「内航海運新聞」ニューストピックス

平成30年(2018年)5月28日付 第2538号
【1面】 ・内航総連、暫定措置事業終了後のあり方の具体化に向けて
 始動
  
内航輸送適正化事業検討会と内航海運活性化基金検討
  会が発足
   
民間船員育成・養成事業の検討ワーキンググループも設
   置へ
・社説「オーナー経営者意識調査の総括」(下)
  
船員不足・低用船料は零細船主の生存権を脅かす
・改正商法が成立、標準運送約款改定への動きが本格化
  
国は正式な検討会の設置も視野に検討
・日本財団など3者が海洋教育パイオニアスクールプログラム
 の採択校146件を決定
  
海に関する学習について総額1億1057万円を助成
・海運モーダルシフト推進協議会、海運モーダルシフト大賞の
 創設に向けてワーキンググループを設置
  
運航情報等一括情報検索システムは実証実験などを継続
  し更なる改修を図る
【2面】 ・関東運輸局が5月18日に船舶管理会社の登録制度で説明
 会を開催
  
制度の概要や登録方法などについて解説
・船整協の栗林宏吉会長が5月22日に記者懇談会を開催
  
鉄道・運輸機構との船員確保に向けた新たな政策金融に
  ついて協議に意欲
・アジア船主協会が5月15日に香港で第27回総会を開催
  
SOx規制や香港条約などについてとりまとめ
・トヨフジ海運の3000台積み自動車運搬船「TRANS 
 HARMONY 2」が内海造船因島工場で竣工
・海事局、海洋開発分野の人材育成で教材が完成
・船主協会が5月12日に奈良県立青翔中学・高等学校で講
 演・座談会を開催
  
商船三井の協力を得て船員の仕事の魅力をPR
・中国地区船対協が三原市教育委員会に絵本「かもつせんの
 いちにち」とマンガ「これが内航海運だ」を寄贈
・高知県海運組合が高知県に絵本「かもつせんのいちにち」を
 寄贈
・船員派遣事業で新たに3件を許可し累計では332件に
・第3期海洋基本計画で注目される北極域研究船の建造動向
【3面】 ・内閣府の羽尾一郎総合海洋政策推進事務局長が第3期海
 洋基本計画で講演
  
新たな海洋立国への朝鮮を目指す
・海保庁、5月19日に観閲式と総合訓練を実施
  
石井啓一国交大臣、より一層の職務に精励を
・内航運送取扱業海運組合が5月17日に第53回通常総会を
 開催
  
相田豊理事長を再選
・日本海運の5月29日付新役員体制・組織変更・人事異動
・阪神内燃機工業の6月28日付人事異動
【4面】 ・鉄鋼連盟の鉄鋼需給四半期報のトピックスで日本の鉄鋼業
 の今後の展望を掲載
  
五輪関連需要に加え老朽化更新需要が下支え
・瀬戸内海をピストン輸送する韓国の小型外航船
  
居住区を改造し10名以上が乗船
・海技者セミナー札幌の参加企業25社を募集
  
7月10日に札幌市で開催
・海保庁が6月に海洋環境保全推進月間を推進
・内航総連の4月期船殻処理完了船で海外売船6隻を公表
・内航総連が一般臨投の36隻を認定
・近海郵船の6月15日付新役員体制
【5面】 ・海事局、革新的造船技術研究開発で15件に約3億円の補
 助金交付を決定
・シップ・オブ・ザ・イヤー2017の最優秀作品に2万TEU型コン
 テナ運搬船「MOL TRUTH」に決定
  
大型客船部門賞に新日本海フェリーの「あざれあ」
  小型貨物船部門賞に向島ドックの「はいぱーえこ」
・海事局が第126回OECD造船部会の結果概要をとりまとめ
  
造船業における公的助成の防止などで中国に働きかけを
  決定
・赤阪鐵工所が船舶用防音室「malie」の国内向けに販売開始
  
船内の騒音対策で高い効果を確認
・中国運輸局がまとめた2017年10〜12月期の管内造船事
 情
  
新造船受注量は7隻、9658総トンと減少
・船舶輸出組合が4月の輸出船契約実績を公表
  
一般鋼船契約は12隻、53万3000総トン
・カシワテックがコンテナ搭載船用可搬式消火器「ウォーターミ
 ストランス」のJGの型式承認を取得
  
SOLAS条約改正の要件を満たす
・全ト協の4月分のWebKIT成約運賃指数は121に
  
4月の最高値を更新し、高水準を維持
・JR貨物がまとめた4月の輸送動向
  
コンテナ貨物輸送は4か月連続の前年割れに
・西芝電機の6月28日付役員異動等
【6面】 ・内航総連が2017年度の元請オペレーター60社の輸送実
 績を公表
  
貨物船は前年度比3%増の2億2142万5000トン
  油送船は同1%減の1億2389万9000キロリットル/トン
・「新社長にインタビュー」 センコー汽船社長 山田音弥氏
  
3社の一体感のシナジー創出へ努力
・新陳代謝が進む内航rRORO船、直近の5年間で15隻、16
 万4530総トンを建造
・九海連が5月22日に第61回通常総会を開催
  
原田勝弘会長、今後の方向性を見据え経営判断を
・四海連が5月22日に第60回通常総会を開催
  
岡田俊夫会長、モラルある業界の発展を目指したい
・川崎汽船、中部電力、豊田通商、日本郵船の4社でLNG燃
 料供給で合弁会社2社を設立へ
・内航総連、5月期建造トン申請を締め切る
  
貨物船17隻、油送船4隻が申請



 

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