「内航海運新聞」ニューストピックス

平成29年(2017年)5月29日付 第2489号
【1面】 ・第7回内航活性化方向性検討会で船員の安定的・効果的な
 確保・育成に向けたさまざまな施策を打ち出す
  
船内居住区環境改善と船内労働環境の改善などを図る
・「人口減少にともなう人手不足と内航船員」(下)
  
船員確保問題は陸運事業以上に労働制度の改善が必要
・海技教育財団が平成28年度内航船員の雇用動向などのニ
 ーズ調査報告書をまとめる
  
船社は採用の際には協調性などを重視
・国交省、交通運輸技術開発推進制度の新規研究課題として
 4件の実施を採択
  
自律型海上輸送システムの技術コンセプトの開発など
・日本財団が5月25日に第1回海洋開発技術戦略検討委員
 会を開催
  
海洋開発で世界をリードする技術開発の戦略を策定
【2〜6面】 《特別企画》 省エネ対策・騒音規制・SOx規制強化など迫ら
 れる国際環境規制への対応
  
鉄道・運輸機構の平田浩司審議役にインタビュー
   
今後のあるべき大きな方向性として「人と環境に優しい
   船」に取り組む

  
T 国際条約、環境規制強化への今後の対応方針
  U 内航活性化方向性検討会の中間とりまとめへの対応
   方針
  V 人と環境に優しい船の建造支援構想
  W 環境負荷低減に係る他の技術支援への対応状況
  X 内航海運関係者に今後望むこと
・新規開拓・省エネ化は官民でモーダルシフトの推進を
  
国交省が取り組む今後の環境施策に期待大
【7面】 ・内航総連など海運3団体、厚労省でのヒアリングで船員・船
 舶の特殊性を訴える(下)
  
受動喫煙防止強化法案の検討で
・鉄鋼連盟がまとめた海外鉄鋼市場の動向
  
2月の粗鋼生産は前年同月比4.1%増
・鉄鋼連盟がまとめた4〜6月期の鉄鋼需給動向
  
粗鋼生産は前年同期比0.8%減の2599万トン
・内航総連の4月期船殻処理完了船
  
海外売船8隻を公表
・内航総連が一般臨投28隻を認定
・内航総連の外部委員会委員
【8面】 ・第5回物流大綱有識者会議で次期物流大綱の策定に向けて
 提言骨子案として6点を提示
  
次期大綱でも具体的施策として総合物流施策推進プログラ
  ムを策定へ
・運輸総合研究所の加藤博敏主任研究員が長距離フェリーを
 利用する複合一貫輸送で報告
  
計算手法を確立し優位性を確認
・東北運輸局が管内の内航船事業者に船員確保状況でアン
 ケート調査
  
約6割の事業者が船員不足などと回答
・商船三井がLNG燃料タグボートの建造を決定
  
金川造船で2019年4月に大阪湾に配備予定
・太平洋フェリーが映画「いつまた、君と 〜何日君再来〜」と
 タイアップし洋上で特別先行試写会を実施
・海技教育機構が日本丸でシップスクールを実施
  
宮崎みなとまつり2017の体験イベントの一環で
・北海道運輸局が7月11日に海技者セミナー札幌を開催
  
参加企業25社を募集
・海技者セミナー福岡の参加企業37社が決定
  
6月21日に福岡市で開催
・全日本海員組合と国際船員労務協会の広報アニメDVD「や
 っぱり海が好き2〜友情〜」が完成
・近海郵船の6月16日付新役員体制
・船主協会の会長に商船三井会長の武藤光一氏が内定
【9面】 ・物流連の会長にJR貨物社長の田村修二氏が就任へ
  
田村修二次期会長、モーダルシフトの推進などに意欲を示
  す
・建設経済研究所がまとめた建設経済レポート
  
2017年度の政府建設投資は2016年度とともに2015年
  度を上回る水準に
・宮崎運輸支局が日本丸で見学会を実施
 
 宮崎県立宮崎海洋高校の生徒41名らが参加
・商船三井テクノトレードが新型PBCFの販売を開始
  
従来型からさらなる効率化を実現
・NKがSOx規制強化などをテーマに春季技術セミナーを開催
  
6月に東京、神戸、今治、尾道、博多の5会場で
・近畿運輸局らが5月22日に造船所で職場見学会を実施
  
ダイゾー福崎工場に大阪市立の工業系高校の教員56名
  が参加
・鉄鋼連盟がまとめた3月の用途別受注統計
  
船舶用の鋼材は前年同月比30.2%減の23万6000トン
・NKら海事関係4者が東大とMIT連携の産学連携新領域創生
 プログラムに参加
・内海造船の2017年3月期連結決算
  
売上高307億9100万円、経常利益3億700万円
・中国塗料の2017年3月期連結決算
  
売上高823億6800万円、経常利益60億7600万円
・三浦工業の2017年3月期連結決算
  
売上高1025億4900万円、経常利益119億1300万円
・西芝電機の2017年3月期連結決算
  
売上高213億3800万円、経常利益12億2600万円
【10面】 ・内航総連、2016年度の元請オペ60社の輸送実績を公表
  
貨物船は前年度比横ばいの2億1222万6000トン
  油送船は同4%減の1億2528万キロリットル/トン
・内航総連、5月期建造等申請を締め切る
  
貨物船18隻、油送船5隻の23隻が申請
・中海連が5月23日に第59回通常総会を開催
  
藏本幸雄会長、岡本信也副会長、小村明孝副会長、河菜
  春文副会長、吉本圭介副会長、花田照吉副会長、東谷正
  樹副会長が再選
・四海連が5月23日に第59回通常総会を開催
  
会長に岡田俊夫氏を選出、井下光一副会長は再選、新た
  に村田泰氏、田村樹雄氏、立田雅弘氏を副会長に選出
・関東沿海海運組合が5月23日に第29回通常総会を開催
  
榎本成男理事長、副理事長の岩井栄二氏、村松正樹氏を
  再選
・物流連が筑波大学付属駒場中学の生徒5名に「物流におけ
 る環境問題」で講義
・国際船長協会連盟の赤塚宏一副会長らが海事研究協議会
 を設立
  
海事社会の課題を研究し情報を発信
・旭タンカーが5月19日に第14回旭タンカーグループ船主会
 総会を開催
  
中井和則社長、評価と信頼を未来永劫に維持発展
・船整協が6月22日に第52回定時総会を開催




 

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