「内航海運新聞」ニューストピックス

平成30年(2018年)8月6日付 第2548号
【1面】 ・海事局が8月1日付で499総トン型の居住区拡大の緩和措
 置のガイドラインなどを通達
  
留意事項や船舶職員の配乗要件や船舶設備の技術基準
  など
・一体型プッシャー・バージの船舶安全法施行規則の15年間
 の経過措置期限を迎える
  
特定短距離区域を超えて航行する場合は一体型P・Bとして
  安全規制を適用
・海事局が登録船舶管理事業者として新たに4者を登録し計6
 者に
  
アズーロジャパン、浪速タンカー、アキ・マリン、雄和海運が
  第一種事業者として登録
・海事局がスクラバーの排水が海生生物に与える影響につい
 ての調査結果を公表
  
海洋環境への影響は実質的にないと結論
・沖縄県が辺野古沿岸部の埋立て工事の承認を撤回へ
  
砂利船関係者に失望の声、工事中断は1か月程度か
【2面】 ・船主協会の内航WGが7月12日に唐津海技学校で生徒や教
 育を対象に勉強会を開催
・熊本県などが熊本県ポートセミナーを東京で初開催
  
選ばれる熊本〜八代港・熊本港の魅力〜
・船災防が7月23日に平成30年度第1回安全衛生管理実務
 担当者連絡協議会を開催
・明和海運が運航する498総トン型ケミカル船「美和丸」が7
 月27日に浦共同造船所で竣工
  
船主は鉄道・運輸機構と新和汽船、菅原ジェネラリストの共
  有船
・長距離フェリー協会がまとめた6月の輸送実績
  
トラック航送台数は前年同月比0.5%減の10万2775台
・NSユナイテッド内航海運と河菜海運が西日本豪雨で緊急輸
 送
  
工業用水や一般生活物資などを輸送
・セメント協会が6月のセメント需要実績を公表
  
国内販売は前年同月比0.2%減の364万9000トン
・物流連が6月28日と7月2日に物流教育・研修のパイロット
 事業として企業間クロス教育を山九で実施
・海技教育機構が7月に神戸市内の高校生を対象に体験公開
 を実施
  
練習帆船「海王丸」で神戸/新潟を航海
・天草マリン同志会が船員募集プロジェクト「AMAKUSA船員に
 ならんね!」を展開
  
船員募集の活動スローガンとアピールグッズを作成・配布
・新「さんふらわあ さつま」が船体整備で10月2日から運休
・JR貨物の全線再開見込みが10月中に早まる
・東海運の7月31日付役員異動
・阪九フェリーの「ふねこ」がゆるシャラグランプリ2018に初挑
 戦
【3面】 ・海事関係12団体が7月24日に海事関係功労者の祝賀会を
 開催
  
今後の更なる活躍に期待
・「エネルギー革命と内航海運」(下)
  
石油編 石油の一滴は血の一滴、再生可能エネルギーへ
  の転換期
・成山堂書店が「どうして海のしごとは大事なの?」を発行
・日本ロジスティクスシステム協会などが9月に国際物流総合
 展を開催
【4面】 ・スクラバー排水調査結果の「海生生物に対する影響の評価」
 を抜粋(前編)
・国交省、鉄道・運輸機構、運輸安全委員会の7月31日付人
 事異動
・内航輸送組合が217年度下期の鉄鋼原料等輸送量を公表
  
前期比5.0%減の1505万7000トン
・神戸市海技教育財団が7月15日に「海王丸」で海洋教室を
 開催
  
家族連れなど45名が参加
【5面】 ・日本郵船など4社が将来の自動運航船の実現に向けて避航
 操船の研究開発で説明会を開催
  
内航船をターゲットに避航操船プログラムの開発と避航操
  船用AIの開発で
・日中造船課長級会議が7月19日に北京で開催
  
中国に造船市場の適正化議論への参加をうながす
・赤阪鐵工所の2018年4〜6月期単独決算
  
売上高25億4000万円、経常利益1億7800万円
・ダイハツディーゼルの2018年4〜6月期連結決算
  
売上高126億1600万円、経常利益2億7300万円
・中国塗料の2018年4〜6月期連結決算
  
売上高205億6200万円、経常損失9500万円
・西芝電機の2018年4〜6月期連結決算
  
売上高35億5100万円、経常損失3億2000万円
・日本財団が平成30年度の造船関係事業融資における第1
 回設備資金貸付は3件、5億7000万円を決定
・日舶工が次世代会を7月17日から19日にフィリピンのセブ 市で開催
  
常石造船の現地法人を訪問
・全日本海員福祉センターが第33回日本の海洋画展を東京
 と北九州で開催
・JR貨物が7月27日にグループ社長会議を開催
  
田村修二会長、強い決意で様々な施策を展開
  真貝康一社長、スピードを上げて施策を実行
・ダイハツディーゼルの姫路工場が7月30日に竣工
  
8月10日から操業を開始し、大型エンジンの生産を担う
・鉄道・運輸機構の8月1日付人事異動
【6面】 ・内航ケミカル船市況は堅調が続く
  
荷主の理解で運賃も改善、船員問題は安全・安定輸送に
  強い危機感
・全日本船舶職員協会が練習船実習生からの食料費徴収方
 針で酒迎和成会長名で反対声明
  
学生募集にも悪影響を及ぼす憂慮される事態に
・川崎近海汽船の2018年4〜6月期連結決算
  
売上高105億700万円、経常利益1億400万円
・東海運の2018年4〜6月期連結決算
  
売上高100億3900万円、経常利益7100万円
・日藤海運の新造RO船「日侑丸」が7月27日に内海造船で進
 水
  
船主は鹿児島船舶、来年1月下旬に竣工の予定
・中国の6月の粗鋼生産量は前年同月比7.5%増の8019
 万6000トンと5か月連続の増加に
・7月31日付の地方運輸局長人事で6局がトップ交代
  
北海道運輸局長に大豪太氏、東北運輸局長に吉田耕一
  郎氏、関東運輸局長に掛江浩一郎氏、近畿運輸局長に八
  木一夫氏、中国運輸局長に土肥豊氏、九州運輸局長に下
  野元也氏



 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業

 

山中造船 島田燈器工業 大崎上島町


松井鉄工所 エスケエ鉄工