2019年(令和元年)6月3日付 第2588号 |
【1面】 | ・平成30年度の海技教育機構の卒業生、海上産業への就職 者数は333名と高水準を維持 平成31年度の船員教育機関への入学者は911名 商船系大学321名、商船系高専205名、海技教育機構 385名 ・「社説」新たな経済成長戦略と内航海運 下請との格差是正、傍観を脱せ! ・海事局の水嶋智海事局長が5月30日に記者会見 新造船受注量と暫定措置事業終了の間の因果関係の見 極めが必要 ・国交省、5月30日に安定・効率化輸送協議会の鉄鋼部会、 石油製品部会、石油化学製品部会の合同会合を開催 SOx規制強化と内航船員の労働実態調査結果で荷主を交 え意見交換 |
【2〜4面】 | ・《特別企画》 令和元年幕開けへの挑戦「人と環境に優しい 船」特集 鉄道・運輸機構の麻岡秀行・共有船舶建造支援部長にイン タビュー 人と環境に優しく、安全で効率性に優れた良質な船舶の 普及に努める |
【5〜6面】 | ・《特別企画》 内航海運のCO2削減対策、省エネ格付制度は 今年度から本格運用へ 国交省海事局の石原彰・海洋・環境政策課長の共有建造 支援セミナーの講演を紹介 客観性、公平性が確保された指標の設定を |
【7〜8面】 | ・地球環境保全に取り組む内航海運 環境対策とSOx規制への対応で栗林商船、川ア近海汽 船、近海郵船、商船三井フェリー、井本商運の5社に聞く 長距離フェリー業界は新陳代謝でモーダルシフト需要に 対応 |
【9面】 | ・内航タンカー組合が2018年度内航タンカー船員の実態調 査結果を公表 船員の総数は前年度比55名減の8946名と推計 平均年齢は若年船員の採用増などで同0.6歳若返りの 46.8歳に ・内航タンカー組合の第5次中期運営指針(2019〜2021年 度)の基本計画 ・《投稿》 「新一万円札の渋沢と海運王の山下」 「トランパー」著者 宮本しげる ・海技教育機構が大成丸でシップスクール開催 奈良県内の児童擁護施設など職員23名を対象に |
【10面】 | ・鉄道・運輸機構がSOx規制強化対策相談窓口を設置し、共 有船主の個別の相談に対応 ・JFE物流の499総トン型鋼材運搬船「かがやき」が5月28日 に就航 二重反転プロペラとCRPベクツインラダーを世界初で組合 せ ジャパンマリンユナイテッドが船体開発し、中之島造船所 が建造 ・防衛省の海上自衛隊OBの再起用の検討で内航業界の船員 確保に影響か ・近海船マーケット、今後の米中貿易摩擦激化の影響で不透 明感増す ・関東沿海海運組合が5月28日に第61回通常総会を開催 理事長に榎本成男氏を再任、副理事長の岩井榮三氏、村 松正樹氏も再任 ・日本沿岸曳船海運組合が5月24日第54回通常総会を開催 理事長に川中健二理事長を再任、副理事長に北川栄太氏 を新任 ・日本内航運送取扱業海運組合が5月23日に第54回通常総 会を開催 相田豊理事長、会員企業への情報発信の強化に努める ・フジトランスコーポレーション運航、泉汽船の1万3038総トン 型RO船「いずみ丸」が5月24日に内海造船で竣工 ・内航総連の4月期船殻処理完了船で海外売船2隻を公表 ・昭和日タンの6月25日付役員異動・新役員体制 ・日本船舶輸出組合の5月23日付役員体制 |
【11面】 | ・物流の次期会長に日本通運会長の渡邉健二氏が就任へ 諸課題への対応には発進力の強化が重要 ・第138回OECD造船部会で公的助成などの防止で新たな規 律策定に向けて議論 韓国の公的支援に各国が懸念を表明 ・山縣記念財団の「2019年山縣勝見賞」の受賞者が決定 ・海保庁が海上保安レポート2019を発刊 ・長距離フェリー協会まとめた4月の輸送実績 トラック航送台数は前年同月比4.7%増の10万7556台 ・九州運輸振興センターが九州圏の交通運輸・観光事業など で懸賞論文を募集 ・鉄鋼連盟がまとめた4月の鉄鋼生産概況 粗鋼生産は前年同月比0.8%減の864万7000トン ・セメント協会が4月のセメント需給実績を公表 国内販売は前年同月比1.2%増の344万4000トン ・内航総連が一般臨投27隻を認定 |
【12面】 | ・「バリシップ2019」が盛況裡に閉幕 来場者は前回を上回る1万6200人に 日本の海事産業を今治から世界へ発信 水嶋智海事局長が今治地区海運組合のセミナーで挨拶 今治地区海運組合が「内航海運を取り巻く課題」でセミナー 開催 内航総連の加藤由紀夫理事長が講演 |