船員を募集 ・国交省のダブル連結トラックの輸送実験に新たに2社、3台 が参加 ・NSユナイテッド内航海運の4月1日付人事異動 ・兵機海運の4月1日付役員異動・人事異動 ・第一中央汽船の4月1日付役員異動 |
【3面】 |
・内航総連が実施した取引実態に関するアンケート調査結果 報告書 ・日立物流が8月以降に本社移転へ ・商船三井がフィリピンでの職員候補生プログラム6期生の卒 業式典を挙行 |
【4面】 | ・内航総連の第166回環境安全委員会報告 ・「少子高齢化と船員災害防止」(転載最終回) 船員災害防止協会専務理事 神田一郎 ・4月分の主要建材需要予測は増加傾向 ・JR貨物がグループ会社を再編 |
【5面】 | ・平成28年の内航船の海外売船は前年比半減の44隻 フィリピン向けが19隻と約4割を占める ・日舶工が3月17日に第3回オフショア事業戦略検討委員会 を開催 今後の5か年計画などで意見交換 ・海事局、3月21日から因島沖で小型船舶による燃料電池の 実船実験を開始 来年度末に安全ガイドラインの策定を目指す ・国交省がまとめた1月分の造船統計速報 竣工は46隻、163万7000総トン ・船舶輸出組合が2月の輸出船契約実績を公表 一般鋼船契約は9隻、65万5000総トンと依然として低調 ・全ト協が2017年度事業計画を策定 働き方改革への対応などを盛り込む ・古野電気がCOSCOと戦略的パートナーシップ構築で基本合 意書を締結 ・多摩運送が星野良三会長の傘寿を祝う会を開催 ・ダイハツディーゼルの3月16日付役員異動・人事異動 ・太平洋フェリーグループが3月31日に「いしかり」で船上入社 式 |
【6面】 | ・内航輸送組合の鉄鋼船委員会がまとめた2016年度上期の 鉄鋼内航物流調査結果 製品・半製品の内航輸送量は前期比2.6%減の1799万 2000トン 支配下船腹量は同6隻減の352隻 ・港湾分科会が今後の港湾における中長期政策の策定に向 けた政策の方向性を審議 内航ユニットロード航路網の更なる拡充などを提示 ・羽尾一郎海事局長、SOx規制強化問題で2つの会議の設置 で一定のスタートを切れた ・山本環境大臣が石炭火力発電所の建設計画の見直しを含 めた対策で意見書を経産省に提出 ・船主協会の工藤泰三会長、SOx規制強化への対応には荷 主の理解と協力が不可欠 ・海技者セミナー東京に52社、1団体が参加 6月10日に江東区青海のTIME24で開催 ・上組海運運航の499総トン型貨物船「海成丸」が3月7日に 徳岡造船で竣工 ・港湾春闘が交渉決裂で26日に24時間ストを通告 |