2019年(平成31年)4月29日付 第2584号 |
【1面】 | ・国交省らが4月18日に「海事分野におけるSOx規制導入を 考えるシンポジウム」を開催 環境規制強化によるコスト増は社会全体での負担が必要 ・社説「新元号【令和時代】の内航海運」 積み残し課題の集大成を ・水嶋海事局長が4月25日に記者会見 内航事業のあり方を海事分科会・基本政策部会で検討へ ・日本通運の社長に寺井克宏専務が5月1日付で就任 |
【2面】 | ・海洋立国懇話会が4月25日に通常総会を開催 宮原耕治会長を再任、提言力・発信力の強化に注力 ・日本文化の主流「同化主義」の熟考を提言 「日本の移民政策についての一考察」 ・牧野京夫国交副大臣が4月24日に就任会見 生産性革命の推進へ大臣を支える ・海事局がフェリー・旅客船航路情報フォーマットと簡易入力支 援ツールをウェブサイトで公開 オープンデータ化で観光客などの航路利用促進を期待 ・海事局と欧州委員会が国際海運GHG削減対策で意見交換 水嶋智海事局長、日本提案への支持を求める ・JRCS、下関市内の人気カフェとコラボしたドリンクを期間限 定で販売 ・全日本海員組合センターが第30回人の海のフォトコンテスト 「マリナーズ・アイ」の応募写真を募集 ・東海運が「東海運百年史」を発刊 ・関東沿海海運組合が5月28日に通常総会を開催 ・大阪海運組合が5月28日通常総会を開催 |
【3面】 | ・《特別寄稿》 内航海運業界の中央組織の存在意義で岡山 大学大学院の津守貴之教授が寄稿 産業としての内航海運業の持続性=自己再生能力確保の ための基盤を整えること 1、単一中央組織の必要性を明確にすべき理由 2、内航業界における中央組織の存在意義 3、今、内航業界に求められること ・海技教育機構の練習帆船「海王丸」が4月26日にダーウィン に向けて遠洋航海出航 |
【4〜5面】 | ・《社内てい談》 半世紀の船腹調整事業と暫定措置事業の主 な出来事を検証 時系列的背景と今後の方向性を探る |
【6面】 | ・内航海運の規制緩和の流れ「余聞」 規制緩和論者の三銃士(綱頭正夫氏、転法輪奏氏、草刈 隆朗氏) ・経産省が1月の全産業活動指数などのレポートを公表 基調判断を下方修正、鉱工業生産の不振が要因 |
【7面】 | ・中小造船所、特定技能移行に向けて検討が進む 一部の造船所で受入れ環境整備などで対応に戸惑いも ・中小型造工と日舶工、シンガポールの国際展示展で日本パ ビリオンを形成し、会員企業・NKと共同でPR ・日舶工が神戸大学海事科学部の2年生を主対象に舶用工 業講義「最新舶用機器・技術概論」を開講 ・鉄鋼連盟が2月の用途別受注統計を公表 船舶用の鋼材受注は前年同月比13.2%増の35万 1000トン ・JR貨物が2018年度の輸送実績速報を公表 長期不通などの影響でコンテナは前年度比9.6%減の 2027万3000トン ・船舶輸出組合が3月の輸出船契約実績を公表 一般鋼船契約は28隻、137万7000総トン ・JR貨物の真貝康一社長、九州発着の一部荷主で物流体系 の見直しも、減送分は新規貨物でカバーを ・全ト協、Gマーク制度の申請を7月1日から受付開始 ・日本海運の5月1日付新役員体制 ・日本船主協会の5月1日付人事異動 ・中国塗料の公式キャラクター「ペンタロウ」がPR活動に貢献 |
【8面】 | ・商船三井フェリーが4月18日に東京/苅田航路への新造船 就航とデイリー化で記念式典を開催 大江明生社長、苅田航路と博多航路の提供で利便性向上 に貢献 ・石井啓一国交相、SOx規制強化問題での社会全体のコスト 負担は限定的 国内経済(GDP)への悪影響は想定しにくい ・STCW条約の資格見直しで生存訓練と消火訓練のパッケー ジ受講施設不足を懸念 業界側はコスト負担の回避策を求める ・紙パC重油価格、4〜6月期の仕切基準は前期比6100円 値上げの5万5600円 ・海保庁、走錨事故再発防止対応策として検討優先海域40か 所を選定し、7月頃までを目途に対応策を公表 ・昭和日タンが安全品質協議会合同部会・第8回定例総会を 開催 筒井健司社長、安全を大前提に荷主のニーズ応える ・鶴見サンマリンが2019年度安全基本方針と重点事項を公 表 ・鉄鋼連盟がまとめた2018年度の鉄鋼生産概況 粗鋼生産は前年度比1.9%減の1億288万9000トン ・フェリーさんふらわあ、HPにフェリー業界初のAI接客システム 「AIさくらさん」を導入 ・港湾春闘、大型連休中のストライキを回避 連休明けの5月9日の中央団交が正念場に |