「内航海運新聞」ニューストピックス

平成30年(2018年)7月30日付 第2547号
【1面】 ・内航総連の7月豪雨災害対策本部が西日本豪雨における緊
 急輸送の対応状況を公表
  
工業用水や生活物資、JRコンテナなどを輸送
・内航総連傘下の5つの内航海運組合の現状
  
5年間で会員337社、172隻が減少
   
船型の大型化で総トン数や重量トン数は増加に
・海事局の蒲生篤実局長が7月26日に記者懇談会
  
内航未来創造プランの実現に通じる予算を要求
・紙パC重油価格、7〜9月期の仕切基準が前期比5950円
 値上げの5万9200円に
・国交省のトップ人事(31日付)で海事局長に水嶋智氏(現観光
 庁次長)が就任へ
  
事務次官には森昌文氏、技監に菊地身智雄氏、総合政策
  局長に栗田卓也氏、港湾局長に下司弘之氏、海上保安庁
  長官に岩並秀一氏
【2面】 ・海事局が自動運航船の実用化に向けた実証事業の実施者
 を決定
  
自動操船機能、遠隔操船機能、自動離着桟機能の3つの
  事業を実施へ
・館山海技学校が7月21日と22日に「マリンセミナー」を開催
  
全海運と関東船対協が協賛、内航総連の協力で保護者 
  35名が海上実習や座学などを体験
・八戸市らが7月25日に第23回八戸セミナー2018〜ひとと
 企業が輝くはちのへの魅力〜を開催
  
コンテナ取扱量が3年連続で5万TEU超に
・関西ペイントマリンの本田芳裕会長が「海の日」海事関係功
 労者で関東運輸局長表彰を受賞
  
錫フリーの船底防汚塗料「タカタクォンタム」シリーズを発明
・中部船対協が7月18日に愛知県立愛知総合工科高校で出
 前講座
  
由良機船の八木理恵子運航部長が講義
・ふなどころ阿南まちづくり協議会が「阿南の夏祭り」に参加し
 海の仕事をPR
・九州海技学院が7月19日に6級海技士養成講習受講者を
 対象に産学合同セミナーを開催
・海事振興連盟が8月28日に「内航海運への外国人船員の
 導入問題〜その可能性と課題〜」で若手勉強会
・第3回上天草海運業次世代人材推進協議会が7月20日に
 開催
  
8月に海運業疑似体験システムを活用した出前講座を開
  催へ
・トヨフジ海運が平成30年と7月豪雨で義援金を寄贈
【3面】 ・「海と日本プロジェクト」の一環で海洋セミナー「海で活躍して
 いる女性たちのお話を聞こう!」を7月16日に開催
  
4名の女性が海で働く仕事の魅力をアピール
・2017年度にセメント業界で使用した廃棄物・副産物使用量
 は前年度比1.2%増の2833万2000トン
【4面】 ・日舶工の2018年度事業計画(下)
  
研究開発の活性化やグローバル展開などを推進
・山縣記念財団が7月20日に2018年山縣勝見賞の贈呈式
 を開催
  
岸本宗久氏、畑本郁彦氏、今津隼馬氏、谷川夏樹氏の4
  氏が受賞
・海運集会所が2018年度住田正一海事3賞の候補作品の募
 集を開始
・内航総連が臨時投入船40隻を認定
【5面】 ・海技研の松倉洋史氏が7月18日に開催した第18回研究発
 表会で講演
  
AIを活用した内航貨物経路を推定
・日舶工が7月に関西海事教育アライアンスで初講義
  
海上輸送技術特論を3日間で12限を担当
・中小造工らが全国で造船所・舶用事業所見学会を開催
・鉄鋼連盟が5月の用途別受注統計を公表
  
船舶用の鋼材受注は前年同月比0.9%減の29万5000
  トン
・船舶電装協会が7月11日にLED式照明器具の船舶の利用
 拡大調査研究委員会を開催
  
施工上の留意点などを検討
・全ト協、2018年度Gマーク制度で7486事業所の申請を受
 理
・JR貨物の真貝康一社長が西日本豪雨による影響と代行輸
 送の実施状況などを語る
・JR貨物、貨物列車の全線再開は11月以降に
・JR貨物が4〜6月期の輸送動向を公表
  
コンテナ貨物輸送は前年同月比0.4%減の541万トン
・東京計器グループが平成30年7月豪雨で義援金
・中国塗料グループが西日本豪雨災害で義援金
・日本海事協会が西日本豪雨支援で義援金
・海から連想する映画は「ジョーズ」や「海猿」が上位に
  
B&G財団がアンケート調査
【6面】 ・内航輸送組合が2017年度下期の内航輸送量を公表
  
製品・半製品は前期比1.0%増の1987万トンに
・「有力オペレーターの経営戦略」 栗林商船の栗林宏吉社長
  
RORO船航路の拡大で利便性を高め顧客サービスを向上
・鉄鋼連盟がまとめた2017年度の輸送機関別発送実績
  
船舶輸送は前年度比6.0%増の4091万9225トン
・上野トランステックの2018年3月期単独決算
  
売上高264億1700万円、経常利益6億1900万円
・国交省が7月24日に平成30年「海の日」海事関係功労者大
 臣表彰式を開催
・物流博物館が内航総連との共催で小学生向けのイベントを
 開催
  
内航船のペーパークラフトや段ボールで高速貨物船を工作
・海員組合の森田組合長、練習船の実習生に対する食料金の
 自己負担には断固反対と強調
・内航総連が7月期建造等申請を締め切る
  
貨物船17隻、油送船2隻が申請



 

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三浦造船所 ジャパンハムワージ 山中造船


阪神内燃機工業 マキタ