「内航海運新聞」ニューストピックス

平成30年(2018年)11月5日付 第2560号
【1面】 ・内航総連と海技教育機構が10月30日に船員養成の現状課
 題などで意見交換
  
若年船員の確保・育成対策が最大の課題
・平成30年3月31日現在での内航船の船齢20年超船は
 1686隻と53%を占める
・海事局が10月26日付で海事イノベーション戦略推進本部を
 設置
  
海事産業の将来像や海事イノベーションの具体策を検討
・海事局、10月26日に登録船舶管理事業者制度で新たに3
 者を登録
  
第一種に鹿児島船舶とさおり海運、第二種に日本海運
・内航総連が11月6日に第3回民間船員育成WGを開催
【2面】 ・北九州市などが10月31日に北九州港セミナーを開催
  
2017年の国内フェリー貨物量が4520万トンと過去最高
  を記録
・国交省が秋の叙勲・褒章受章者を公表
・物流連が10月29日に石井啓一国交大臣に物流インフラの
 防災機能強化で要望書を提出
・内航タンカー組合が8月の元請オペ75社の輸送実績を公表
  
前年同月比1.0%減の1132万5975キロリットル/トン
・鉄鋼連盟が9月の鉄鋼生産概況を公表
  
粗鋼生産は前年同月比2.4%減の841万8000トン
・関東運輸局が10月16日に造船・舶用事業者新人研修会を
 ジャパンマリンユナイテッドで開催
  
管内の造船、舶用工業関連団体の会員企業から15社、
  30名が参加
・近畿運輸局と近畿船対協が豊中市立第十七中学校と枚方
 市立長尾西中学校で出前講座
・船主協会が10月21日に東京海洋大学のオープンキャンパ
 スに協力
  
講演会と展示ブースを設置
・日本郵船と日本油化工業が船上簡易硫黄分析計を開発
・7月分の内航船舶輸送統計
  
貨物船は前年同月比1.0%減の90億2710万6000トン
  キロ
  油送船は同1.6%減の55億4191万トンキロ
・セメントの国内販売は前年同月比8.0%減の338万3000
 トン
・JR貨物がまとめた4〜9月期の輸送動向
  
コンテナ貨物輸送は前年同期比15.7%減の926万
  8000トン
・海員福祉センターが11月6〜9日までマリーナズコート東京
 で第44回海上美術展を開催
【3面】 ・鉄道・運輸機構の内航船舶技術支援セミナーで共有船舶支
 援部の重入義治部長が技術支援の概況で講演
  
海事局海洋・環境政策課の中村幹課長補佐はSOx規制強
  化への最新の取り組み状況を報告
・兵機海運グループの七洋船舶管理、499総トン型一般貨物
 船に海技士免状を持たない女性船員を採用
  
11月13日から乗船、目標は女性船員を増やすこと
・日本長距離フェリー協会がまとめた4〜9月期の輸送実績
  
トラック航送台数は前年同期比1.4%減の62万7821台
【4面】 ・内航総連が東京湾大感謝祭で開催した女性船員トークショー
  
「ホンネで海の仕事しゃべります!」
・日本ロジスティクスシステム協会が10月18、19日の全国大
 会でロジスティクス大賞の表彰式を開催
  
医薬品4社が取り組んだ共同物流センター開設が受賞
・物流連が10月9日に第1回人材育成・広報委員会を開催
  
物流業界インターンシップの継続的な実施を確認
・NKが鋼船規則等の一部改正
・9月の中国の粗鋼生産は前年同月比7.5%の8084万
 5000トン
【5面】 ・海事局、10月24日に韓国で日韓局長級協議を開催
  
造船業に対する公的支援の早期撤廃を求める
・IMOのMEPC73、大型コンテナ船の燃費規制を強化へ

  2022年からの適用で条約案をとりまとめ
・日舶工、神戸大学の練習船で乗船研修
  
会員企業34社から69名が参加
・赤阪鐵工所の2018年4〜9月期期の単独決算
  
売上高47億1700万円、経常利益2億3300万円
・ダイハツディーゼルの2018年4〜9月期の連結決算
  
売上高267億2900万円、経常利益7億5200万円
・中国塗料の2018年4〜9月期の連結決算
  
売上高731億7000万円、経常損失6400万円
・西芝電機の2018年4〜9月期の連結決算
  
売上高79億円、経常損失7億7200万円
・内海造船の2018年4〜9月期の連結決算
  
売上高123億3900万円、経常利益2億7600万円
・JR貨物のの2018年4〜9月期の連結決算
  
売上高880億1600万円、経常利益5億6300万円
   
鉄道事業では大幅な減収減益に
・渦潮電機が来年4月1日付で社名を「BEMAC」に変更
  
資機材調達業務をホールディングカンパニーに移管
・全ト協が開催した第50回全国トラックドライバー・コンテスト
  
内閣総理大臣賞に日本通運の樋口和孝さんが獲得
・日本舶用機関整備協会の行事予定
【6面】 ・出光興産と昭和シェル石油が経営統合契約の中期事業戦略
 を公表
・「有力オペレーターの経営戦略」 三菱ケミカル物流社長
 福田信夫氏
  
生産効率・サービス向上を目指す
・防衛省、自衛隊の人員不足で10月から採用年齢を32歳ま
 で引き上げ、定年延長も検討
  
現役海上自衛官の引き抜きは自衛隊との信頼関係を失う
   
自衛隊演技協会を通した正規のルートでの採用を徹底
・JFEスチール、西日本製鉄所・倉敷地区の第2高炉が操業ト
 ラブルで休止、完全復旧は12月下旬の見通し
・川ア近海汽船の2018年4〜9月期の連結決算
  
売上高221億9700万円、経常利益7億6000万円
・東海運の2018年4〜9月期の連結決算
  
売上高205億3500万円、経常利益3億1500万円
・飯野海運の2018年4〜9月期連結決算における内航・近海
 海運業
  
売上高45億4800万円、営業利益4億6900万円
・紙パC重油価格、10〜12月期の仕切基準は6万3900円を
 提示
・川ア近海汽船が10月29日に海難事故を想定した緊急時対
 応演習を実施し模擬記者会見も開催

 


  


 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業

 

山中造船 三木プーリ 島田燈器工業


佐々木造船 松井鉄工所