2020年(令和2年)8月10日付 第2647号 |
【1面】 | ・内航船員の働き方改革、労働環境改善、船員の健康確保等 の施策の方向性は大筋合意 8月末の次回会合でとりまとめの予定 ・総政局が交通運輸技術開発推進制度での新規課題の4件を 採択 働き方改革での内航船の新たな評価手法の確立に向けた 研究開発等 ・内航燃料油、藤井石油が7〜9月期参考価格を4万7700円 を提示 前期決定価格比で4300円の上昇 ・政府、令和2年豪雨対策費として予備費の使用を閣議決定 ・資源エネルギー庁と港湾局が再生エネ海域利用法に基づく 促進区域3か所4区域を指定 |
【2〜3面】 |
・高度な省エネと労働環境改善、船員育成の最新鋭貨物船 「光辰丸」が竣工 制作プロデュース協同商船、船主=鉄道・運輸機構、吉祥 海運、建造=小池造船海運 協同商船 福田正海社長、多くのコンセプトを統一し開発 流体テクノ 玉島正裕社長、高度な省エネ船型と省エネ 舵を採用 ストラスクライド大学 佐々木紀幸客員教授、固定観念を 打ち破った画期的な舵 |
【3面】 | ・経産省の6月生産動態統計速報 前年同月比で粗鋼36.1%減の561.1万トン、燃料油 24.5%減の948万kl ・経産省の6月鉱工業生産等指数、生産基調は持ち直しで上 方修正 ・資源エネルギー庁がまとめた6月の石油統計速報 燃料油生産は8か月連続で前年同月比減 ・鉄鋼連盟が6月の鉄鋼生産概況を公表 粗鋼生産は前年同月比36.3%減の559万8000トン ・国交省、海洋周辺地域における訪日観光の充実・開拓と魅 力向上で15事業者を決定 ・鉄鋼連盟が5月の用途別受注統計を公表 船舶用は前年同月比12.5%減の26万トン ・鉄道・運輸機構が共有船船舶使用料利率を改定 ・全ト協がGマーク制度への9491事業所の申請を受理 ・港湾局、2019年のコンテナ取扱貨物量を集計 前年比0.6%減の2336万個と依然として高水準に |
【4〜5面】 | ・《社内てい談》 コロナ禍激甚と視界不良の内航海運未来像 暫定措置事業後の内航のあり方を探る |
【6面】 | ・目に見えない「コロナ禍」戦争(前編) 戦後の好不況の景気循環を検証 |
【7面】 | ・JOIN活用の造船支援、大坪新一郎海事局長「正当なリター ンを求める出融資」とWTO協定との整合性を強調 ・シップ・オブ・ザ・イヤー2019、日本初の完全バッテリー駆動 の「E/Ve-Oshima」に決定 部門賞に「きたかみ」や「うたしま」、「いしん」など ・本瓦造船がトップサイドタンク付のケミカルタンカーの4番船 を受注 199総トン型で来年5〜6月頃竣工の予定 ・東京計器が海事産業のプラットフォームに技術を提供 衝突危険範囲技術で小型船の事故防止に寄与 ・阪神内燃機工業の2020年4〜6月期単独決算 売上高26億8700万円、経常利益2億4400万円 ・赤阪鐵工所の2020年4〜6月期単独決算 売上高21億1900万円、経常損失400万円 ・ダイハツディーゼルの2020年4〜6月期連結決算 売上高126億8900万円、経常損失1億1500万円 ・内海造船の2020年4〜6月期連結決算 売上高84億5300万円、経常損失2億4100万円 ・中国塗料の2020年4〜6月期連結決算 売上高194億500万円、経常利益18億3500万円 ・鉄道貨物協会、エコレールマークで商品2件を新規認定 ・東京港埠頭の社員1名が新型コロナ感染 |
【8面】 | ・内航総連が令和2年度9月、11月、1月期建造等申請要領 を公表 納付金の納付猶予を適用する新制度に移行 ・国交省の海事レポート2020で造船・舶用工業分野の動向を 報告 ・川ア近海汽船の2020年4〜6月期連結決算 売上高90億8000万円、経常損失3億3100万円 ・東海運の2020年4〜6月期連結決算 営業収益97億200万円、経常利益1億5100万円 ・上野グループの2020年3月期連結決算 売上高878億9000万円、経常利益15億3300万円 ・NSユナイテッド内航海運が運航するリチウムイオン電池搭載 船「うたしま」がシップ・オブ・ザ・イヤー2019で小型貨物船部 門で受賞 ・JFE物流が運航する499総トン型ケミカルタンカー「令新丸」 が竣工 船主=三共運油、建造=カナサシ重工(村上秀造船) ・日本製鉄の高延性厚鋼板「エヌセーフハル」が衝突事故など での被害の拡大防止に貢献 内航タンカーへの使用にも最適 |