「内航海運新聞」ニューストピックス

平成29年(2017年)7月31日付 第2498号
【1面】 ・内航総連、平成28年度の建造等認定隻数は前年度比20隻
 減の111隻
  
被代替船は102隻、竣工船は100隻
・社説「トラック運賃への行政対応と内航海運」
  
トラック同様の内航船員への労働不可解消の声
・イオングローバルSCMとサッポログループ物流が内航RO船
 の共同利用を開始
  
川崎近海汽船の清水/大分航路で
・海技研、内航海運に資する省エネ船型群を開発
  
749総トン型一般貨物船で38.1%、499総トン型ケミカ
  ル船で19.1%の省エネ率を達成
・物流博物館と内航総連の共催で小学生向けのイベントを開
 催へ
  
「内航船ペーパークラフトを作ろう!」
・蒲生海事局長が7月27日に就任会見
  
前局長の路線を受け継ぎ、前進させていくことが使命
【2面】 ・船員部会で国際条約改正に伴う国内法の一部改正案件など
 を報告
  
海上運送法等関連とMARPOL条約関連、個人情報保護法
  関連の3件で
・近海郵船が船舶へのIoT取り組みの基盤システム「SIMS2」
 を「ひだか」に搭載
  
日本郵船とMTIが共同開発し古野電気が販売
・近畿船員対策協議会が7月6日にJOBカフェで船員就職セミ
 ナー「新しい働き方発見!?船に乗って働く船員とは?」を開
 催
  
現役の女性内航船員が体験談を語る
・海技者セミナー仙台に宮古海技短大生42名が参加
  
海技者セミナー札幌には小樽海技学校生61名が参加
・海技教育機構の野崎哲一理事長が大阪市長を表敬訪問
  
大阪港開港150年を迎え協力要請を受ける
・長距離フェリー協会がまとめた6月の輸送実績
  
トラック航送台数は前年同月比4.1%増の10万3320台
・小樽海技学校が7月16日に開催された「マリンフェスタin小
 樽」に参加
・関東運輸局が8月5〜6日の「海洋都市横浜うみ博」に参加
  
6日には「海の女子会」を開催
・「J−CREWプロジェクト〜やっぱり海が好き」が7月19日に第
 4回アイドル航海士オーディション最終審査会を開催
  
4代目「海月七海」に佐東詩織さんがグランプリに輝く
・関東運輸局、8月3日に横浜市の日本超低温で「夏休み環境
 と物流親子体験学習会」を開催
【3面】 ・総合海洋政策本部が7月17日に海洋セミナー「女性船員さ
 んたちのお話を聞こう!」を開催
  
司会進行はミス日本「海の日」の三上優さん、パネラーは
  機関士の木村幸江さんと二等航海士の我妻三耶子さん
   
2名の女性船員が船の魅力などを縦横に語る
・全日本海員組合が書籍「海なお深く 徴用された船員の悲
 劇」を発刊
【4面】 ・日本財団が7月13日に「海と日本」に関する意識調査結果で
 記者発表会を開催
  
10代の約4割が海に親しみをあまり感じていない
・内航総連の第167回環境安全委員会報告(上)
  
T IMO関係専門委員会関係報告
【5面】 ・中部運輸局がまとめた2016年度の管内造船事情と舶用工
 業生産生産高
  
新造船受注量は53隻、10万2000総トンと総トン数ベー
  スで前年比98.3%と激減
・今治造船の檜垣幸人社長らが7月19日に記者会見
  
今年度はすでに30隻、約100万総トンの受注を果たす
・中小型造工が7月5〜7日に広島で基本設計技術者育成で
 第2回講座を開催
  
修了演習をテーマを選択しプレゼンを実施
・日本財団が7月15〜17日に海洋開発現場体験セミナーを
 開催
  
海洋開発での活躍を希望する大学生や大学院生10名を
  対象に
・船舶輸出組合がまとめた6月の輸出船契約実績
  
鋼船契約は18隻、100万9000総トン
・鉄鋼連盟がまとめた5月の用途別受注統計
  
船舶用鋼材受注は前年同月比7.7%減の29万7000ト
  ン
・NKコンサルティングサービスの次世代型機関状態監視シス
 テム「Class NK CMAXS」が商船三井の運航船2隻に搭載
・ダイハツディーゼルの2017年4〜6月期連結決算
  
売上高153億5100万円、経常利益5億7700万円
・全ト協が第28回国土幹線道路部会のヒアリングで高速道路
 の積極的な活用で要望
【6面】 ・内航輸送組合がまとめた2016年度下期の鉄鋼内航物流
  
製品・半製品は前期比7.4%増の1926万8000トン
   
支配下船腹量は前期比6隻減の346隻、重量トン数は
   同7999トン増の50万3303トン

・内航総連、7月期建造等申請を締め切る
  
貨物船16隻、油送船7隻の23隻が申請
・海外売船市況、買い手国の船齢制限などの影響で不調続く
・国交省、7月26日に平成29年「海の日」海事関係功労者表
 彰式を開催
・自衛隊援護協会広島支部が7月12日に広島地区合同企業
 説明会を開催
  
中国船対協が内航船の魅力などをPR
・船災防が7月26日に平成29年度第1回安全衛生管理実務
 担当者連絡協議会を開催
  
最新の安全衛生保護具などの展示も併催
・上野トランステックの2017年3月期単独決算
  
売上高263億7200万円、経常利益14億1400万円
・内航タンカー組合の筒井健司会長、製油所の統廃合などの
 大きな影響は今年度中にも具体化に




 

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