2019年(平成31年)2月4日付 第2572号 |
【1面】 | ・水嶋智海事局長、SOx規制強化対策として、2月中にも規制 適合油の性状を公表へ 燃料油サーチャージなどガイドラインの策定も進める ・社説「平成時代の内航海運を振り返る」(2) 行政改革、規制緩和の嵐が吹く ・海事局、1月30日に登録船舶管理事業者評価制度検討会 の初会合を開催 年度内に具体的内容を固める方針 ・海保庁が平成30年の海難発生状況を公表 船舶事故隻数は1901隻、死者・行方不明者数は70人 ・全海運が適正化事業の全海運案を内航総連に提出 内航総連、2月12日に適正化事業ワーキンググループを 開催へ |
【2面】 | ・物流連が1月23日に「新年の物流を語る会」を開催 小比加恒久会長、社会全体で環境コストの負担を 入谷泰正会長、安全かつ高品質な輸送を提供 ・交通エコモ財団が1月23日にバリアフリー助成で200隻を 達成し記念式典開催 太平洋フェリーの「きたかみ」の本船内で ・物流連が1月23日に新年賀詞交換会を開催 田村修二会長、労働力不足を乗り越え発展を ・長距離フェリー協会がまとめた12月の輸送実績 トラック航送台数は前年同月比2.5%増の10万8589台 ・商船三井フェリー、佐川急便と共同で実施した「海上輸送を 活用したモーダルシフト」が総合効率化計画に認定 ・鉄鋼連盟がまとめた2018年度上期の鉄鋼国内輸送機関別 発送実績 船舶輸送は前年同月比0.3%減の2023万6484トン ・中国運輸局と中国地区船対協が1月23日に船員就職セミナ ーを開催 浜田水産高校の2年生28名が参加 ・九州運輸局が1月18日に練習船「銀河丸」でシップスクール を開催 鹿児島水産高校の1年生36名が参加 ・内航総連の外部委員会委員 ・国交省、ダブル連結トラックの本格導入を開始 ・NSユナイテッド内航海運の室蘭営業所が移転 |
【3面】 | ・《社内てい談》 暫定措置事業終了後の自由化市場での船舶 構造・輸送構造の変容点を探る(前編) |
【4面】 | ・内航総連が500総トンを超過する船舶への証明書の発出取 扱要領を公表 船員居住区拡大の緩和措置について国交省からの負託を 受けて取扱要領を策定 ・海事局、標準運送約款と標準内航運送約款の一部改正でパ ブリックコメントの募集を開始 ・第198回通常国会への提出予定法案 船舶油濁損害賠償保証改正法案は3月上旬に提出予定 ・山縣記念財団が「海事交通研究」の第67集を発行 第68集への掲載論文も募集開始 ・商船三井と旭タンカー、MR型プロダクト船で共同運航会社が 発足 ・船員派遣事業で新たに2件を許可し累計で346件に ・川ア近海汽船の2月1日付人事異動 ・山縣記念財団が「2019年山縣勝見賞」の募集を開始 |
【5面】 | ・外国人材の受入れ拡大で造船・舶用工業分野では溶接など 6業務で受入れへ 海事局は準備が整い次第、説明会を開催 ・新潟原動機、IHIグループの原動機事業を集約 7月1日付で「IHI原動機」が誕生 ・NKが2月にSOxスクラバーのレトロフィットでワークショップを 開催 東京(20日)、神戸(22日)の2会場で ・シップデータセンターが2月27日に海事産業のデジタルトラ ンスフォーメーションを考えるセミナーを開催 ・JR貨物の真貝康一社長、輸送モード全体で最適解を求める 新年の物流を語る会であるべき物流の構築へ提言 ・国交省が11月分の造船統計速報を公表 26隻、108万総トンが竣工 ・ダイハツディーゼルの2018年4〜12月期連結決算 売上高390億7600万円、経常利益11億5700万円 ・船舶輸出組合が12月の輸出船契約実績を公表 一般鋼船契約は20隻、130万2000総トン ・インドのシップリサイクルヤードの施設改善などが大幅改善 海事局などが条約締結に向けて現地調査 ・全ト協の桝野龍二理事長、魅力ある職場づくりを 新年の物流を語る会で改正貨物自動車運送法に大きな期 待を語る |
【6面】 | ・2018年の海外売船は前年比19隻増の84隻、10万5643 総トン ・本瓦造船が「トップサイドタンク付ケミカルタンカー」を開発し 特許を取得 199〜499総トン型のケミカルタンカーをメインターゲット にスタンダード船と位置づける ・登録船舶管理事業者制度で大光海運と正豊海運の2者を新 たに登録し20者に ・若年船員確保で職場環境の働き方改革が不可欠に 荷主・オペも船員不足下で理解がやや前進 ・日藤海運運航、鹿児島船舶建造の新造RO船「日侑丸」が1 月28日に内海造船で竣工 ・東海汽船が6000総トン型新造貨客船の起工式を三菱造 船・下関造船所で挙行 「さるびあ丸」の代替船で来年6月の竣工予定 ・JFE物流の2019年安全活動方針 ・尾道海技学院が平成31年度前期訓練生の募集を開始 18歳以上の社会人を対象に6級海技士を養成 |