「内航海運新聞」ニューストピックス

2020年(令和2年)11月9日付 第2659号
【1面】 ・脱炭素社会実現へ、内航業界も30年後を見据え挑戦
  
荷主企業は「ESG」への取り組みを重視
・国際海運のGHG削減策 大坪新一郎海事局長、MEPCの承
 認へ綿密に対応
  
日本の海事産業にとってメリットは大きい
・船主協会など海事5団体が自民党の海事立国議員連盟の会
 合に出席し税制改正要望の実現を訴える
・国交省が秋の叙勲受章者を公表
  
元・内航総連会長の小比加恒久氏が旭日中綬賞を受章
・10〜12月期の低硫黄C重油の参考価格で4万7900円を
 提示
  
前期決定価格比で200円の下落
・IMOの海上安全委員会(MSC)が6か月ぶりに再開
【2面】 ・物流連が2020年度モーダルシフト取り組み優良事業者を決
 定
  
F-LINE南関東支店マルチモーダルサービスセンターの「食
  品の海上・鉄道輸送へのモーダルシフト」が大賞を受賞
・内航タンカー組合が8月の元請オペ71社の輸送実績を公表
  
前年同月比で3.3%減の1003万5250kl/トン
・帆船日本丸記念財団の「市民と共に育む海事思想」が第13
 回海洋立国推進功労者表彰を受賞
・鉄道・運輸機構の共有船、観光型高速船「SEA SPICA」がグ
 ッドデザイン・ベスト100とグッドフォーカス賞を受賞
・国交省が船舶関係技術職員を募集
・関東運輸局が油濁防止管理者養成講習の受講者を募集
・九州運輸局が新型コロナによる管内公共交通事業者への影
 響と取り組み事例を公表
  
九州の旅客船事業は輸送人員、運送収入とも9月は前年
  同月比で共に4割超の減少
・海技者セミナー名古屋が来年1月16日にLIVE配信で開催
・佐渡汽船が高速カーフェリー「あかね」を売却へ
・鉄鋼連盟が4〜9月期の鉄鋼生産概況を公表
  
粗鋼生産は前年同期比26.8%減の3709万5000トン
・日舶工が10月28日に芝浦工業大学で舶用工業説明会を開
 催
  
会員3社、学生90名超が参加
・鉄道・運輸機構が共有船船舶使用料利率を改定
・海事振興連盟の11月10日開催の若手勉強会が衆議院第
 一議員会館1階の国際会議室の会場を変更
・太平洋沿海汽船の10月27日付新役員体制
・川崎近海汽船の12月1日付人事異動
・海技教育機構が2021年のカレンダーを発売
  
売上げの一部を船員の教育・訓練に充当
【3面】 ・船主連絡協議会、参加船社が4グループに分かれて行った
 意見交換会
  
働き方改革での労働時間の厳格化をオペ側に対応協力を
  要請へ
・経産省の9月の生産動態統計速報
  
前年同月比で粗鋼19.3%減、燃料油19.5%減
・商船三井、第4回ふね遺産で「畿内丸」と初代の「さんふらわ
 あ」が認定
【4面】 ・海技教育機構の第7回研究発表会で日本大学の南健悟教
 授が「自動運航船の実用化と法的課題」で特別講演
・令和2年3月末の油送船の暫定措置事業認定状況
  
現在船腹は912隻、172万7808対象トン
・物流連が10月19日に2020年度第1回人材育成・広報委
 員会を開催
  
堀切智委員長、多様な人材確保が重要
【5面】 ・グリッド、業務のAI化で内航業界に貢献
  
配船計画の最適化で2021年10月の運用開始を目指す
・小林海事事務所の実務情報内航ナレッジ、具体的な働き方
 改革の実践方法を紹介
・日舶工の次世代会が第5回海事行政研修会を開催
  
国交省の中堅幹部12名が出席
・赤阪鐵工所の4〜9月期単独決算
  
売上高44億9500万円、経常損失8000万円
・ダイハツディーゼルの4〜9月期連結決算
  
売上高251億3100万円、経常損失1900万円
・中国塗料の4〜9月期連結決算
  
売上高398億5700万円、経常利益34億5100万円
・IHI原動機がX-DFデュアルフューエル機関を日本郵船の自動
 車運搬船「SAKURA LEADER」に納入
・鉄鋼連盟が8月の用途別受注統計を公表
  
船舶用鋼材受注は前年同月比25.9%減の23万8000ト
  ン
・NKが特定技能1号試験を12月に実施
  
受験申請受付締め切りは11月19日まで
・中小造工と日舶工が共催する新年賀詞交歓会は中止に
・NKが技術セミナーをオンデマンドで11月9日から配信開始
【6面】 ・川ア近海汽船が2020年度中期経営計画を策定
  
アフターコロナを見据え構造改革を推進
・海事局が邦船クルーズ事業者に衛生管理規程の届出を義
 務化
・近畿運輸局が10月30日に公共交通機関のコロナ感染防止
 対策セミナーを開催
  
フェリーについては「フェリーさんふらわあ」が対策を紹介
・国際海運のGHG削減対策の合意に向けて日仏政府がテレビ
 会議で確認
・神鋼物流が自社サービスを紹介する専用サイトを開設
・令和2年3月末のガット船・土運船の暫定措置事業認定状況
  
現在船舶は516隻、57万7124対象トン
・川ア近海汽船の4〜9月期連結決算
  
売上高181億5400万円、経常利益1億3200万円
・東海運の4〜9月期連結決算
  
営業収益193億5700万円、経常利益3億1400万円
・海事振興連盟が11月19日に海運クラブで2020年度通常
 総会を開催



 

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