「内航海運新聞」ニューストピックス

2019年(令和元年)8月26日付 第2599号
【1面】 ・国交省・経産省、A重油専焼船への改造を支援
  
SOx規制対応で内航船の省エネ化へ経費の一部を補助
   
8月27日に経産省別館で補助事業に関する説明会を開
   催

・社説「オペ100社へのアンケートの総括」 (1)総論
  
令和時代の経営戦略は船員の確保・育成が中心に
・内航総連、9月期建造等申請を9月1日から受付開始
・東京五輪・パラリンピック開催期間中は東京湾内の海上輸送
 に多大な影響
  
関係船社は抜港などでスケジュール調整へ
・内航総連の6月の元請オペ60社の輸送実績
  
貨物船は前年同月比横ばいの1834万6000トン
  油送船は同4%減の906万5000キロリットル
・海保庁、海洋環境保全推進月間で海洋環境保全指導などを
 重点実施

  タンカーなど1294隻に訪船指導
【2〜3面】 《特別企画》 営業担当トップに内航タンカー・内航ケミカル船
 の現状と今後の市況動向などを聞く
  
鶴見サンマリン常務取締役営業本部長 宍倉俊人氏、石
   油製品の需要減は喫緊の課題
  上野トランステック取締役常務執行役員兼CSO 佐藤典彦
   氏、流通合理化で船腹計画が喫緊の課題
  旭タンカー上席執行役員 利根武夫氏、大型経営統合で
   市況は安定
  昭和日タン取締役常務執行役員 安田宏氏、白・黒油、石
   化製品も減少状態
  田渕海運取締役常務執行役員 井上貴之氏、物流構造変
   化も生産が落ち着く
  三菱ケミカル物流理事・海運事業本部海運部長 伊藤昌司
   氏、米中貿易摩擦の影響で不透明感増す市況に
  明和海運常務取締役営業部長 恵美利勝氏、リーマン・シ
   ョック前の市況回復も今後に変化も
【3面】 ・平成31年3月末現在の油送船の暫定措置事業認定状況
  
現在船腹量は898隻、170万1657対象トン
・資源エネルギー庁がまとめた6月の石油統計速報
  
燃料油生産は前年同月比9.3%増の1256万キロリット
  ル
・物流連が7月25日に物流部門のBCP策定に関する調査小
 委員会を開催
  
自然災害時におけるBCP作成ガイドライン改正へ初会合
【4面】 ・国交省、モーダルシフト等推進事業費補助金で21件を選定
  
船舶へのモーダルシフトは10件
・栗林商船の設立100周年祝賀会で海事局の大坪新一郎海
 事局長と王子製紙HDの加来正年社長が来賓挨拶
  
日本製鋼所の宮内直孝社長が乾杯の音頭
・セメント協会が6月のセメント需給実績を公表
  
国内販売は前年同月比6.6%減の340万7000トン
・近畿運輸局、近畿船対協など5者が8月1日に神戸大学の深
 江丸で体験航海などを実施
  
大阪府と兵庫県の工業高校から18名が参加し機関士不
  足の打開に向けてPR
・四国運輸局が9月21日に海技者セミナー今治を開催
  
海運企業24社が参加
・石油連盟がまとめた2019年度の潤滑油需要見通し
  
舶用需要量は前年度比2.3%減の8万4000キロリットル
・鹿児島運輸支局が県内各地で若年船員の確保でインターン
 シップを実施
  
鹿児島水産高校の生徒21名が参加
・鉄鋼連盟がまとめた7〜9月期の鉄鋼需給動向
  
鋼材需要見通しは前年同期比0.8%増の2301万トン
・近畿運輸局がまとめた平成30年度管内5港の荷役実績
  
大阪港は3期連続で前年度超えに
・SECOJが札幌と仙台で開催された海技者セミナーに参加
・三菱ケミカル物流の8月20日付役員異動・人事異動
・国交省の8月20日付人事異動
【5面】 ・帝国データバンクが7月に実施した全国の景気動向調査
  
景気DIは44.6と8か月連続の悪化に
・「このひとに聞く」 ダイハツディーゼル社長 木下茂樹氏
  
高品質の中速エンジン・アフターサービスを提供
・スコットベーダー・ジャパンのアクリル系構造用接着剤「M7シ
 リーズ」が3種の防火試験に合格
  
船舶居住区内への適用が可能に
・東京計器の2019年4〜6月期連結決算
  
売上高95億9300万円、経常損失2億5300万円
・鉄鋼連盟がまとめた6月の用途別受注統計
  
船舶用鋼材受注は前年同月比18.6%増の33万3000ト
  ン
・JR貨物が7月分の輸送動向を公表
  
コンテナは前年同月比46.7%増の182万6000トン
・船舶輸出組合が7月分の輸出船契約実績を公表
  
一般鋼船契約は16隻、55万7000総トン、手持工事量は
  2278万3000総トンに
・JR貨物がトラックドライバー向けアプリの導入へ、2021年度
 の本格稼動を目指す
・NKがCBM(状態監視保全)ガイドラインを発行
・国交省道路局が「新しい物流システムに対応した高速道路イ
 ンフラの活用の方向性中間とりまとめ」を公表
  
トラックの隊列走行の実現へ方向性を示す
【6面】 ・内航総連が作成した令和元年度版「内航海運の活動」
  
内航海運事業者数は3408者、うち営業事業者は2904
  者に
・「新社長にインタビュー」 ジェネック、アジアパシフィックマリ
 ン社長 伊東純一氏
  
培った信用と安全で臨みたい
・日港協が8月19日に2020年度税制改正で特定資産の買
 換特例の延長を国交相に要望
・栗林商船の2019年4〜9月期連結決算
  
売上高117億1600万円、経常利益4700万円
・兵機海運の2019年4〜9月期連結決算
  
売上高37億1700万円、経常利益1億7900万円
・名港海運の2019年4〜6月期連結決算
  
売上高181億9700万円、経常利益17億4700万円
・川ア近海汽船と海保庁が船上から医療機関へのヘリコプタ
 ーでの傷病者搬送訓練を実施
・九州運輸局が管内の長距離フェリー航路における2018年
 度の輸送実績を公表
  
車両、旅客とも4年連続の増加
・海技教育機構が船員教育分野の教員を募集


 


  


 

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