2020年(令和2年)9月14日付 第2651号 |
【1面】 | ・内航総連の栗林宏吉会長が9月10日の理事会後に会見 基本政策部会と船員部会のとりまとめを受けての所感 コスト負担の適正化へ取引環境改善に注力 ・「オペレーター100社へのアンケートの総括」(3) 「内航のあり方」船員労働力の確保、暫定措置事業後の組 織等、働き方改革実現で6割強 ・内航総連、7月期建造等申請船を審査、509総トン型の船 員育成船舶1隻を認定 伯方造船で建造する三洋物産の1220kl積み白油船 ・大型台風10号が沖縄航路を直撃、欠航、遅延等で影響 ・内航総連の元請オペ60社の輸送実績 貨物船は前年同月比18%減、油送船は同13%減 |
【2面】 |
・日通、アサヒ飲料、日清食品が9月11日から関東/九州間で 共同輸送を開始 日通RORO船の利用で積載率向上 ・国交省の栗田卓也事務次官が就任会見 緊張感を持ち危機管理的機能を発揮 ・海事局の大坪新一郎局長、コロナ禍での旅客船2隻(SEA SPICA、はまゆう)の竣工、進水に高く評価 ・来春開校する小樽海技短大が9月26日にオープンキャンパ スを開催 ・九州発着の長距離フェリー、台風10号で8航路、32便が欠 航 シャーシや人道橋の移動などの対応を図る ・「バーチャルうみ博」の特設サイト、8月のページビュー数が8 万超に ・港湾局が台風シーズンを前に土のう設置事例集を公表 ・海技研が18日にウェビナー形式で錨泊船の振れ回り運動で 水槽実験を公開 ・水先人連合会と海技振興センターがデジタル絵本「うみのパ イロットさん」を作成しYoTube上に公開 ・東海汽船が動画投稿キャンペーンを実施 ・エヌ・シー・ユー物流の本社事務所が移転 |
【3面】 | ・内航総連の船員対策、内航船員は311名増の2万1213名 50歳以上が5割、若年船員の確保・育成に焦点 ・地球温暖化対策、カギを握る再生可能エネルギーの現状 ・経産省、7月の鉱工業生産等指数を公表 生産基調は「生産の持ち直しが続く」 ・資源エネルギー庁がまとめた7月の石油統計速報 燃料油の生産は9か月連続で前年同月比減 ・船災防が10月20、21日開催の酸欠予防講習の受講生を 募集 ・海技教育機構が海技大学校の教員を募集 ・SECOJ、船員計画雇用促進助成金の対象年齢を拡大 ・鉄道・運輸機構が共有船舶使用料利率を改定 |
【4面】 | ・船災防の令和2年度船員災害防止実施計画の概要 |
【5面】 | ・帝国データバンクが8月に調査した景気DI 「運輸・倉庫」は2か月連続の改善、国内景気は緩やかに 持ち直し ・日本ロジスティクスシステム協会、2020年度ロジスティクス 大賞3件を決定 大賞は知能ピッキングロボット活用の省人化、自動化の取 り組み ・日本郵船等5社、高出力燃料電池搭載船の実用化へ実証事 業 2030年前後の内航船実用化も視野に ・鉄鋼連盟の7月分の普通鋼鋼材需給速報 国内出荷は前年同月比22.4%減の310万3000トン ・国交省の7月分の造船統計速報 竣工は15隻、50万4000総トン ・九州の中小造船所、大型台風10号も設備等被害なし ・全ト協の8月分のWebKIT成約運賃指数は前年同月比12ポ イント減の118 ・JR貨物、利用促進に向けてキャンペーンを実施 ・川崎汽船等11社が水素利活用に向けて協議会を設立 ・阪神内燃機工業の10月1日付組織変更、人事異動 ・トラック運送業の景況感速報、7〜9月期の業況指数はマイ ナス110・8 経済活動再開で改善の兆し |
【6面】 | ・コロナ禍で戦後最大不況、鋼材船社の淘汰の懸念強まる 暫定措置事業の終焉も追い討ちに ・「人物紹介」 国交省海事局海洋・環境政策課長 田村顕洋 氏 内航船省エネ格付け制度の拡充へ検討を継続 ・栗林商船の新造RO船「神泉丸」が8月31日から北海道/仙 台/東京/清水/名古屋/大阪航路に就航 ・商船三井フェリーの東京/苅田航路のデイリー運航が9月23 日から再開 国内最速の25.5時間、3隻体制で再始動 ・海事局が船員労働・労働環境取組大賞の表彰式を9月9日 に実施 トリプルエス大賞に明和海運と明和タンカーの涼霧システ ム、保有船6隻にも導入へ 井本商運の健康管理に向けた取り組み「新たなる脅威に 備えて」が特別賞を授与 ・物流連が8月31日にベルサール秋葉原で業界インターンシ ップを実施 合同説明会に学生109名が参加 |