「内航海運新聞」ニューストピックス

2020年(令和2年)10月19日付 第2656号
【1面】 ・令和2年3月末現在の暫定措置事業での認定状況
  
1886隻、433万7455対象トンを認定
   
現在船腹量は3922隻、618万8750対象トン
・内航総連の栗林宏吉会長が10月14日に記者会見
  
暫定措置事業後の組織のあり方、全員にメリットある事業
  の展開へ
・海事局、鉄道・運輸機構の財政投融資計画要求額は320億
 円
  
貨物船120億円、旅客船200億円
・国交省と経産省、内航船の運航効率化実証事業の2次公募
 で新たに2件を採択
  
東京汽船と丸三海運の省エネ実証事業
・内航総連の8月の元請オペ60社の輸送実績
  
貨物船は前年同月比6%減の1525万7000トン
  油送船は同5%減の872万6000kl
【2面】 ・日通総研が2020年度の経済と貨物輸送の見通しを下方修
 正
  
国内貨物総輸送量は前年比7.2%減の43億7580万ト
  ン
・国交省、クルーズ船の寄港地観光の促進への補助事業の公
 募を開始
  
感染拡大防止に寄与する事業の支援で
・海事局が10月9日に第6回船員養成改革検討会を開催
  
内航部会でのアンケート結果を報告、学生への精神面の
  強化などを要望
・全日本海員組合が令和3年度港湾労働協約改定で中間答
 申とりまとめ
・日港協の久保昌三会長、コンテナターミナルの自動化・機械
 化問題で、安全・作業基準の見直しなどが必要
・経産省がまとめた10〜12月期の鋼材需要量見通しは前年
 ひ同期比10.7%減の2111万トンに
・商船三井が非船員分野の人材事業に進出
  
フェリーの船内清掃人材なども想定に
・東京都港湾局が2020年上半期の東京港港勢の速報値を
 公表
  
内貿貨物は前年同期比16.5%減の1669万4000トン
・オーシャントランスが既存シャーシの老朽化でシャーシ60台
 を新造
【3面】 ・交政審海事分科会船員部会の最終とりまとめ(上)
  
船員の働き方改革の実現に向けて
・7月の主要6港のコンテナ取扱個数
 
 輸出13.1%減、輸入12.5%減
【4面】 ・栗林商船の栗林広行取締役が国交省のシンポジウムで登壇
  
防災に向けた取り組みを報告
・令和2年3月末現在の一般貨物船の暫定措置事業認定状況
  
現在船腹量は1414隻、179万8045対象トン
・内航総連の外部委員会委員
【5面】 ・海事局、10月12日に第10回海事イノベーション部会を開
 催、とりまとめ骨子に造船支援税制
・「新社長にインタビュー」 ムサシノ機器社長 ジミー・リム氏
  
ポートフォリオ多様化でシェア拡大を目指す
・造船用鋼材価格、2020年度下期の値上げは不可避か
  
上期は2〜3千円/トン下げで決着
・船舶輸出組合、9月の一般鋼船契約は16隻・93万9500総
 トン
  
手持工事量は311隻、1445万3560総トンに
・アサヒグループなど6社が燃料電池大型トラック走行実証で
 合意
  
CO2削減で2022年春頃から
・ヤマト運輸が新たにダブルトラック2台を導入し東北まで運行
 区間を伸長
・JR貨物が11月1日から鹿児島線の運転を再開
・JR貨物、4〜9月期のコンテナ輸送は前年同期比13.8%
 の897万9000トンに
  
新型コロナや豪雨などの影響で
【6面】 ・全日本海員組合の内航労働協約改定専門委員会が令和3
 年度内航労働協約改定での中間答申をとりまとめ
  
船員の後継者確保と職場環境整備問題の解決を中心に
・国交省の大西英男副大臣が10月14日に就任会見
  
海運業の競争力強化、造船業の競争基盤の強化、船員の
  労働環境整備等に取り組む
・国交省と経産省が内航海運の省エネ化実証事業で丸三海運
 と東京汽船の取り組みを採択
  
丸三海運の荒川和音社長が省エネ航海の促進で抱負を語
  る
・浪速タンカーの349総トン型白油タンカー「PERSEUS(ペルセ
 ウス)」が10月4日に井村造船で竣工
  
自衛隊向けの航空燃料など輸送
・商船三井内航の新造船「海栄丸」が9月29日に村上秀造船
 で竣工
  
木質バイオマス燃料を海田発電所に定常輸送
・8月の中国の粗鋼生産量は5か月連続の増加に
・日本通運とソフトバンクが物流DX支援の新会社を設立
・全日本海員組合が11月11日に東京国際展示場で全国大
 会を開催
  
感染症予防対策として各地区にサテライト会場を設置



 

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