「内航海運新聞」ニューストピックス

平成30年(2018年)9月10日付 第2552号
【1面】 ・内航タンカー組合、ケミカル船の現状を公表
  
177隻のケミカル船の33.7%が船齢18年超船
   
平均船齢は50.6歳と高齢船員への依存度が高い
・「社説」オペ経営者意識調査の総括(1)
  
安定・効率輸送協議会の議論を高く評価
・港湾局の平成31年度税制改正要望は6件
  
港湾完全電子化の推進などの創設も
・海事局、登録船舶管理事業者として新たに5者を登録し合計
 で11者に
・内航総連が北海道地震災害対策本部を設置
  
船舶による緊急輸送に対応へ
【2面】 ・内航タンカー組合が2018年上期の輸送実績を公表
  
総輸送量は前年同期比1.6%減の6870万396キロリッ
  トル/トン
・宮崎カーフェリーが船員安全・労働環境取組大賞を受賞
  
穐永一臣社長、受賞を励みに一層の安全運航への取り組
  みを推進
・海保庁が平成31年度予算概算で4点の機構改革を要求
  
海上保安体制の強化などで429名の定員を要求
・総合政策局が平成31年度予算概算要求で総額約449億円
 を計上
・長距離フェリー協会がまとめた7月の輸送実績
  
トラック航送台数は前年同月比0.6%増の11万523台
・自衛隊広島地方協力本部援護課が8月28日に企業説明会
 を開催
  
自衛隊員90名が参加、中海連の青年部が内航ブースを
  設置
・海洋立国推進功労者として6名、2団体を表彰
・鉄鋼連盟がまとめた7月の鉄鋼生産概況
  
粗鋼生産は前年同月比2.0%減の842万トン
・鶴見サンマリンが西日本豪雨で義援金100万円を寄付
・SHKライングループが「長距離フェリー50年の航跡〜SHKラ
 イングループの挑戦〜」を発行
  
長距離フェリーの歴史と魅力を語る一冊
【3面】 ・大阪商業大学の松尾俊彦教授が海事振興連盟の若手勉強
 会で講演した「内航海運への外国人船員の導入問題」(上)
・経産省の7月の生産動態統計速報
  
前年同月比で粗鋼は2.0%減、燃料油は8.4%減
・経産省が7月の鉱工業生産・出荷・在庫速報を公表
  
生産は前年同月比0.1%減で基調判断を下方修正
・資源エネルギー庁が7月の石油統計速報を公表
  
燃料油生産は前年同月比8.4%減と8か月連続で前年を
  下回る
・上野グループが西日本豪雨で義援金100万円を寄付
・日本海事協会が9月1日付の組織改編と人事異動
【4面】 ・海事局の平成31年度造船関連予算概算要求
  
AI等を活用し造船業の生産性向上を図る
・IMOのCO2削減戦略と内航海運、先進的な船舶の開発・普及
 で本格的導入を目指す
・関東運輸局がまとめた2017年度の船舶積卸し実績
  
管内の取扱量は前年比3.5%増の4億1667万トン
・海技教育機構が船員教育分野の教員を募集
・港湾局が「みなとオアシス対馬 比田勝」と「みなとオアシス北
 浦臨海パーク」を登録
・K’sマリンサービスが事務所を9月25日に移転
・国交省の8月31日付人事異動
・日本郵船グループの国内港運子会社を経営統合
【5面】 ・中国運輸局がまとめた1〜3月期の管内造船状況
  
新造船受注量は13隻、38万6782総トン
・ボルカノが9月3日に大阪で創立90周年記念式典・祝賀会を
 開催
  
沖原正章社長、お客様とともに成長し創造へ
・ジャパンマリンユナイテッドが関東地方整備局から200総トン
 型LNG燃料海洋環境整備船を受注
  
IGFコードに準拠した国内初の作業船で来年3月に竣工予
  定
・国交省が7月分の造船統計速報を公表
  
竣工は22隻、98万6000総トン
・自動車局がトラック事業における働き方改革の推進で平成
 31年度予算概算で3億円を要求
  
労働条件改善の推進を目指す
・日舶工が8月10日に神戸大学の舶用工業講義の一環でヤ
 ンマーの尼崎工場で見学会を開催
・日舶工が8月9日に神戸大学のオープンキャンパスに参加
  
会員2社と相談コーナー担当
・船員派遣事業で新たに1件を許可し累計で342件に
・三菱重工マリンマシナリがMET過給機の新モデルを開発
  
小型軽量、高効率化を実現
・海技研が海洋開発に必要な基礎知識を習得のため12月に
 「海洋開発研修」を開講
・全ト協の8月分の成約運賃指数が130と過去最高を更新
  
西日本豪雨によるJR貨物の運休で需要が高まる
・JR貨物が新たに2区間で代行輸送を開始
  
船舶は東京/博多間を設定
・JR貨物が山陽線の一部で運転再開し代行輸送区間などを変
 更
・渦潮電機が東京データラボを新設し、東京支店も事務所移
 転
・商船三井が横浜国立大学の長尾智晴教授と技術顧問契約
【6面】 ・千葉県のガット船、運賃改定の進展なく2隻が停船状態に
・栗林商船の栗林宏吉社長が船主協会のオピニオンに執筆
  
人口減少を見据えた魅力ある業界に育成を
・地銀の統合加速で零細船主や中小造船所は融資条件の強
 化で戦々恐々
  
ファイナンスや借入れ限度枠を懸念
・関西発着の長距離フェリー、9月3〜5日の3日間で4社の
 21便が欠航
  
台風21号の影響で神戸港は入港規制が続く
・自衛隊援護協会の広島支部で8月29日に中級管理者講習
 会を開催
  
中海連の日浦公徳氏が「内航船員という仕事」で講演
・海上自衛隊佐世保地方総監部で8月24日に海事セミナー&
 海運企業説明会を開催
  
自衛官27名と海運企業10社が参加
・北海道地震は中長距離フェリーの運航に影響なし
  
一部航路に旅客の予約が殺到
・鶴見サンマリンが関空連絡橋への衝突事故でコメント
・「人生はドラマ 仕事はロマン 男はみんなプロレスラー」
  
プロレス好きの水嶋智海事局長が自己紹介



 

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