「内航海運新聞」ニューストピックス

2020年(令和2年)7月13日付 第2643号
【1面】 ・基本政策部会、内航船員の確保・育成は働き方改革と民間
 の船員養成の推進を両輪として難局を打開
  
小型船での船員不足解消に注力
・経産省、2030年度までに非効率な石炭火力発電所の9割
 を休廃止
  
石炭輸送船社の対応策が急がれる
・内航総連の栗林宏吉会長が7月9日に会見
  
大臣認可が下り次第、9月期以降の建造申請要領は公表
・日本がバンカー条約とナイロビ条約の加入書をIMOに寄託
  
保険証明書船内への備え置きが義務化
・内航総連の5月元請オペ60社の輸送実績
  
貨物船は前年同月比26%減、油送船は同18%減
【2面】 ・海洋立国懇話会が7月2日に令和2年度通常総会を開催
  
会長に商船三井特別顧問の武藤光一氏が就任
   
任意団体から一般社団法人化の検討へ
・「このひとに聞く」 日本財団常務理事 海野光行氏
  
無人運航船の革新的技術開発を支援
・鉄道・運輸機構、ジェットフォイルが共有建造制度の拡充で
 造りやすく
・港湾局と資源エネルギー庁、再エネ海域の有望な10区域を
 整理
  
うち4区域は風況や地質調査の準備に着手へ
・船主協会が7月31日まで交代制勤務を継続
・名門大洋フェリーが全船に抗ウイルス、抗菌加工を実施
・キョウショクの内藤吉起社長、質の高い司厨員の育成・提供
 で食事面から船員に豊かさを
・鉄道・運輸機構の共有船船舶使用料料率を改定
・佐渡汽船が小木/直江津航路の就航船変更で協議を開始
【3面】 ・国交省の海事産業将来像検討会が報告書をとりまとめ (完)
  
今後の取り組みの方向性で5本柱
   
業界の再編や連携促進は不可欠に
・海洋立国懇話会の総会決議、海の日の固定化や病院船の
 建造促進など
・海難防止協会が令和2年度社員総会を開催
  
会長に川崎汽船特別顧問の村上英三氏が就任
・NKがPSC年次報告書を発行
・栗林商船の6月26日付新役員体制
・神鋼物流の6月26日付新役員体制
・太平洋フェリーの6月19日付新役員体制
・日本船主協会の7月1日付人事異動
・日本船主責任相互保険組合の8月1日付人事異動
・国土交通省の7月1日付人事異動
・海上保安庁の7月1日付人事異動
【4面】 ・船舶管理会社の活用について―基本政策部会の資料から
 抜粋
【5面】 ・帝国データバンクが6月に調査した全国景気DI
  
9か月ぶりに増加に転じ国内景気急落は下げ止まり
《寄稿》 5回目を迎える記念日「内航船の日」 海洋文化社
 会の芽はどこから?
  
全日本内航船員の会 松見準氏
・日本気象協会と日本無線、7月14日に運航効率化などで内
 航海運・造船関係者を対象にウェビナー開催
・古野電気が商船レーダー実績などで経産省認定の新グロー
 バルニッチトップ企業に選定
・熊本豪雨、県内造船所に大きな被害はなし
・NK、「船舶におけるサイバーセキュリティデザインガイドライ
 ン」の第2版を発行

  最新の推奨事項などを取り入れ更新
・全ト協が賃金、「2019年度版トラック運送事業の賃金・労働
 時間等の実態」を公表
  
1か月の平均賃金は特積6.4%増の39万7600円、一般
  0.2%減の36万8400円
・BEMACの6月26日付新役員体制
【6面】 ・国交省が7月2日に海事分科会の第1回国際海上輸送部会
 と第8回海事イノベーション部会の合同会議を開催
  
外航海運政策と今後のあり方などで11月末に答申案を提
  示方針
・「有力オペレーターの経営戦略」 上野トランステック会長兼
 社長 上野孝氏
  
新規事業の創出を展開、既存事業も拡充に取り組む
・e5ラボとソフトバンクなどが既存の高速通信衛星の利用で試
 験を開始
  
旭タンカーの「旭甲丸」で9社の共同で実施
・海保庁が走錨事故防止策の運用を開始
・北九州市港湾空港局が阪九フェリーの「やまと」の初入港で
 歓迎訪船
・長距離フェリー協会がまとめた5月の輸送実績
  
トラック航送台数は前年同月比16.3%減の8万4506台
・九州豪雨への対応で長距離フェリー各社の取消手数料が無
 料に
・内航総連、2020年5月期建造等申請を審査
  
4隻、1万6430対象トンを認定、納付金額は3億8238万
  円



 

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