2020年(令和2年)2月17日付 第2623号 |
【1面】 | ・SOx規制強化から1か月、大きなトラブルもなく円滑に移行 今後は価格と安定供給が焦点に ・内航総連の栗林宏吉会長が2月12日に記者会見 暫定措置事業の終結方法は国交省も含め調整は大詰め 中央組織の必要性は共通認識 ・一大改革に取り組む日本製鉄、和歌山製鉄所は2022年9 月末、呉製鉄所の2基は2023年9月末を目途に休止 内外航船とも船腹余剰は必至 ・内航海運研究会が2月28日に海運ビルで内航フォーラムin 東京を開催 テーマは新時代における内航海運の姿 ・日本財団の第4回設備資金貸付額は4件、2億8890万円 |
【2面】 | ・鉄鋼連盟が2019年の鉄鋼生産概況を公表 粗鋼生産は前年比4.8%減の9928万4000トンと10年 ぶりに1億トン割れ ・内航総連の元請オペ60社の輸送実績 貨物船は前年同月比8%減、油送船は同1%増 ・鉄鋼連盟がまとめた1〜3月期の鉄鋼需給動向 鋼材需要の見通しは前年同期比2.5%減の2165万トン ・宇部興産と三菱マテリアルが2022年4月を目途に基本合意 書を締結 新会社を設立しセメント事業全般と関連事業を統合 ・新型コロナウイルス対策で赤羽一嘉国交大臣が水際対策の 徹底を指示 入国拒否対象の拡大を踏まえ ・新型コロナウイルス、自動車運搬船や国内フィーダー輸送船 など、内航船社にも影響を危惧 ・鉄鋼連盟がまとめた1〜3月期の需要産業動向 鋼材消費量は前年同期比55万トン減に ・NKが国際民間航空のGHG排出削減で認定を取得 ・国交省、ポーランドと船員資格の覚書を締結 ポーランド船員の日本籍船への乗船が可能に ・神戸海洋博物館が全面リニューアルオープン 神鋼物流の航海士の映像も常時閲覧可能に ・海技研などが4月19日に合同で研究施設を一般公開 ・港湾局、「みなとオアシスさの」を登録 |
【3面】 |
・全海運の事業・組織アンケート調査結果 意見の集約で今後の方向性を決定、暫定措置事業後は輸 送安定化と船員確保・育成事業を提案 ・解撤等交付金制度が完全終結、紆余曲折の17年間の運営 の歩みを振り返る ・国際物流総合展2020が2月19日から東京ビッグサイトで 開催 |
【4面】 | ・物流連の新年講演会で流通経済大学の矢野裕児教授が講 演(下) 先を読んだロジスティクスへの転換を ・内航総連がまとめた2019年暦年の海外売船実績 前年比18隻減の66隻、売船先は香港が14隻で最多 ・内航総連の外部委員会委員 |
【5面】 | ・帝国データバンクの1月に調査した全国の景気DIは0.6ポイ ント減の41.9 「運輸・倉庫」は約7年ぶりの40割れ ・トヨタが初の船舶向け燃料電池システムを開発 世界一周を目指すフランスのボートに搭載 ・特定技能制度、12月末現在で造船・舶用1号の外国人は 58人 MOCなどで更なる増加に期待 ・西芝電機の2019年4〜12月期連結決算 売上高138億6200万円、経常利益4億200万円 ・内海造船の2019年4〜12月期連結決算 売上高258億6100万円、経常利益1億8200万円 ・海事局がICTを利活用した技術開発事業を募集 造船工程の生産性の向上へ ・NKが2020年度第1回の技術委員会を開催 ・ヤンマーの新東京ビルの着工、2022年8月に竣工予定 ・全ト協、1月のWebKIT成約運賃指数は126と高水準を維持 ・船舶海洋工学会の東部支部がAI/IoT活用の設計・生産技術 ワークショップを開催 3月6日に臼杵造船所やBEMACなどが講演 ・海技教育機構が日本丸の錨を神戸海洋博物館に寄贈 |
【6面】 | ・2019年度の建造等申請船の実態、前年度比4隻減の95 隻と2年連続で100隻届かず 受注造船所は32社で最多受注は山中造船 ・大坪新一郎海事局長、暫定措置事業終了後の組織のあり方 で適正化事業の可能性に言及 終了を見据えた議論が本格化の様相 ・トヨフジ海運が運航する新造RO船「豊洋丸」が2月7日に内 海造船・因島工場で進水 6月中旬に竣工し、九州/東北航路に運航予定 ・東海汽船の3代目の新「さるひあ丸」が6月25日に東京/大島〜神津島航路に就航 2代目のさるびあ丸も同時刻に東京/三宅島・御蔵島・八丈 島航路に最終運航便として出航 ・栗林商船の2019年4〜12月期連結決算 売上高348億5100万円、経常利益8億4100万円 ・兵機海運の2019年4〜12月期連結決算 売上高106億5900万円、経常利益3億4200万円 ・玉井商船の2019年4〜12月期連結決算 内航海運業の営業収益5億9500万円、営業損失1800 万円 |