2020年(令和2年)6月8日付 第2638号 |
【1面】 | ・暫定措置事業の終了への道筋、規程改正へ関係者の調整 が進む 海事局、8月下旬にも規程改正を完了 ・海事局の大坪新一郎局長、新型コロナの影響で内航事業の 約7割で4月の売り上げが減少 相談窓口には問い合わせが殺到 ・船整協が新型コロナでの船舶使用料の減免・猶予など負担 軽減を鉄道・運輸機構に陳情 ・海事局、内航船省エネルギー格付制度の本格採用でケミカ ルタンカー2隻に最高評価を付与 青野海運の光令丸(興亜産業建造)、松田汽船の興祥丸 (本瓦造船建造) ・政府が5月27日に令和2年度第2次補正予算案を閣議決定 |
【2面】 |
・港湾局の港湾等の高潮・高波・暴風雨対策検討委員会が自 然災害対策をとりまとめ 港湾BCO策定ガイドラインも改訂 ・経産省がまとめた4月の生産動態統計速報 前年同月比で粗鋼は23.9%減、燃料油は同15.9%減 ・田渕海運、年内にも操船シミュレーターを導入へ 若年船員の早期育成を図る ・ヤマニシが更生計画案の提出時期を4か月延期 新型コロナの影響でスポンサー断念に伴う変更で ・オーシャントランスが7月から旅客受入れを再開 ・東海汽船の東京ヴァンテアンクルーズが6月末でレストランシ ップ事業から撤退 新型コロナの拡大が追い打ち、30年の歴史に幕 ・長距離フェリー協会がまとめた4月の輸送実績 トラック航送台数は前年同月比9.8%減の9万7063台 ・セメント協会が4月のセメント需給実績を公表 国内販売は前年同月比7.3%減の319万1000トン ・海保庁、走錨事故対策で重要施設に3か所を追加 ・国交省、遠隔操作RTG導入事業の公募期間を延長 ・鶴見サンマリンの6月17日付役員異動・新役員体制 ・第一中央内航の6月29日付新役員体制 ・第一中央近海の6月29日付新役員体制 |
【3〜4面】 | ・《特別寄稿》 外国人労働者(船員)の内航海運への導入にお ける日本社会への影響について 流通科学大学の森隆行教授、抜本的な船員不足への解決 策を見出すには聖域なき議論を ・経産省が4月の鉱工業生産等指数を公表 生産基調を急速低下に下方修正 ・国交省が内航船舶輸送統計2月分をとりまとめ 貨物船は前年同月比3.3%減、油送船は同5.5%増 |
【5面】 | ・中小造船所の外国人材、入国制限で出入国が停滞 緩和後の混乱を懸念する声も ・特定技能制度、造船・舶用工業は開始1年で156人を受入 れ 9割超が溶接業務に従事 ・ダイハツディーゼルが新中期経営計画を策定 次世代エネルギーを視野に技術開発を推進 ・東京計器が3か年中期事業計画を策定 GHG削減など新たな技術開発に注力 ・国交省の4月分の造船統計速報 竣工は27隻、117万1000総トン ・鉄鋼連盟の3月の用途別受注統計 船舶用の鋼材受注は前年同月比6.3%増の30万8000 トン ・津軽海峡フェリーの新造船「ブルールミナス」が6月1日に内 海造船瀬戸田工場で竣工 ・JR貨物の2020年3月期連結決算 営業利益は2年ぶりに100億円台を確保 ・JR貨物の4月のコンテナ貨物輸送は前年同月比10.3%減 の165万9000トン ・内航総連の4月期船殻処理完了船で海外売船4隻を公表 ・愛媛銀行と山口ファイナンシャルグループが船舶融資で新ス キーム「西瀬戸パートナーシップ協定」を締結 ・阪神内燃機工業の6月26日付人事異動 |
【6面】 | ・コロナ禍の素材産業が総崩れ、内航船主は船腹過剰の危機 にセーフティネット策を要望の声 ・有力オペレーターの経営戦略 昭和日タン 筒井健司社長 安全・コンプライアンスを基本に ・自衛隊援護協会の広島支部が5月27日に定年退職者を対 象に中級管理研修を開催 中海連の日浦公コ理事が「内航船員という仕事」で講演 ・関東沿海海運組合が第62回通常総会を書面開催 榎本成男理事長、新しい組合像についての議論の停滞を 懸念 ・中国地方海運組合連合会が第63回通常総会を書面開催 岡本信也会長、一致団結で今後の組織と活動のあり方を 検討 ・九州地方海運組合連合会が第63回通常総会を開催 深水保廣会長、一致団結しまとまって活動を ・中部沿海海運組合が第64回通常総会を開催 理事長に原弘三氏(愛知海運)、副理事長に蟹井修氏(名港 海運)と前田匠氏(フジトランステック)を選出 ・日本沿岸曳船海運組合が第55回通常総会を書面開催 令和2年度事業計画の6点の施策を強力に推進 ・4月の中国の粗鋼生産量は2か月ぶりに増加に |