「内航海運新聞」ニューストピックス

2019年(令和元年)9月16日付 第2602号
【1面】 ・海事局がSOx規制対策での実船トライアル、内航船12隻で
 正常運航を実証
  
燃料油の温度・動粘度や清浄器の調整方法などの知見を
  得る
・社説「オペ100社へのアンケートの総括」(3)
  
全国的な統一組織は必要が8割
・内航総連の栗林宏吉会長が9月12日に記者会見
  
SOx適合油の対応窓口を設置
   
9月27日に海運ビルで実船トライアルの結果や手引書の
   改定についての説明会を開催へ

・第4次安倍再改造内閣、国交相に赤羽一嘉氏が就任
  
働き方改革は荷主の理解が必要
【2面】 ・関東運輸局が9月5日に安全統括管理者・運航管理者等研
 修会を開催
  
荒天時の走錨事故防止対策で双錨泊や早めの機関準備
  などを強く推奨
・物流連が9月5日に2019年度第1回経営効率化委員会を
 開催
  
BCP作成ガイドラインの改正へ調査を継続
・長距離フェリー船社、規制適合油の価格への懸念高まる
  
価格はいまだ提示されず新たな指標を求める声も
・海技教育機構の銀河丸がシンガポールへの遠洋航海から神
 戸港に帰港
  
東京海洋大学や神戸大学、商船高専の実習生147名が
  参加
・中国船対協が8月28日に広島県児童養護施設長会議で説
 明会、職業としての内航船員をPR
・山九がホワイト物流で自主行動計画を発表
・海技教育財団が8月31日に海王丸で海洋教室を開催
  
札幌海洋少年団員など44名が参加
・日通の雑賀崎ロジスティクスセンターが9月2日に竣工
・三菱ケミカル物流の10月1日付人事異動
・国交省の9月6日付人事異動
【3面】 ・内航総連が平成30年度の内航船によるフィーダーコンテナ
 輸送の調査結果を報告
  
輸送量は前年度比4%増の90万9298TEU
・日本ロジスティクスシステム協会が第36回ロジスティクス大
 賞を決定
  
大賞にトヨタ自動車、デンソーエスアイのグローバル生産を
  支えるための海外物流容器のリーンなオペレーション構築
  〜総量管理の一極集中化〜
・港湾労使、遠隔操作RTG(タイヤ式門型クレーン)は継続協議
  
9月5日に中央団交を開催し認識で一致
・物流連が8月下旬に第6回物流業界インターンシップを開催
  
会員企業30社、学生119名が参加
【4面】 ・内航総連がまとめた平成31年3月末現在の進水年度・船種
 別船腹量の推移
【5面】 ・帝国データバンクが8月に実施した景気動向調査
  
景気DIは前月比0.1ポイント増の44.7に
・日本ロジスティクスシステム協会と日本物流システム機器協
 会が2018年度物流システム機器生産出荷統計を公表
  
総売上金額は前年度比26.6%増の5858億7000万円
  と過去最高を記録
・神鋼物流の神鋼国際貨運代理(上海)有限公司が中国・平湖
 市で倉庫業運営を開始
・今治造船がばら積み船のアイスターシリーズの建造が200
 隻を達成
・国交省が7月分の造船統計速報を公表
  
30隻、173万5000総トンが竣工
・鉄鋼連盟が7月分の普通鋼鋼材需給速報を公表
  
国内出荷は前年同月比1.5%増の403万5000トン
・東芝グループ27社がホワイト物流で自主行動宣言を発表
・NKが風力利用の船舶補助推進装置の設計ガイドラインを発
 行
  
設計の健全性や船舶の安全性への寄与を目的に
・NKがサイバーセキュリティ対策でプロジェクトチームを設置
 
 拡大する顧客ニーズへの対応で
・全ト協の8月成約運賃指数、130と依然として高水準
・海事振興連盟が25日に自動運航船開発の現状などで若手
 勉強会開催
・全ト協が2019年1〜6月の交通事故統計分析結果〜発生
 地別〜を公表
  
死亡事故件数は103件で事故防止対策が急務と指摘
【6面】 ・内航総連が平成30年度の内航輸送実績を公表
  
貨物船は前年度比0.6%増の2億6153万7000ト
  
油送船は同3.6%減の1億3468万6000トン/kl
・内航総連が9月12日に7月期建造等申請船を審査
  
18隻、3万5051対象トンを認定、建造等納付金額は12
  億6937万円
・海事局の大坪新一郎局長、基本政策部会でトラック業界や
 荷主の考え方を踏まえ内航業界も自らの考えの発信を
・船主連絡協議会の貨物船部会が10月23日に高松市で地
 方大会の開催を決定し、参加船主の受付を開始
・国交省と経産省がハードとソフトを組合わせた船舶の省エネ
 ルギー効果の実証補助で二次公募を開始
  
革新的な省エネ技術と省エネスクラバーの組合せによる省
  エネ効果の実証なども対象に
・内航総連の7月の元請オペ60社の輸送実績
  
貨物船は前年同月比4%増の1891万2000トン
  油送船は同1%減の982万4000kl
・内航タンカー市況、8月の荷動きは台風などの影響で二桁近
 くの輸送減か
・日本クルーズ&フェリー学会が10月26日に大阪府立大学
 で2019年度総会・講演会を開催
・トヨフジ海運が10月4日にトヨタ自動車名港センターで第33
 回公開船舶防災訓練を実施
・台風15号、関東発着の長距離フェリーに大きな混乱なし


 


  


 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業

 

山中造船