2019年(平成31年)3月18日付 第2578号 |
【1面】 | ・交政審第36回海事分科会、内航船員の働き方改革や事業 のあり方など、業界の主体性を求める 水嶋海事局長、国任せではにも解決しない ・水嶋海事局長、海事分科会で内航船員と事業のあり方で問 題提起 海事産業の将来像と海事イノベーションのあり方について も意見交換 ・船舶油濁損害賠償保障法の一部改正案が閣議決定 一定の内航船も保険契約を義務づけ ・内航総連の1月の元請オペ60社の輸送実績 貨物船は前年同月比4%増、油送船は同5%減 ・関東運輸局が6月10日に開催される海技者セミナー東京の 参加企業40社の19日から募集開始 |
【2〜3面】 | ・《特別企画》 NSユナイテッド内航海運のリチウムイオン搭載 船「うたしま」が就航 人と環境にやさしい船を目指し、省エネ格付けで最高位の 4つの黄色☆を獲得 NSユナイテッド内航海運の菅原泰社長、持続可能な社会 の実現に貢献 向島ドックの杉原毅社長、停泊時の無騒音、無振動で船 員への配慮 |
【3面】 | ・川ア近海汽船の1万2400総トン型RORO船「ほっかいどう 丸」が3月4日から常陸那珂/苫小牧航路に就航 定時性の高い輸送サービスを提供しモーダルシフトを推進 ・内航タンカー組合がまとめた12月の元請オペ75社の輸送 実績 前年同月比12.3%減の1173万3818キロリットル/トン ・名門大洋フェリーが船内で無料マンガの配信サービスを開始 大阪南/新門司航路就航船に月間約700冊を提供予定 ・平成30年度における日本船舶・船員確保計画認定事業者 は238社と制度開始時から2倍超に ・海技教育機構が船員教育分野の教員を募集 |
【4面】 | ・海事局、遠隔健康管理システム実証実験を実施 君津丸と横浜掖済会病院を通信回線で結び遠隔通信で ・海保庁、3月13日に第5回走錨事故再発防止検討会を開催 し、最終報告をとりまとめ 海上空港周辺海域などを最優先海域として今夏中に対策 を最大限実施へ ・物流連が3月6日に2018年度第2回経営効率化委員会を 開催 頻発、多様化する災害への対応で物流部門の新たなBCP ガイドライン検討で小委員会を設置 ・経産省、新たな水素・燃料電池戦略ロードマップを策定 20年を目途に船舶分野の水素利用拡大に向けた指針の 策定を目指す ・関東運輸局が2月20日に自衛隊神奈川地方協力本部主催 の就職援護フェアに参加し船員職業相談コーナーを設置 ・宮崎運輸支局が2月21日に「海王丸」で日向市内の小学生 を対象にシップスクールを開催 ・フェリーさんふらわあ、3月8日に別府大学と産学連携で受託 研究契約を締結 観光促進、新たな観光資源の発掘などで28日に船上講演 会を開催へ ・日港協の久保昌三会長、コンテナターミナルの機械化の必 要性を強調するも、相当の時間を要すると認識を示す ・鉄道・運輸機構が3月13日付で共有船の船舶使用料利率を 改定 ・ナカシマプロペラの2月16日付新役員体制 |
【5面】 | ・中国運輸局がまとめた2018年度上期の造船事情・舶用工 業製品の生産高 新造船受注量は36隻、32万8000総トン ・帝国データバンクが2月に実施した景気動向調査 景気DIは47.2と3か月連続の悪化に ・日本郵船とMTI、日本海洋科学が着岸操船支援システムを 開発 着岸操船中の岸壁接触のリスクを可視化し操船者の負担 を軽減 ・NKが2019年度のアカデミーのスケジュールを公表 ・日舶工の2018年度実践英語講座が終了 会員企業から16社、20名が参加しスキルアップ ・日舶工が2月26日にマレーシアで舶用工業セミナーを開催 会員14社が自社製品などをPR ・全ト協の坂本克己会長、改正貨物自動車運送事業法は新た な希望、荷主への周知などに注力 ・国交省、高速道路の4車線化の候補として16か所、85kmを 選定 ・日舶工がマレーシア、タイ、フィリピンの船主協会と協力協定 (MOU)を締結しユーザー団体との連携強化を図る |
【6面】 | ・内航総連が3月13日と14日に福岡市で政策委員会と理事 会を開催 SOx規制適合由などで海事局と共同で混合油の研究・調査 へ ・内航総連が1月期建造等申請船を審査 25隻、5万3343対象トンを認定、実納付金額は約15億 3000万円に ・商船三井らがセンシング可能な係船索と状態表示システム の実証実験を開始 商船三井内航のドライバルク船「せどろす」で検証 ・鈴与が産廃輸送で専用特殊コンテナ220本を投入 新規寄港を開始しサービスを拡充 ・長距離フェリー協会がまとめた1月の輸送動向 トラック航送台数は前年同月比2.2%増の9万184台に ・セメント協会が2019年度のセメント需要見通しを公表 国内需要は前年度見込み比1.2%増の4300万トン ・セメント協会が1月のセメント需給実績を公表 国内販売は前年同月比8.6%増の308万5000トン ・日本通運がインテルなどと輸送状況可視化サービスを開発 |