2020年(令和2年)8月31日付 第2649号 |
【1面】 | ・内航総連の令和2年度版「内航海運の活動」を作成 内航船舶は3月31日現在で5225隻、394万1198総ト ン、内航海運営業事業者は2872者 ・「オペレーター100社へのアンケートの総括」(1) コロナ禍で戦後最大の不況と自覚 ・海事局の大坪新一郎局長が8月27日に記者会見 コロナ対策は業界の特性を訴え使いやすく、来年度予算要 求でスタンスを提示 ・交政審海事分科会基本政策部会が8月31日に第17回会合 を開催 中間とりまとめを審議へ |
【2面】 |
・内航輸送組合の自動車船委員会が2019年度の自動車輸 送実績を公表 所属10社の輸送台数は前年度比5.8%減の383万 6376台 ・神戸大学が新学部「海洋政策科学部」の設立で仮想オープ ンキャンパスを開始 品田裕副学長、コロナ禍での新たな挑戦 ・昭和日タンの7387総トン型外航ケミカルタンカー「SHOKO」 が8月7日に浅川造船で竣工 ・鉄道・運輸機構がホームページ上に旅客船事業者向けに「コ ロナ対策ページ」を開設 共有事業者独自の取り組みなどを紹介 ・長距離フェリー協会がまとめた7月の輸送実績 トラック航送台数は前年同月比10.6%減の10万87台 ・海技者セミナーin福岡が9月10日に中央ふ頭クルーズセンタ ーで開催、参加企業等30社が決定 ・NKが川崎汽船などが開発中の自動カイトシステム「Seawing」 にAIPを発行 ・東海汽船が大島ワーケーションで特別プランを販売 ・海事振興連盟が9月28日に若手勉強会 ・「わが社の新造船」 神鋼物流の2760総トン型原料船「神英 丸」が7月15日に新来島どっくで竣工 |
【3面】 | ・海技教育機構の野崎哲一理事長に取り組みと今後の戦略に ついてインタビュー 優秀な海技者の養成が使命 ・内航海運5組合の4月現在の現状、5年間で会員218社減、 124隻減 ・鉄道・運輸機構と瀬戸内島たびコーポレーションの共有船 「SEA SOICA」が8月4日に瀬戸内クラフトで竣工 観光型高速クルーザーで国内クルーズ船適用の第1号船 ・セメント協会がまとめた2019年度の廃棄物使用量は前年 度比4.1%減の2742万2000トン |
【4面】 | ・目に見えない「コロナ禍」戦争(後編) 戦後の好不況の景気循環を検証 ・IMOの第32回臨時理事会でコロナ禍での活動再開方針を決 定 GHG削減対策の議論などを優先的に ・海技教育機構が賛助会員制度の募集を開始 ・国交省の8月24日付人事異動 ・内航総連の外部委員会委員 ・日本殉職船員顕彰会、コロナ禍による11月開催予定の第 50回戦没殉職船員追悼式を中止に |
【5面】 | ・交政審海事分科会第9回海事イノベーション部会で造船、舶 用工業界のヒアリングを実施 建造需要の創出など国の支援策を求める声が続出 ・「新社長にインタビュー」 ダイハツディーゼル社長 堀田佳 伸氏 スピードと実行力を意識し挑戦 ・中国塗料がウェ名ビー方式のサプライヤープレゼンテーショ ンで「船底防汚塗料による燃費低減へのアプローチとその検 証サービス」で畑雅也氏が講演 ・日舶工が神戸大学の海事科学部で舶用工業講義を実施 コロナ対策で全科目をオンラインに ・全ト協の坂本克己会長が雇用調整助成金の特例措置期間 の延長で8月24日に加藤勝信厚生労働大臣に要望 ・JR貨物が7月分の輸送動向を公表 コンテナは前年同月比18.4%減の149万トン ・国交省が6月分の造船統計速報を公表 竣工は50隻、206万8000総トン ・日本ペイントマリン、親会社の買収には影響はない ・全ト協の坂本克己会長が8月24日に記者会見 標準的な運賃はまさに今年度が正念場、周知徹底へ官民 の連携を強化 |
【6面】 | ・長距離フェリーの新陳代謝が進む、船齢5年未満は17隻と 約半数を占める 2022年度までに3社、6隻がリプレースへ ・海洋共育センターが8月20日に第8回通常総会を開催 藏本由紀夫理事長、組織運営の基盤強化で臨む 会員数310社、内航での年間採用人数も1割超に ・関東運輸局の河村俊信局長が8月26日に就任会見 船員確保・育成は喫緊の課題、対策の必要性を強調 ・海事産業プラットフォーム「Aisea」を運営するアイディアが日 本財団の無人運航船実証実験に参画 陸上監視システムの開発で安全なデータプラットフォームを ・日本など8か国で自動運航船の実用化に向けた国際連携枠 組み「MASSPORTs」を立ち上げ 2025年までの自動運航の実現を目指す |