「内航海運新聞」ニューストピックス

平成30年(2018年)12月3日付 第2564号
【1面】 ・海事局、11月29日に第3回船員養成改革検討会を開催
  
海技教育機構の実習生からの食料金徴収は棚上げに
   
民間6級海技士の養成は拡充へ
・社説「人手不足と政府の外国人就労拡大」(上)
  
政府が外国人受入れ政策を大転換
・舶用燃料油の性状に関する協議会の第2回会合を11月19
 日に開催
  
燃料油の低動粘度化で内航船の主機関で27%、燃料ポ
  ンプで49%が改造必要に
   
海運業界は適合油の性状で荷主に要望
・SECOJが2018年度の船員計画雇用促進支援事業の受付
 を開始
【2面】 ・物流連が11月27日に2018年度モーダルシフト取り組み優
 良事業表彰式を開催
  
15社、23件の取り組みを表彰
・日本船主責任相互保険組合が2019年度の保険料率と過
 年度追加保険料・清算保険料率を決議
  
内航船保険は現行料率を据え置く
・茨城県などが11月28日に「いばらきの港説明会」を開催
  
広域交通ネットワークの整備で利便性向上
・物流連が11月15日に横浜国立大学で寄附講座開催
  
日鉄住金物流の片方祐司顧問が「内航海運の重要性と課
  題」で講義
・船主協会が11月14日に神戸大学で1年生を対象に座談会
  
3名の若手海技者が参加し対応
・海事局、船員派遣業で新たに2件を許可
・和歌山運輸支局が11月10日に南海フェリーの「つるぎ」と
 「かつらぎ」で乗船体験
  
市内の小学生ら23名を対象に海の教室を開催
・10月のセメント需給実績は前年同月比2.44%増の532万
 2000トン
・太平洋沿海汽船が12月17日から本社事務所を移転
・近海郵船が1月17日に福岡営業所を開設
・「わが社の新造船」 鶴見サンマリン運航、船主は宮川海運
 と鉄道・運輸機構の共有船
  
5000キロ積み白油船「鶴隆丸」が10月11日に伯方造船
  で竣工
【3面】 ・海事関係3団体が海事振興連盟の通常総会で要望
  
日本船主協会の武藤光一会長、特別償却制度の延長、拡
  充を
  日本港運協会の鈴江孝裕副会長、戦略港湾の深化、加速
  に支援を
  全日本海員組合の森田保己組合長、船員税制の早期実
  現を
・海事振興連盟の総会決議全文
・近畿運輸局と近畿船対協が11月8日に大和郡山市立郡山
 西中学校で出前講座
【4面】 ・鉄鋼連盟の四半期報に「米国の輸入調整措置について」を
 掲載
・10年周期の世界恐慌が再来?
  
米中貿易摩擦、株価の大暴落で戦後最長の景気に影響か
・石油連盟が石油増税反対で11月14日に総決起大会開催
【5面】 ・入国管理法改正案が衆議院本会議で可決、会期内成立に
 向けて論戦激化か
  
受入れ上限などをめぐり野党は反発を強める
・ダイハツディーゼル11月15日に姫路新工場開設で祝賀会
 開催
  
木下茂樹社長、次世代を求めるエンジンの供給を
・造船関係2団体が海事振興連盟の通常総会で要望
  
造船工業会と日造協、入管法改正案の早期成立を
・NKが12月12日に環境セミナーを開催
・日舶工が11月15日に東海大学で舶用工業説明会を開催
  
会員4社が自社の概要などで講演
・日舶工が11月14日に東京で「海運・造船概論」講座を開催
  
今後は大阪(12月12日)、福山(1月24日)で開催予定
・船舶電装協会の次世代電装業研究委員会が11月14〜17
 日にインドネシアのジャカルタを視察
・JR貨物、運休解除で12月に輸送力を増強
  
貨物列車60本を追加運転
・内航総連が臨時投入船の32隻を認定
【6面】 ・物流連の田村会長、強靭な物流体制の構築を推進
  自然災害への対応で意欲を示す
・「有力オペレーターの経営戦略」 旭タンカー 中井和則社長
  
最善で効率的な輸送体制を構築
・海事振興連盟が平成31年度海事税制・予算などで麻生太
 郎財務大臣に申し入れ
・海事振興連盟が海事税制の延長、拡充へ決議
・石井国交相、特定技能1号の受入れ方法で検討が必要
・海難審判庁が「平成30年版レポート海難審判」を発刊
・中部運輸局が1月19日に静岡市で海技者セミナーを開催
  
参加企業44社が決定

 


  


 

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佐々木造船 松井鉄工所 山中造船